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断乳を始めたけれどくじけそう。つらくても諦めずに続けるための工夫

断乳を始めたけれどくじけそう。つらくても諦めずに続けるための工夫

断乳を始めてはみたものの、早速くじけそうになってしまっているママはいないでしょうか。断乳を乗り越えるには最初の3日間の夜をどう過ごすか、そしてママのモチベーションのキープが大事です。今断乳中のママやこれから断乳に挑戦するママに、つらい断乳を続ける工夫をご紹介します。

断乳を決めたときを思い出してみよう

断乳を始めたきっかけとは

ママが断乳を決めたきっかけは何だったでしょうか。先輩ママの中には、病気のため薬を飲む必要があった、妊娠をしたためやむを得なく断乳したという理由の方がいました。ママの体調による断乳なので、1歳未満の月齢が低い赤ちゃんは母乳をやめてミルクに移行する場合もありますね。

病気や妊娠以外では、ママの仕事復帰があります。保育園での生活が始まる前までに、断乳が完了するスケジュールを立てます。

離乳食の進み具合も断乳を決める目安になります。しっかり離乳食が食べられている子どもだけでなく、食べる量が少ない子どもも断乳によって食欲が増すこともあるようです。

また、ママが頻回授乳に疲弊してしまって断乳に踏み切る場合もあります。

断乳はママも子どももつらい

断乳はママにとってもつらい決断ですが、子どもにとってはその決断さえ知らぬままに突然大好きなおっぱいがなくなってしまう衝撃的な事件です。断乳を始めると、子どもはこの世の終わりのように泣き叫ぶことがあります。

声をからして涙をボロボロ流して泣く姿に、ママは「最後に1回だけなら」とつい授乳してあげたくなってしまいます。ママが葛藤を繰り返すのとは真逆に、子どもの要求はストレートに「おっぱいちょうだい!」なのです。

ママがくじけそうになる最大の原因が、子どものこのまっすぐな気持ちです。子どもがおっぱいを求める気持ちは強いものなので、ママもこの気持ちに負けないように強い意志を持って断乳を継続していく必要があります。

乗り切るための方法や心の持ち方

断乳を成功させるためには、ママが強い意志を持って断乳を続けることが大事です。中途半端にあげたりあげなかったりするのは、逆に子どもにつらい思いをさせると覚えておくと、くじけそうになる気持ちを抑えることができます。

何のために断乳をするのか、断乳したらどんなよいことが子どもとママに訪れるのか、子どもが泣き叫んでいるときこそ冷静に考えてみましょう。子どもの泣き叫びは、子どもがおっぱいと決別するために戦っている証です。

子どもも一緒に断乳に挑んでいると思えば、ママも頑張ろうと奮起できるのではないでしょうか。おっぱいに絵を描く、ワサビを塗るなど色々な工夫もありますので、試しながら子どもと一緒に断乳を進めましょう。

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くじけそうになるほどつらい断乳

おっぱいが痛くてたまらない

母乳の出具合には個人差がありますが、これまで毎日授乳をしていたママの身体には母乳を生産するサイクルができています。断乳を決行するまでに徐々に1日の授乳回数を減らしていくのが基本になりますが、これは子どもが断乳しやすいだけでなく、ママの母乳の生産量を減らすためでもあります。

それでも断乳を決行するとおっぱいに猛烈な痛みを抱えてしまうママもいます。その痛みを陣痛と同じくらいか、陣痛よりもつらいと言ったママもいるほどです。

おっぱいがパンパンに張ってしまうと搾乳したくなりますが、それでは母乳を作る量が減らないので、できれば断乳から3日間はひたすら冷やして放置するのがよいそうです。発熱したり眠れなかったり、ママの身体の負担も大きくなることがあります。

眠れずに泣き続ける子ども

ママが断乳したい理由に「夜間授乳がつらい」「添い乳で睡眠不足」などがあります。子どもの入眠のために授乳が使われていると、おっぱいなしには眠れなくなってしまいます。

そのため、断乳の中でも一番つらい時間が夜、寝る前です。昼間は聞き分けがよく断乳できていても、疲れて寝る前はそんなことは忘れてしまったかのようにおっぱいを求めて泣きます。

これまで見たことのないような号泣にママも戸惑い、罪悪感を抱くかもしれませんが、ここでおっぱいを出しては「泣けばおっぱいがもらえる」と子どもが認識し、さらに泣くようになってしまうのでこの後の断乳がさらに難しいものになります。

とくに断乳1日目は、泣き続けて眠れない夜を覚悟しましょう。

みんな苦労して断乳をしている

断乳の体験談はママの数だけあり、それぞれ大変だったり、あっさり終わってしまったり違いはありますが、今となってはよい思い出と懐かしむママが大半です。

そのときは断乳が大変なことのように思われ「ずっと断乳できないのではないか」と心配になるママもいるかもしれませんが、子どもなりに考えおっぱいと決別しようとするなど、断乳が子どもの成長を感じるきっかけになることも多いようです。

カレンダーを見ながら断乳の日を親子で数える、「おっぱいにバイバイ」と子どもと一緒にさよなら会をするなど、みんな工夫をしながら断乳をしています。くじけそうになるかもしれませんが、始めた断乳は最後まで貫きとおすのが、子どものためにもママのためにもなると信じてがんばりましょう。

断乳を乗りこえるためにはどうする?

子どもにおっぱいを忘れさせる

ママのおっぱいと子どもは生まれたときからの絆があり、ただの栄養源ではない子どもにとっての特別な存在です。そんなおっぱいを簡単に忘れることなどできないとママも思いますよね。

しかし、断乳に成功したことがあるママなら気がついたかもしれませんが、意外とあっさり忘れ去ります。時々名残惜しそうに胸を触ることもありますが、ほとんどの場合授乳なんてなかったことのようにおっぱいを欲しがることはなくなります。

ただし、これは断乳が成功してから感じるものです。断乳前はそれこそ強いつながりを持っていますので、徐々に授乳回数を減らすなどの工夫が必要です。必要以上におっぱいを欲しがる場合は、おもちゃやほかの飲み物、スキンシップで気を紛らわせて授乳回数を減らしましょう。
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