妊婦にヒール靴はNGなの?安全で快適なおしゃれ靴を選ぼう
妊娠中でも安全にヒールが履けるひと工夫!
疲れを軽減するためにインソールを使おう
ヒールの高さや歩き方で足の疲れが違ってきます。とくに、妊娠中は足が外向きになりやすく、スタスタ歩くことが難しいため、普段以上に足への負担が大きくなります。
せっかくヒール靴を履いて出かけても、足の疲れをすぐに感じてしまうママも少なくありません。疲れを軽減するためには、靴の中にインソールを入れることが効果的です。
インソールは足裏にフィットし、衝撃を吸収してくれるので、足への負担を軽くしてくれます。また、インソールには、歩くたびに靴がずれることで起こる足の痛みや、外反母趾の防止、姿勢の矯正も期待できるそうですよ。
後付けのストラップで歩きやすさアップ
そのようなときに、後付けのストラップがついているヒール靴なら足を安定させ、靴が脱げるようなこともありません。
とくにストラップが前でクロスするタイプの靴なら、足首をしっかりと固定し、足の甲と靴のフィット感が増します。
気に入ったストラップ付のヒール靴が見つからないときや、わざわざ新しい靴を買いたくないときは、普通のパンプスに取り付けるパンプスストラップを利用する方法もあります。
ただし、パンプスストラップを使うときは、正しく靴や足に装着するように注意してくださいね。
靴裏に滑り止めを貼って転倒防止
転倒すると大変だからと、履くのを諦めてしまうのはもったいないですよね。そのようなときは、靴裏に貼る滑り止めシートが活躍します。
滑り止めシートは紙やすりとセットになって売られています。まずはシールを貼るところにやすりをかけます。削ったカスを綺麗に拭き、ザラザラにしたところにシールを貼るだけで完成です。
シートはとても薄いので、靴を履いたときに違和感を感じません。簡単ですし、100均でも売っていますので、ぜひ利用してくださいね。
まとめ
また、ヒールに慣れていたママがいきなりフラットシューズに変えてしまうと、足の疲れや、歩きづらさを感じることがあるようです。
妊娠が分かったら、ローヒールやフラットシューズを用意し、少しずつ慣れるようにしてみてはいかがでしょうか。
お腹が大きくなる頃には、スニーカーなどのぺったんこの靴を履き、おしゃれよりも安全を第一に考え、靴を選んでくださいね。