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幼児食に調味料を使えるのはいつから?味付けの基本や時短調理のコツ

幼児食に調味料を使えるのはいつから?味付けの基本や時短調理のコツ

子どもの味覚は敏感で、大人とは味の感じ方が違います。そのため調味料が少なくてもおいしく食べることができますし、味が濃いとかえって体に支障をきたすこともあるのです。今回は赤ちゃんや子どもの食事に使用する、調味料の使い方や注意点についてご紹介します。

幼児期から使える調味料と時期を知ろう

塩分がある醤油は1歳から味付けに使用OK

醤油は多くの塩分を含んでいます。醤油小さじ1杯の塩分量は約1gであるため、年齢に関係なく使い過ぎには注意が必要です。

甘い母乳で育ってきた赤ちゃんは、醤油の塩分を強い刺激として感じるようです。離乳食開始時は、まだ与えられません。

味付けに醤油を使うことができるのは9カ月以降の離乳食後期からです。はじめは1~2滴を風味づけ程度に、離乳食に加えてください。

1歳を過ぎたあたりから、1食で小さじ2/3程度を目安にします。子どもが食べる1食の中で摂取する量は、合わせて小さじ2/3にしてください。

その後も醤油は少なめを心がけます。2歳くらいまでは1食に小さじ1杯弱程度にしましょう。醤油を使用したら塩は控えてくださいね。

酒やみりんはアルコールを飛ばせば1歳から

料理酒や本みりんはアルコールの入った調味料です。どちらもアルコール度数が14%程度と高く、ワインや日本酒と同じくらいになります。

アルコールが入っている調味料は、赤ちゃんにそのまま使用できません。必ずグツグツと加熱して、アルコールを飛ばしてから食べさせてあげましょう。

加熱の仕方は、食材に火を通すときに加えて一緒に煮詰めてしまうのがおすすめです。例えば魚などを調理するとき、酒やみりんを加えることで魚の臭みをアルコールといっしょに飛ばすことができます。

アルコールのほかに気をつけてほしいのが、料理酒の塩分と本みりんの糖分です。塩分や糖分は離乳食初期の赤ちゃんには刺激が強いので、1歳過ぎを目安にしてください。

マヨネーズは1歳半を過ぎてからが目安

マヨネーズの主原料は、植物性オイルと生卵とお酢です。このうち植物性オイルを使えるのは離乳食後期ごろからで、1g程度がよいとされています。

一方生卵は、厚生労働省の資料によると2歳を過ぎてからが推奨されています。卵はアレルギー反応を起こす子どもが多いので、マヨネーズも注意が必要です。

マヨネーズに入っている生卵は少量なので、1歳半を過ぎたころから食べるようにするとよいでしょう。

はじめは卵のアレルギーがないかほんの少量を与えて確認しながら増やすようにしてください。2歳ごろまでは1食に小さじ1/2程度が目安です。

1歳半より前に食べる場合は加熱します。オイル代わりに食材を焼くと、風味豊かな料理になりますよ。

幼児の食事に調味料を使うときの基本とは

幼児の食事は薄味にすることが大事

離乳食の時期を過ぎるころ、多くのママはそろそろ大人と同じ食事をさせてあげようと考えはじめるようです。ママの負担も減りますし、なにより子どもは大人と同じものを食べると喜びますよね。

しかし離乳食を終えたばかりの幼児期の子どもにとって、いきなり大人と同じ味付けはまだ刺激が強いです。濃い味付けは、子どもの健康や味覚の発達に悪い影響を与えかねません。

幼児期の味付けは重要で、子どもの将来の味覚を大きく左右するともいわれます。薄味に慣れておけば、成人後の生活習慣病のリスクも減らすことができますよ。

調味料が少ない薄味では、素材の味をしっかり味わうことができます。色々な味をおいしいと感じることで、豊かな舌を育むことができるのです。

味覚を育てたり健康面からも薄味にする

舌の上にある、味覚を感じるセンサーが「味蕾(みらい)」です。味蕾の数は年齢とともに減少するため、子どもは大人に比べてたくさんの味蕾を持っています。

この味蕾の働きで、子どもの舌は大人に比べて味を感じるセンサーが敏感に働きます。赤ちゃんや幼児が薄味でもおいしく食べられるのは、少しの味でも敏感に感じることができるためです。

薄味にすることは、健康面でも重要です。赤ちゃんや幼児の内臓はまだ未発達なため、濃い味付けは強い刺激になります。

例えば塩分や糖分を多く使うと、塩分を処理する腎臓や、消化器官である胃や腸に負担がかかってしまいます。

塩分や甘い調味料は控えて、だしの風味やイモや果物などの自然な味を中心に、味覚を育んであげましょう。

初めて使う調味料はアレルギーに注意

初めて子どもの食事に使う調味料は、必ず1滴2滴程度の少量で様子をみます。アレルギーを起こす危険があるからです。食後の様子を見ながら徐々に増やすようにしましょう。

醤油は大豆や小麦アレルギー、味噌は大豆・小麦・米のアレルギーを起こす可能性があります。発酵過程で成分が変化するためアレルギーの危険は少ないとされますが、念のため様子を見ながら使用してください。

ソース類にも原料にアレルゲンとなる食材が使用されていることがあります。赤ちゃん用ソースであればアレルギー成分不使用もあるため、パッケージを確認して購入しましょう。

食品添加物もアレルゲンになることがあります。健康のためにも添加物が含まれていないものを利用すると安心ですね。

幼児の食事を作るときの時短テクニック

フリージングすることで調理の時短を

大人の食事とは別に、子どもの食事を毎回用意するのは大変です。そこで子どもの食事ははまとめて作って、フリージングしてみてはいかがですか?

子どもの食事は少量なので、小分けができる道具が便利です。おすすめがふた付きの製氷機やフリーザーバッグ。フリーザーバッグは離乳食コーナーなどで販売されています。

フリージングは1回分ずつ冷凍すると使いやすいです。だしやスープは製氷機、形のあるものはフリーザーバッグと使いわけましょう。

定番はカボチャやニンジン、ブロッコリーやホウレンソウなどの野菜を茹でたもの。食べやすい大きさにカットし、フリーザーバッグで冷凍します。

野菜を茹でた汁はだしとして製氷機で凍らせましょう。製氷機の一つ分が約1食分で重宝しますよ。
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teniteo WEB編集部

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