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新生児にはまつげがない?生える時期やまつげトラブルの対処法

新生児にはまつげがない?生える時期やまつげトラブルの対処法

まつげにも個性!まぶたとの関係

まつげの長短は遺伝要素が強い

生まれたばかりの赤ちゃんにまつげがなくても成長とともに生えてきますが、大人になった頃のまつげの長さに最も影響を与えるのは遺伝的要素です。まつげの長い両親からは、まつげの長い子どもが生まれやすいですし、まつげの短い両親からはまつげの短い子どもが生まれやすいです。

砂漠地帯に住む人たちは、砂から目を守るためにまつげがフサフサに生えているともいわれています。日本人の場合は、寒冷地に適応した遺伝子を持った人が多いので、まつげなどの体毛は凍りつくのを防ぐために薄い傾向があります。

そのため、日本人は欧米や熱帯地域の人たちに比べると、全体的にまつげは短い傾向にあります。短いと感じても、実際には日本人の中では平均的な長さかもしれませんね。

一重まぶたはまつげが短い?

二重まぶたよりも、一重まぶたのほうがまつげが短いといわれています。ですが、そういわれるはっきりとした根拠はありません。

一重まぶたでも二重まぶたでもまつげの長さは人それぞれです。ですが、一重まぶたの方がまつげが目立ちにくいと感じることがある理由はいくつかあるようです。

たとえば、まつげの向きです。二重まぶたは、まつげが上に向きやすいので長く見えることがあります。一重まぶたは、上まぶたの脂肪がまつげを押さえて下を向くことになり、まつげが目立ちにくくなるのです。

また、二重まぶたの場合ではまつげが根元から見えやすいのに対し、一重まぶたの場合では、まつげの根元が奥まっているので、見えているまつげの部分が短くなることもあります。

成長すると目元が変わることも

一重で切れ長の目元はアジアンビューティーといわれて、そのエキゾチックな雰囲気が欧米では人気ですが、当の日本人は二重を望む人が多い傾向があります。そのため、赤ちゃんが一重だと気にされる方もいます。

ですが、実際にはほとんどの赤ちゃんが一重まぶたの状態で生まれてきます。なかには、生まれたときからパッチリ二重という赤ちゃんもいますが、二重でもうっすら線が入っている程度という場合が多いです。

生まれたばかりの頃はむくみや脂肪が多いのでまぶたもぷっくりとした一重になりがちです。しかし、生後数カ月~1歳ごろ、または、2~3歳ごろの動きが活発になるころにむくみや脂肪が取れて、目元がすっきりしてきて二重に変わることがあります。

抜けたまつげが目に入った!その対処法は?

自然に取れるのを待ってみよう

赤ちゃんの目に抜けたまつげが入っていることがあります。ママとしては、痛そうだし、バイ菌や傷も心配だし、早く取り除いてあげたいですよね。

ですが、赤ちゃんは抜けたまつげなどのゴミが目に入っていても、痛がることはあまりないので、焦らずに対処していきましょう。一番おすすめの対処法は、まつげなどのゴミが「自然に取れるのを待つ」ことです。

無理に取ろうとすると、かえって目に刺激を与えてしまってダメージの原因になります。手などで無理に取ろうとすると指先の雑菌をつけてしまい、こすって傷つけてしまうこともあります。目に抜けたまつげが入っても、それが原因で雑菌によって感染を引き起こしたり、目に傷がついたりというリスクは低いそうですよ。

泣かせて涙で洗い流そう

なにもせずに待っているだけでも、まばたきや目からにじみ出る涙によって自然に目のゴミは排出されるケースが多いです。ただし、赤ちゃんのまつげではなく、短い髪の毛のようなものが入っていて、なるべく早く取ってあげたい場合には、泣かせることで出たたくさんの涙で洗い流すとよいでしょう。

赤ちゃんは「泣くのが仕事」なので、目のゴミを取るためにわざわざ泣かせることはする必要はありません。しかし、頻繁に泣きますが、たくさん涙を流して泣くということは多くはないかもしれません。

涙が出ない、または、涙は出ているけど抜けたまつげがなかなか流れてこないというときには、しばらく様子を見て自然に出てくるのを待ちましょう。

母乳で洗い流すという手も

泣いてもなかなか抜けたまつげが取れないという場合には、ママの母乳を目に数滴たらしてみましょう。水やお湯は目にしみて痛いですが、母乳は目にしみることはありません。

母乳を飲ませているママには手っとり早くて効果的な方法です。母乳は適度な温かさと生理食塩水と同じ塩分濃度を持っているので、赤ちゃんにとっては低刺激で安全な液体です。

自然に取れるのを待ってみたり、涙や母乳で洗い流そうとしたりしても、長時間(2、3日以上)取れず、充血や目やにが出てくるといった症状が続くようであれば、眼科を受診するとよいでしょう。眼科ではゴミをすぐに洗い流してくれるなどの処置をしてくれます。眼科の受診も視野に入れておくと、より安心ですね。

一番多いトラブルは「逆さまつげ」

まつげが逆さまになっている逆さまつげ

逆さまつげとは、その名の通り、まつげが逆さまに生えている状態をあらわします。まつげは本来、上まつげは毛先が上を向くように生え、下まつげは下に向かって生えていきます。

上のまつげが逆さまつげになっていると、目にまつげが接触している状態となり、目が傷ついてしまう恐れがあります。このような逆さまつげのトラブルは、赤ちゃんのまつげに関するトラブルの中で一番多いものです。

もし、赤ちゃんの目が充血していたり、目のあたりが痛そうにしたりしているときは、逆さまつげが原因かもしれません。逆さまつげになっていると、まばたきが多くなったり、目をこするような動作が増えたりすることもあります。このような症状が見られたら、まつげの生えている向きをチェックしてみましょう。

逆さまつげにも種類がある

逆さまつげには、「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」と、「睫毛内反(しょうもうないはん)」の2種類があります。どちらも逆さまつげではありますが、原因と生え方が異なっています。

睫毛乱生は、まぶたに異常はなく、毛根からのまつげの生える向きがバラバラです。そして、部分的にまつげが目に向かっているために、目を傷つけてしまうものです。

一方、睫毛内反は、まぶたの脂肪や皮膚が多すぎるため、まつげが全体的に目のほうに向いて目に入っているものです。赤ちゃんに多い逆さまつげは、この2種類のうち、まぶたの脂肪が過剰なことによって起こる睫毛内反です。

この場合、まぶたを支える皮下の筋肉が未発達であることも影響しています。

逆さまつげの対処法は?

赤ちゃんの逆さまつげがまぶたのたるみに押されることによって起こる睫毛内反の場合は、成長とともに症状が改善・治癒していく可能性が高いです。まぶたの脂肪やむくみがすっきりとしてきて、まぶたを支える筋肉も発達してくる1歳ごろに自然に治るケースが多く、それまでは基本的には経過観察となります。

睫毛乱生の場合や、2歳を過ぎても逆さまつげの症状が強いときには、目を守るために眼科でまつげを抜いたり、まぶたを外向きにしたりする手術が必要なケースもあります。

赤ちゃんのまつげはまだ細くて柔らかいので、逆さまつげでも目は比較的傷つきにくいですが、「逆さまつげかな?」と、思ったら、眼科への受診をおすすめします。目に傷がついていないか定期的に検査しましょう。

まとめ

新生児のころにはまつげは生えていなくても、おおむね数カ月後には生えてくるので心配はいりません。まつげがないように見えたり、一重だったりということが多いですが、赤ちゃんの成長とともに目元や表情がどんどん変化していくので、それを見守るのも育児の楽しさのひとつですね。

抜けたまつげが目に入ったり、逆さまつげだったりというトラブルは、時間が解決する場合も多いので、冷静に対処していくのがポイントです。あわてずに経過を観察し、必要に応じて眼科を受診しましょう。
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