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乳児の予防接種で注意すること。ワクチンの種類や副反応について

乳児の予防接種で注意すること。ワクチンの種類や副反応について

接種後しばらくは医療機関のそばに居よう

予防接種後は医療機関のそばで30分ほど様子をみましょう、と見聞きしたことがありますよね。なぜすぐに家に帰らないほうがよいのでしょうか?

予防接種後に、「アナフィラキシー」という、強いアレルギー反応が出てしまう場合があり、すぐに処置が必要となるためです。顔や体が赤く腫れたり、血圧が低くなり倒れてしまうことがあります。病院の待合室がいっぱいな場合は、病院付近の公園やベンチで様子を見てみましょう。

ちなみに、予防接種後はお風呂に入っても問題ありません。普段通りの生活をしていてよいのですが、水泳や長距離を走るなど、激しい運動はしないようにしましょう。また、できるだけお出かけや用事の予定は入れないほうが安心ですよね。

ワクチンカレンダーで接種忘れを防止しよう

地方自治体から送られてくる書類の中に、今後いつ頃予防接種を受けていくか、一覧になっているスケジュール表が入っている場合があります。体調不良などで時期が前後する場合もありますが、基本的にはスケジュール表通りにすすめていきますので、常に確認できると便利ですよね。

インターネットのあるサイトでは、子どもの生年月日を入れると、予防接種のスケジュール表を自動で作成できるものもあります。作ってみてはいかがでしょうか?

自治体によっては、メールサービスがある場合もあります。メールアドレスと生年月日を登録すると、予防接種の前にメールが届きます。そういったサービスがあるかもしれないので、確認してみましょう。

まとめ

やっと赤ちゃんのお世話に慣れてきたと思ったら、予防接種が始まり、少し不安になったり、緊張したりしますよね。予防接種は子どもを病気から守るためのもの。医師に相談したり、先輩のママに話を聞いたりして、ママに不安が残らないようにしましょう。

ここで子どもの注射の負担を少し軽くできるかもしれない豆知識を。予防接種で注射の針を刺すときに、音が出るおもちゃなどで子どもの気をそらしたほうが痛みが軽い、もしくは気をそらしていない子どもよりもすぐに泣き止む傾向があるそうですよ。試してみてくださいね。
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