子どもの遠足の持ち物。必要なグッズの選び方やお弁当作りのポイント
暑さ寒さがおさまってくると、お出かけのシーズンですね。そろそろ親子遠足の計画もあるのではないでしょうか。準備万端で出発できるように、遠足の準備について確認しておきましょう。ここでは、遠足に持っていった方がよいものや、参加するときのママの服装、お弁当を作るときの注意点などについてまとめていきます。
子どもの遠足に必要な持ち物の選び方
子どもの遠足に必要な持ち物リスト
基本的に、遠足のしおりに書いてあるものを入れておけばOKですが、一般的なものも紹介しておきます。しおりに書いてないものがあったら用心のために一応持っていった方がよいかもしれませんね。
・お弁当 ・水筒 ・おしぼり ・おやつ ・遠足のしおり ・雨具 ・ビニール袋 ・ハンカチやタオル ・ポケットティッシュ ・レジャーシート ・酔い止め
季節や気温にもよりますが、水分は多めの方がよいと思います。目的地に水道や自動販売機がないこともありますので、ペットボトル一本を予備に持っていくくらいでちょうどよいと思いますよ。
リュックサック、お弁当箱、水筒の選び方
まずリュックサックは、背負ってみて背中にフィットするものを選びましょう。大きさの目安は、幼稚園児なら10L、小学校低学年では15L、高学年は20Lくらいですが、できれば、子どもの成長に合わせて買い換えていくのが理想ですよ。
お弁当箱は、普段から使い慣れているもので、できれば細長い形のものが持ちやすくて安定しますよ。大きさは子どもの食べる量で変わってきますが、幼稚園児だと350mlほどが目安です。
水筒は、年少〜年中なら軽いプラスティックのストローつきのもので、年長さんになったらステンレス製のコップタイプに挑戦させましょう。幼稚園児なら500ml、小学生なら800mlが目安ですよ。
雨の日でも遠足に行く場合の雨具の選び方
幼稚園や保育園の遠足なら、レインコートやポンチョタイプのものが動きやすくて安全です。選ぶときには「リュックまですっぽりかぶせられるもの」「ボタンよりファスナーのもの」「巾着などの収納袋とセットになったもの」「膝下までカバーできるもの」「できるだけコンパクトにたためるもの」などを選びましょう。
傘にこだわるのであれば、荷物にならない折りたたみ傘にしましょう。100均などにも、コンパクトに折りたためる傘がありますよ。しかし、道路を長く列になって歩くことを考えると、やっぱりレインコートやポンチョの方が安心ですね。
親子遠足のときのママの持ち物や服装
親子遠足でのママの持ち物リスト
・子どもの着替え ・ばんそうこう ・保険証 ・虫よけ ・日焼け止め ・お金 ・携帯電話 ・ウエットティッシュ ・常備薬 ・予備のお箸 ・ママ用の傘 ・ジップロック ・遊び道具 ・ポリ袋
などです。荷物量をできるだけ減らせるように、小さいサイズのものにしましょう。食べ終わったら折りたためるお弁当箱を使ったり、着替えをジップロックで圧縮したりしておくのもよいですね。
歩くときにママの両手が空くように、リュックサックに詰めるのがおすすめです。貴重品だけ身に着けておけるように、小さめのサブバックも準備しておくと動きやすいですよ。
ビデオやカメラは忘れずに持っていこう
スマホで記録するという方法もありますが、野外ということを考えると、万が一のときのためにバッテリーは多めに残しておきたいもの。だから、スマホの使用は最小限にとどめておいて、ビデオやカメラを持っていきましょう。こちらなら、たとえバッテリーがなくなっても、なんの心配もいりませんよ。
できるだけコンパクトなものがおすすめです。写真も撮れるビデオカメラがあると、両方いっぺんにできて便利ですよ。
「普段はスマホで写真や動画を撮る」という方は、持っている人から一日だけ貸してもらうという方法もありますね。新規に購入するのであれば、型落ちのものが安く手に入ります。
遠足を楽しむために動きやすい服装にしよう
長時間歩いたり、子どもの視線に合わせてしゃがんだりすることを考えると、パンツスタイルがおすすめです。靴は、サンダルやヒールは避け、動きやすいスニーカーにしておきましょう。
また、目立ちすぎるようなデザインや、派手なアクセサリーも控えた方がよいですね。ブランドもので固めてしまうと、汚れが気になって、気楽に動き回れなくなってしまいますからね。
季節や時間帯によっては、朝・昼で寒暖の差が激しいことがあります。そんなときのために、一枚羽織ったり脱いだりできる、体温調節がしやすい服装を選びましょう。