子どもはシャボン玉が好き!シャボン玉液の作り方や人気商品を紹介
誰しもが一度は遊んだことがあるシャボン玉は、時代が移り変わった今でも、変わらず子どもに人気の遊びです。シャボン玉液に息を吹きかけて泡を作るという単純な遊びですが、夢中になって遊ぶ子どもも多いものです。そこで今回はシャボン玉遊びの効果や、シャボン玉液の作り方などをご紹介します。
目次
- シャボン玉遊びの効果と安全への注意点
- シャボン玉遊びから得られる効果は?
- シャボン玉液の誤飲に気をつけよう
- シャボン玉遊びのトラブルに注意しよう
- 簡単にできる!シャボン玉液を手作りしよう
- 洗濯のりを使わないでできるシャボン玉液
- 大きいシャボン玉向けの液
- 壊れにくいシャボン玉液のコツは?
- シャボン玉遊びをもっと楽しくするアイデア
- シャボン玉の中に入ってみよう
- もこもこの泡を作ってみよう
- バブルアートで思い出に残そう
- 【先輩ママに聞きました】何歳からシャボン玉をしましたか?
- 「2歳」と回答したママの体験談
- 「1歳」と回答したママの体験談
- 「3歳」と回答したママの体験談
- プレゼントしたい!人気のシャボン玉3選
- 不思議なシャボン玉「バブルインバブル」
- 簡単「大きなしゃぼん玉つくっちゃおう」
- 世界一きれい「くまのシャボン玉」
- まとめ
シャボン玉遊びの効果と安全への注意点
シャボン玉遊びから得られる効果は?
まず口の運動能力が高まる、という効果です。シャボン玉を膨らませるときは、自然と唇や舌、顎など口の周りの筋肉を使って息を吹きかけているため、口の周りの筋肉が発達し、口の運動能力が高まります。このため、シャボン玉遊びをすることは、言葉の発達につながるともいわれているのです。
さらに、体力がつく、ということも期待されます。シャボン玉遊びはシャボン玉を膨らませるだけではなく、風に乗って飛んでいくシャボン玉を追いかけて遊びますよね。シャボン玉は不規則な動きでいつどこにいくかわからないため、走り回ったりジャンプをしたりすることで自然に体力がつき、同時に運動神経も身につくのです。
シャボン玉液の誤飲に気をつけよう
万が一飲み込んでしまった場合は、粘膜への刺激をやわらげるため、牛乳を飲ませるようにしましょう。市販のシャボン玉液はあまり毒性は高くないものの、誤飲すると、のどの痛みや嘔吐、腹痛、下痢などの症状を引き起こす可能性があります。このような症状が出た場合や大量に飲み込んでしまった場合には、病院を受診するようにしましょう。
シャボン玉遊びのトラブルに注意しよう
また、公園で遊んでいてもトラブルにつながることがあります。たとえば、近くにいる人のそばでシャボン玉が割れ、シャボン玉液がその人にかかってしまうことがあります。顔の近くで割れて目に入ったり、食べ物を食べている場所で割れたりすると、あまりよい気分はしませんよね。シャボン玉遊びをする際は、周囲に人がいないことを確認しましょう。
簡単にできる!シャボン玉液を手作りしよう
洗濯のりを使わないでできるシャボン玉液
まず、シャボン玉液を作るときに「洗濯のり」を入れると壊れにくいシャボン玉が作れます。しかし洗濯のりを常備している家庭は少ないですよね。そんなときは、水に界面活性剤を入れるだけでも十分な効果が得られます。界面活性剤は台所用洗剤やシャンプー、ハンドソープなどに含まれているので、これらを使ってみてくださいね。
作り方もシンプルで、界面活性剤に少しずつ水を入れていき、少し粘り気が残るくらいまで薄めるだけです。ドロドロにしすぎず、薄くしすぎないことがポイントです。
大きいシャボン玉向けの液
まず水100mlを火にかけて、沸騰させないように注意しながら60℃に熱します。そこに粉末ゼラチン5gを混ぜて40℃まで温度を下げ、台所用洗剤300mlとガムシロップ10ml、炭酸飲料20mを入れてよくかき混ぜてから冷まします。冷めたらもう一度ゆっくりかき混ぜて完成です。
ガムシロップや炭酸飲料、粉ゼラチンを入れることで、弾力が出て強度が増し、大きなシャボン玉を作れますよ。先ほどより材料や工程は多くなりますが、子どもの喜ぶ顔を想像しながらチャレンジしてみてくださいね。
壊れにくいシャボン玉液のコツは?
壊れにくいシャボン玉液を作りたいときは、水と界面活性剤だけではなく、粘度の高いものを混ぜることで、水分の蒸発を防ぎ、シャボン玉の膜を丈夫にしてくれます。先ほどご紹介したガムシロップや炭酸飲料、粉ゼラチンのほかにも、砂糖やグリセリンを使うことで壊れにくいシャボン玉液を作ることができますよ。
ちなみに砂糖を使う場合は上白糖でも構いませんが、グラニュー糖を使うとより壊れにくくなるのでおすすめです。家庭にあるものを上手に活用してみてくださいね。