喪中に親族が避けることとは?期間や範囲とママが注意すること
出産報告をするなら寒中見舞いに添える程度
寒中見舞いに書く内容は出産報告をメインにしたいところですが、あくまで寒中見舞いなので報告は添える程度にします。冒頭で季節の挨拶を書いて以下のようにさりげなく続けるとよいですよ。
(例)私事で恐縮ではございますが、◯月に長男を授かりました。今後とも家族共々、宜しくお願い申し上げます。
追伸として報告する方法もあります。文末に以下のように添えるとよいですよ。
(例)追伸:昨年◯月に長女が誕生致しました。おかげさまで元気に成長しております。
お年玉を渡すときは「文房具代」などで
お年玉も、めでたいイメージを持つため一般的に喪中に渡すことは控えるべきと考えられています。しかし、現代では昔の儀礼的な意味が薄れているため、お小遣いの感覚で渡すのであればよい、という意見も増えているようです。
こうした流れから、喪中に子どもに「お年玉」を渡すときは「お年玉」という名称にしないことをおすすめします。めでたい柄のポチ袋を避けたり、表書きを「文房具代」「書籍代」「お小遣い」などにしたりして渡すようにしましょう。
まとめ
喪中は喪に服す期間なので、期間中のめでたい行事は慎むようにします。子育て中のママがとくに注意したいのが、喪中はがきの書き方や、寒中見舞いでの妊娠や出産の報告です。相手に失礼のないよう、NGワードに気をつけて書いてください。
基本的には故人の冥福を祈る期間です。形式も大切ですが、故人を偲ぶ気持ちを忘れずに過ごしてくださいね。