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断乳を始めたけれどくじけそう。つらくても諦めずに続けるための工夫

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断乳中の寝かしつけ方

断乳が始まるとぶち当たる大きな壁が「寝かしつけををどうするか」ですね。おっぱいを求めて泣き叫ぶ我が子を前に途方に暮れてしまうママも多いでしょう。

断乳中に寝かしつけをする場合、ママのおっぱいが簡単に出せないように胸をしっかりガードするような服を着ましょう。抱っこで寝かしつける方法もありますが、母乳の匂いで子どもが興奮してしまうのでおんぶの方が効果的です。

添い乳などをしていた場合はとくに夜が大変です。とはいえ、しっかり身体が疲れていればいつかは眠ります。ですから朝は早めに起き、日中によく身体を動かすなど生活リズムを整えておくのも大事です。

断乳中はママも眠れず体力を消耗しますので、パパが休みの日に始めるなど協力してもらいましょう。

おっぱいのケアをしっかりする

断乳すると決めても、ママの母乳はいきなり止まってくれません。飲まれていない間も母乳が作られていくので、おっぱいが張って痛みをともなうこともあります。

断乳中のおっぱいケアの基本は最初の3日間は搾乳を控えて、どうしても我慢ができないときだけ少し絞ります。母乳は身体が温められると作られるので入浴は控え、おっぱいに痛みや熱がある場合は冷やしましょう。

母乳の出がよくなるような食べ物や水分、おっぱいが詰まりやすい乳製品などは控えます。4日目に搾乳して、さらに1週間後にしっかり搾乳すれば張りも治まってきます。

乳腺炎になりやすい体質など、おっぱいトラブルが心配な場合は、あらかじめ母乳外来などに相談に行くとよいでしょう。

まとめ

断乳の方法や工夫、経験談など色々ありますが、ママも赤ちゃんも十人十色。どの方法が正解、どんな断乳の理由だから正しいということはありません。子どもの性格やママの気持ちに合わせて、よいと思った方法、無理のない時期に断乳を進めましょう。

授乳はママと子どもをつなぐ大切な時間です。断乳をするとこの時間は取り戻せなくなりますので、よく考えて実行し、授乳に代わる子どもとの触れ合いの時間を持つよう心がけてくださいね。
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