酸素系漂白剤を使って家中を大掃除!使う上での注意点や使用方法とは
衣類に使用するときは服の材質を確認しよう
色柄ものに使える漂白剤とはいえ、大事な衣類は洗濯前に色落ちのテストをした方がよいですね。衣類の目立たない箇所をお湯で溶かした濃いめの酸素系漂白剤に5分ほど浸しておきます。
その後で色が落ちた、揉んだ後で白い布を当てると色移りしたなどの場合は使わないようにしましょう。酸素系漂白剤が使える生地でも、金属が含まれる染料で染められていると色落ちする場合がありますよ。
子どもの誤飲やイタズラに気をつける
万が一誤飲した場合は、牛乳か卵の白身を飲むと粘膜を保護できる場合があります。ない場合は水を飲むようにしましょう。フルーツジュースなど酸性の飲み物は症状を悪化させる場合があります。
無理に吐き出すと、漂白剤が再度喉や口の粘膜を傷つけますので避けてくださいね。量にもよりますが、誤飲した場合にはすぐに病院へ受診をするようにしましょう。
子どもが酸素系漂白剤を触り目に入った場合は10分以上やさしく流水で洗い流し、異常があれば眼科を受診することをおすすめします。
まとめ
液体は部分的なシミに直接塗ったり、日常的に洗濯洗剤と一緒に使ったりしやすいために便利です。粉末タイプでは使えない絹や毛にも使用できますよ。
ただし、酸素系漂白剤は塩素系漂白剤などと混ぜると有毒なガスが大量に発生して危険です。また、誤飲すると口や喉の粘膜を傷める可能性があるので、子どもの手の届かない場所に保管しましょうね。