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ママが会社を休むときどうする?休む理由や対策について知ろう

ママが会社を休むときどうする?休む理由や対策について知ろう

子育てと仕事の両立は、やってみなければわからないことがたくさんあります。これから働き始めようとしているママは、「みんな、どういう理由で休んでいるの?」「休むとき、休んだ後はどうすればいいの?」と気になりますよね。会社を休む理由、休むときの対策、休んだ後の対応などをまとめて紹介します。安心して仕事ができるとよいですね。

ママが会社を休む場合の理由について

ママの休む理由で多いのは子どもの体調不良

キッズラインという企業が働くママ140名に休む理由をきいたところ、子どもの体調不良が最も多く、約80%のママが月に1度は子どもの体調が悪くて休んでいるようです。

0歳児のママでは約15%が週に1度は会社を休み、4~6歳のママになると約15%が月に1度休んでいます。子どもの年齢が低いほど体調を崩しやすいですから、休みやすいのですね。

子どもは体調を崩しやすいですし、保育園や幼稚園で病気をうつされることも多いでしょう。ママはそのたびに会社を休んだり、病児保育している施設に預けたりと大変です。

子どものことは心配だけど、会社の人にも迷惑をかけるし…休みたくないけれど休まないといけないのはつらいですね。

自宅での急な工事や点検作業の立ち合い

子どもの体調不良のほかに休む理由として、自宅での急な工事や点検作業を行うことが必要になったときの立ち合いがあります。ガス警報器がなった、トイレの水が流れない、水もれがしているなど、そのままの状態では生活に支障が出る場合は、すぐに修理してもらわなくては困りますよね。

修理や点検作業に業者に来てもらえるのは平日の日中のことが多いですし、時間が指定できないこともありますから日中ずっと家にいなくてはいけないこともあります。休みの日や夜に来てもらえればよいのですが、難しいことが多いでしょう。

生活するうえで必要なことであれば、会社に連絡してもすぐに納得してもらえるでしょう。誰にでも起こりうることですから、仕方がありませんね。

役所関係や銀行の手続きなど

引っ越しをすることや、マイホームを購入することなど生活に変化があると、住民票が必要になったり、印鑑登録をする必要があったり、転入転出届のやり取りをする必要があったり、役所に行って手続きをする必要が出てきます。

役所関係の施設は平日の日中しか利用できないところが多いですから、会社を休むか遅れていく必要がありますね。

銀行に行く用事があっても同じです。銀行の窓口は15:00までしかあいてませんから、窓口で必要な用事があったら仕事を休んでいく必要があります。

幼稚園や保育園の利用料を指定の銀行から引き落とせるようにする手続きや、ローンの申請など、日中にしなくてはいけないことがあるときは、一日ですむようにしたいですね。

ママが万が一会社を休む場合への対策とは

上司や職場には子どもの存在を伝えておく

働き始める前に、上司や職場の人に子どもの存在を伝えておきましょう。子どもが体調を崩したら休むかもしれないことも伝えておくのです。

そう伝えたうえで、できるだけ休まず出勤するように努力すること、急に休んで迷惑をかけないように日頃から頑張ることなどを伝えておくとよいですね。休ませてもらって当たり前と思っていると態度に出てしまうことがありますから注意しましょう。

また、同僚で同じようなママがいたら、お互い休むときはフォローしあえるようにしておくと安心です。ピンチヒッターを頼まれたときは笑顔で引き受けましょう。

いつ自分もピンチヒッターをお願いするかわかりませんから、お互いさまの気持ちを忘れないようにしたいものです。

急に休んでもよいように仕事をこなす

働くママは常に時間に追われることになると思います。朝起きてから家事をしなくてはいけませんし、仕事を時間内にしなくては、お迎えの時間に間に合いませんから、時間以内に終わるように集中して仕事をしましょう。

普段から仕事を持ち越さないようにすると、急に休むことになっても、フォローをしてくれる人へのしわ寄せが最小限に抑えられるでしょう。いつ休むことになるかわからないと思って、できることは早め早めに仕事を進めておくとよいですね。

また、ほかの人が引き継いで仕事がしやすいように机周りや書類は整えてから帰ることも大切ですね。代わりにしてもらう人が困らないようにしておくという配慮を普段から心がけておくのも大切ですね。

パパと事前にどちらかが休めるかを話し合う

子どもはママとパパ2人の子どもです。子どもの病気のお世話が必要な場合、ママだけが背負う必要はありません。パパにも協力してもらいたいですよね。

ママとパパで日頃から子どもが体調が悪くなったらどうするのか話し合っておきましょう。パパの仕事にもよりますが、休まなくてはいけないときに、何回かに1回はパパに休んでもらえばママが休む回数が減りますから少し気が楽になりますね。

そのようないざというときのためにも、日頃から家事や育児をパパと分担して体験してもらう方がよいですね。普段から分担しておけば、ママも安心してパパに任せられます。

パパが休めそうもなかったら、両親や兄弟姉妹などほかにも頼れる人を探しておくともっと安心です。

休む連絡や休んだ後はどのようにする?

休む連絡でその日の対処法についても伝える

急に休まなくてはいけなくなったときは、連絡は電話でしましょう。電話ではいいにくいからとメールやLINEで伝えるというのはよくないですよ。

忙しければメールを確認するのが遅くなりますし、見ないということがあるかもしれません。電話で申し訳ないという気持ちを伝えたうえで、その日にするべきことがあったら話しましょう。

例えば、「今日の会議の資料は机の上に置いてあります」「今日お会いする予定だった方には電話をしておきます」などと職場で困らないように必要なことを連絡するのです。

そして、相手の邪魔にならないように端的に伝えるのが大切です。その点を配慮したうえで連絡をしたら、会社の方も快く受けてくれるでしょう。
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