育児の基礎知識を知ろう。赤ちゃんの体のことやお世話について
赤ちゃんには母乳だけで十分です!
今では、離乳食を始めるまでは赤ちゃんに母乳やミルク以外はあまり飲ませない方がよいとされています。赤ちゃんにとってはお風呂上りは母乳を飲んでいたら十分なのです。
母乳はお腹いっぱいあげるべきで、足りないといけないのですぐにミルクを足すようにいわれたことがありませんか?今では赤ちゃんは母乳を遊び飲みしたり、お腹いっぱいでも泣くことが分かってきましたので、すぐにミルクをあげるようにはいわれていません。
赤ちゃんの様子をみて、しばらくしてから判断しても遅くないというわけですね。
赤ちゃんには日光浴ではなく外気浴を!
まず一つは環境的な理由で、今の方がオゾン層が破壊され昔より紫外線を浴びやすくなっていることがあげられます。紫外線を多く浴びることは、皮膚がんの発症率が高くなります。皮膚が薄い赤ちゃんがたくさん日光を浴びるのは心配ですよね。
もう一つは栄養上の理由です。骨を作るのに必要なビタミンÐは紫外線にあたって形成されるため日光浴を勧められましたが、今では栄養状態もよくビタミンÐ不足になることはないといわれています。そのため、外の空気に触れる外気浴をするようにいわれるようになったのです。
まとめ
ママが色々と心配したり悩んだりしながらも、一生懸命に育てていれば、その気持ちは赤ちゃんに伝わりますよ。安心してくださいね。
育児も昔の方法と違っていることもありますので、古い情報に振り回されず、正しい知識を参考にして、育児を楽しみましょう。ママが楽しければ、きっと赤ちゃんも楽しくなりますよ。