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家庭菜園の植え方はどうしたらよい?楽しく家庭菜園を始めよう

家庭菜園の植え方はどうしたらよい?楽しく家庭菜園を始めよう

採れたてのおいしい野菜が食べられるだけではなく、家庭菜園は子どもの食育にもなりますよね。「家庭菜園を始めてみたいものの、なにから始めればよいかわからない」というママも多いことでしょう。ここではそんなあなたのモヤモヤを解消しつつ、初心者におすすめの野菜などを紹介したいと思います。

家庭菜園は何から始めればよいの?

畑での家庭菜園の植え方

家庭菜園で始めにしなければならない大切な作業は土作りです。一般的に畑ではまず最初に堆肥を畑全体にまき、耕します。堆肥とは、牛糞、落ち葉、生ゴミなどを発酵させて作った肥料のことです。自分でも作ることができますが、最初はホームセンターなどで購入しましょう。

畑に堆肥をまき、耕した直後にはまだ野菜の苗などを植えることはできません。できれば2週間くらいそのまま寝かせるのが理想的です。

栽培する野菜によって酸性の土を好むものと、アルカリ性の土を好むものがあります。育てる植物や、畑にまいた堆肥の種類によっても違ってきますが、石灰をまき、酸性を中和します。その後、化成肥料や有機質肥料などお好みの肥料をまき、畝(うね)を作って植物を植えましょう。

プランターでの家庭菜園の植え方

プランターで栽培する場合は、ホームセンターなどで土を買ってくることをおすすめします。野菜栽培に適した配合でそのまま使える培養土(ばいようど)が売られているので何も考えずにざざっとプランターに流し込めば土作りは完了です。

培養土にもいくつか種類があり、化学肥料の入ったものが一般的です。しかし、有機質肥料のみで配合された有機培養土という商品もよく置いてあるので自分の好みで選んでみてくださいね。

培養土を買ってきたら、プランターに土を入れましょう。表面だけではなく培養土全体に水が行きわるように水をたっぷりとまきます。その後、種をまいたり、苗を植えたりしましょう。プランターは畑よりも水切れを起こしやすいので、こまめな水やりが大切です。

鉢や土など必要なものを揃えよう

プランターで栽培するのか、畑で栽培するのか、その規模や栽培方法によっても必要なものは変わってきます。どちらで栽培する場合も必要なのが、肥料、園芸用手袋、ジョウロ、支柱、スコップ、あると便利なのが収穫バサミとよばれるハサミです。

プランターで野菜を栽培する場合は、大きな野菜栽培用のプランターを購入することがポイントです。小さい鉢で育てると大きく育たず、収穫量も少ないからです。

畑では鍬(くわ)は必需品です。畝を作ったり、土寄せ、穴を堀り、草取りなどなにかと役に立ちます。そのほかに雑草を防ぎ、土を乾燥から守ってくれるマルチと呼ばれるビニールを使うことが多いです。夏には雑草がすごい勢いで生えてきます。草取り用の鎌も用意しておきましょう。

どのような野菜を植えたいのか考えよう!

苗から育てるのか種から育てるのか

種から育てるのか、苗から育てるのかどっちがよいのかよくわからないというママも多いと思います。

大根や人参など主に根を食べる植物や、ほうれん草や小松菜など植え替えすると上手に育たなくなってしまう植物は種から植えることをおすすめします。また、ネギは種から育てると大きく成長するまでにとても時間がかかる植物です。そのため、苗を買ってきて育てる人も少なくありません。

キュウリやトマトは苗を買ってきたほうが育てやすいでしょう。種を買うと100粒くらい入っていることも珍しくなく、種は古くなると発芽しなくなるので、無駄になってしまうかもしれません。また、きゅうりの場合接ぎ木(つぎき)という技法で作られた苗は病気に強く長期間収穫できますよ。

プランターにも畑にも適した野菜

プランターで育てる場合、植物はプランターの深さまでしか根っこを張ることができません。そのため、根っこを食べる大根や人参、ごぼうなどの根野菜は育てることはできますが畑で育てたように大きくすることはできません。二十日大根やカブなど小ぶりの根野菜であればプランターでも十分育ちます。

プランターでも畑にも適した野菜は、ミニトマト、キュウリ、ゴーヤ枝豆、ナス、オクラ、ハーブなどです。キュウリやゴーヤなどはつるを伸ばして成長するので、夏の日差しをさえぎる緑のカーテンとしても役立ちます。

ハーブ類は料理のときに、その都度使う分だけ収穫できて便利です。フレッシュなハーブの香りが少し加わるだけで、いつものメニューが華やかになりますよ。

季節ごとに適したおすすめの野菜

スーパーでは1年中さまざまな野菜が売られていますが、温室などを使わない家庭菜園では、野菜の栽培適温や習性を考えて種まきなどを行う必要があります。種まきや植え付けの時期を間違うと上手に育たなかったり、あまり収穫できなかったりすることがあります。

育ててみたいなと考えている野菜がある場合は、その野菜の育て方についてネットなどで調べてみましょう。種を購入する場合は、種袋の裏にお住まいの地域ごとにいつ頃種まきをしたらよいのかの目安が書いてあります。

【一般的な目安】
春:トマトなど夏野菜の種まきや植え付け
夏:人参、大根など秋に収穫する野菜の種まき
秋:比較的栽培期間の短い、小松菜、スナップえんどうなどの種まき
冬:基本的に種まきはしない

初心者でも育てやすいおすすめの野菜

畑でもプランターでも育てられるミニトマト

大きなトマトは日本の気候では雨除け栽培をしないと難しいのですが、ミニトマトは大型のトマトに比べて育てやすく、比較的長期間に渡って収穫できる野菜です。

ミニトマトといっても近頃はさまざまな品種の種や苗が売られています。色も赤だけではなく、黄色や紫の品種、皮が柔らかかったり、細長い形をしていたり、どのミニトマトにするか選ぶのも楽しいですよ。なので苗を買ってきた方が無駄なく、色んな種類を楽しめてよいかもしれません。

トマトの植え付けは4~6月頃行います。寒い地域にお住まいの方は霜にあたると枯れてしまうので、十分暖かくなってからの方が安心です。トマトは日当たりのよい場所を好みますが、高温多湿の状態は苦手です。

プランターでも気軽に始められるネギ

採れたてのネギを刻んで薬味にする。新鮮な香りを楽しめるのも家庭菜園ならではの贅沢です。プランターでは根っこまで引っこ抜かず、上の部分をハサミで切って収穫すれば繰り返し収穫することができます。

また、ネギの苗などをわざわざ買ってこなくても、スーパーで買ってきたネギの根っこの部分を植えれば育てることも可能です。その場合、根っこが白く長く伸び、生き生きとしているものを選びましょう。上の部分を切るときも、2cmは根っこの部分を残してやります。

ネギは九条ねぎのように緑の部分を食べる品種と、白い部分を食べる品種があります。白い部分を主に食べるネギの場合、栽培途中で何回か土寄せを行いましょう。基本的にネギの植え付け時期は春です。

たくさん収穫できる枝豆

枝豆はダイズを若いうちに収穫したものです。なので、お家にある乾燥ダイズをまいても育てることができますよ。しかし、初心者は苗を買ってきて植えたほうが楽に育てられます。豆は鳥の大好物です。油断しているとせっかく植えた種を食べられてしまうので注意しましょう。

種をまく場合は4~5月、苗を植える場合は5~6月が一般的な適期です。

枝豆には根っこに根粒菌と呼ばれる菌が寄生します。根粒菌は肥料成分を生産してくれる菌なので、枝豆を育てる場合は肥料は少なめに施しましょう。枝豆をたくさん収穫するには、苗が少し成長してから摘心(てきしん)と呼ばれる、成長点を切る作業を行ってください。摘心をすることで、脇芽がどんどん伸びてきて収穫量が増えるからです。

まとめ

家庭菜園を始める前にイメージを少し明確にすることができたでしょうか。

「ちゃんとできるかな?」と心配になることもあると思いますが、あまり細かいことを気にしないで始めてみるとよいと思います。野菜栽培は自然からの影響を受けやすく、どんなに頑張っても成功することもあれば失敗することもあります。家庭菜園ではそんな成功や失敗も含めて楽しめたらよいですね。

手をかけて育てた採れたての野菜はプライスレスです。きっと日々の生活をより豊かなものにしてくれることでしょう。

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