子どもの靴を漂白してきれいに!漂白剤の特徴や方法と注意点
手荒れ防止のためにゴム手袋をつける
手荒れを起こしやすいのは、アルカリ性成分の性質に原因があります。アルカリ性成分は皮脂やタンパク質に働きかけて汚れを落とすのですが、その作用は衣類だけでなく、皮膚のたんぱく質や皮脂にも働いてしまうのです。
ただ、過剰に恐れる心配はありません。もし誤って酸素系漂白剤を素手で触ってしまったときは、すぐに洗い流せば大丈夫です。あまり慌てないようにしてください。
一方、塩素系漂白剤は同じ漂白剤でも大変手荒れしやすいので、より気をつけるようにしましょう。あわせて覚えておいてくださいね。
ほかの容器への詰め替えは破裂の危険あり
この市販品のパッケージ、一見密閉されていると思われがちですが、実は必ず穴が開いて、空気が通るようになっています。
その理由は、粉末タイプの酸素系漂白剤が微量の酸素ガスを常に発生させているためです。そのためガスが溜まって破裂することを防ぐために必ず穴が開いています。
使い勝手を考えて、購入した酸素系漂白剤を詰め替えするママもいると思います。密閉すると破裂の危険があるので、密閉容器は避けるか、密閉容器でもきちんと蓋を閉じないように気をつけましょう。
まとめ
漬け置きするときは、お湯の温度を適温にしたり重曹を入れたりしっかりすすぎをしたりすることがポイントです。効果的によごれが落ちて臭いも取れますよ。
使い勝手のよい酸素系漂白剤ですが、一方高い洗浄成分を持っているため扱いには注意が必要です。ご紹介した注意点を守って、安全に子どもの靴をきれいにして、気持ちよく履けるようにしましょう。