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隠れ肥満対策に筋トレをしよう!子育て中のママができる簡単な実践法

隠れ肥満対策に筋トレをしよう!子育て中のママができる簡単な実践法

「すごく太ったわけではないけれど、何となく体のラインが変わってきた」もしくは「前よりも体力がない気がする」と感じているママもいることでしょう。それはもしかすると隠れ肥満かもしれませんよ?そこで今回は、隠れ肥満の特徴と原因、隠れ肥満への筋トレ効果と方法、隠れ肥満予防法などについてお話しします。

隠れ肥満の特徴と原因はどんなもの?

痩せているように見えて体脂肪率が高い

「隠れ肥満とよく聞くけれど、実際どんな特徴があるの?」と気になっているママもいることでしょう。隠れ肥満とは、痩せているように見えて実は体脂肪率が高い状態のことを指します。

鏡で見るとそこまで太ってはいないし、実際に体重も変わっていないのになぜか体のラインが崩れた気がする、動くと疲れやすくなったという場合には要注意です。

体重とともに、体脂肪率を測ることができる体重計も多く出回っているので、一つ家庭に常備しておくと、健康管理に役立つので便利ですよ。自分は痩せていると思っていたのに、実は体脂肪率が高かったと驚くママも少なくありません。

定期的に計測して、体脂肪率が上がらないように心掛けたいですね。

隠れ肥満は生活の乱れなどが原因

何が原因で隠れ肥満になってしまうのか、調べているママもいるかもしれません。原因が分かれば隠れ肥満を防ぐこともできますよね。

一般的に隠れ肥満の原因は、食生活の乱れやストレス、運動不足、骨盤の歪みなどが考えられます。子育て中のママは家事や育児に忙しく、きちんとイスに座ってご飯を食べる暇すらないというママもいるかもしれません。

さらに育児ストレスから偏った食生活を続けたり、過食してしまったりするのも、隠れ肥満の原因となりやすいことでしょう。産後、骨盤の位置が元に戻らないまま、赤ちゃんを抱っこして過ごす時間も長いので、それも脂肪がつきやすい一因になるかもしれませんね。

このように様々な原因から隠れ肥満になってしまうようです。

病気を引き起こすこともある

「隠れ肥満になると、何か病気になりやすいの?」と気になるママもいることでしょう。隠れ肥満の人の多くは、皮膚の下に脂肪を蓄えている皮下脂肪タイプではなく、内臓の中に脂肪がついている内臓脂肪タイプだといわれています。

内臓脂肪タイプの肥満の場合、血液の中に含まれる中性脂肪が増える傾向にあるほか、脂肪細胞から分泌される悪玉のアディポサイトカインにより、血糖値や血圧が上がったり、動脈硬化が引き起こされたりすることもあります。

ゆえに、高血圧や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病を引き起こしやすいので注意したいですね。いつまでも元気なママとパパでいるためにも、隠れ肥満にならないように日ごろから気をつけるようにしましょう。

隠れ肥満への筋トレ効果と方法とは?

筋トレは筋肉量を増やし代謝を上げる

隠れ肥満を解消したいと思っても、どうしたらよいのか考えてしまうことでしょう。ただ体重が多いタイプの肥満であれば、食事制限をすることによりある程度まで体重減少をすることは可能ですが、隠れ肥満の場合には、筋肉をつけることが重要なカギとなります。

筋肉をつけると脂肪が燃えやすい体へと変化するので、痩せやすくなりますよ。毎日できるだけ継続して筋トレをし、体内の筋肉の量を少しずつ増やして体全体の代謝を上げるようにしたいですね。

筋トレが面倒になったからといって途中でやめてしまうと、筋肉が減ってしまうのでなるべく継続することが大切です。ほどよい筋肉をつけて、隠れ肥満を解消してみましょう。体のラインにもきっとメリハリが出てくるはずです。

全身の筋肉を使うスクワットを取り入れる

隠れ肥満に効く筋トレについて知りたいというママもいますよね。たとえば、お腹がポッコリしているのが気になる場合、腹筋だけすればよいのかなと思うこともあるでしょう。

しかし体の筋肉はすべて繋がっているので、腹筋だけを鍛えても筋肉量は増えませんし、お腹が痩せるというわけではありません。できれば、胸、背中、お尻といった、体全体の筋肉を鍛える方が効果的ですよ。

全身の筋肉を使うスクワットを筋トレに取り入れてみるのも一案です。スクワットをしたことがあるママならご存知かもしれませんが、ふくらはぎを始めとした足の筋肉に効くのがわかります。

ふくらはぎは血液ポンプのような働きを担っているので、ここを鍛えることにより代謝をアップさせることができますよ。

ヨガやピラティスも効果的

あまりハードな運動はしたくないけれど、ヨガやピラティスなら興味があるというママもいるかもしれません。実はヨガやピラティスも隠れ肥満の解消に効果的ですよ。

ヨガは体をリラックスさせストレッチ効果があることでも知られていますが、継続して行うと有酸素運動により、脂肪を燃焼させる効果もあります。さらに日常生活では使わないような筋肉も使うので、血流がよくなり体全体の代謝もアップさせることができます。

ピラティスの動きはすべて骨盤を基準にして考えられています。骨盤を正しい位置に戻してキープすることにより、体全体の機能アップを図ることができますよ。骨盤を正しい位置にキープすることができれば、内臓の位置を元に戻し、代謝を上げることが可能です。

子育て中のママも実践しやすい隠れ肥満予防

家事のついでに筋トレをしよう

ヨガやピラティス、スクワットといったトレーニングもよいけれど、子育て中は忙しくてそのために時間を割くのが難しいこともありますよね。この場合、家事のついでに筋トレをするのもおすすめですよ。

たとえば、洗濯物を干しながらスクワットをしてみるのもよいですね。洗濯物を入れたかごを足元に置き、スクワットしながら洗濯物を手に取れば、ながら運動でお尻や足の筋トレをすることができます。

また、床の雑巾がけをするときにお腹に力を入れ、さらに足を大きく前後に広げて腰を落としながら移動すると、お尻や背中、二の腕の筋肉まで鍛えることが可能です。意外とハードな筋トレになるので、動きやすいスポーツウェアでするのも一案ですよ。
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