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DINKsとはどういう生き方?メリットやデメリットについて

DINKsとはどういう生き方?メリットやデメリットについて

「結婚をして子どもを持つ」ことは、もはや当たり前ではありません。結婚しても子どもを作らず、夫婦2人で生きていくスタイル、共働きで夫婦ともに収入がある世帯を「DINKs」といいます。そこにはどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。DINKsという生き方について学んでみましょう。

夫婦の形にはDINKsという選択肢も

選ぶ人が増えている?DINKsとは

「Double Income No Kids」の頭文字をとって、「DINKs」という生き方があるのをご存知でしょうか。夫婦2人(Double)に収入(Income)があり、子どもがいない(No Kids)生活をDINKS(ディンクス)といい、日本では増加傾向にあります。

DINKsの定義では、意識的に共働きで子どもを持たない選択をした夫婦となっていますが、なんらかの理由で子どもを持てない夫婦も含まれることがあります。DINKsを選んだ夫婦、DINKsにならざるを得なかった夫婦がいることになりますが、大事なのはどうしてDINKsなのかではなく、DINKsである夫婦2人の生活をどうしていくかです。

共稼ぎで金銭的に余裕のある暮らしができる

子どもを1人育て上げるということは、金銭的に大きな責任がともないます。日本で子ども1人にかかる養育、教育費は、生まれてから大学卒業までで3,000万円ほどにもなるといわれています。

子どもを持つことで得られる手当や補助などがあるとはいえ、単純に子どもがいないということは十数年に渡って必要な養育、教育費が不要ということになりますね。また、夫婦2人に収入があるため、一般的な家庭の中でも支出が少なく収入が多いと考えられます。

もちろん、余裕のあるDINKsばかりではありませんが、夫婦2人が自分たちのために使えるお金は多いので、利便性のよい都心にマンションを購入したり、余剰金を投資に回すなどの余裕があるDINKsもいるようです。

子どもに時間を取られないから趣味が充実

小さな子どもを持つママなら、子どものためになにかを諦めざるを得ない状況に遭遇したことがあるのではないでしょうか。それは小さなことであったり、ライフスタイルであったり、趣味であったりするかもしれません。

もちろん、時間やお金をやりくりしてなんでもできるママもたくさんいます。一概に「子どものせい」ではないのも事実です。

しかし、DINKsのほうが夫婦で食事や旅行に行く、それぞれが趣味に没頭できるなど自由度は高くなります。夫婦と個人、二つの時間を楽しむことができるため、夫婦がいつまでも恋人のように付き合えるともいわれていますよ。

子育て中のママが自由に好きなことをするには、子どもの手が離れるまでもう少し時間が必要かもしれませんね。

DINKsにデメリットはないのか?

子どもを望まないことへの理解が得にくい

「子どもはまだなの?」という言葉は、子どもを待ち望んでいる人には相当なプレッシャーです。DINKsを選び、子どもを持たない選択をした人にとっても、この言葉をかけ続けられることに辟易してしまうことがあるようです。

そのまま時間が経過しても、今度は「子どもができなかった人」となり、かわいそうな人という扱いを受けてしまうことがあります。自分たちの選んだ生活スタイルが理解されないことは悲しいことです。

しかし、DINKsを選んだ夫婦の親の立場になってみると、孫の顔がみられないことは残りの人生にあった夢や希望を奪われるようなものかもしれません。子どもを持たないことは悪いことではありませんが、寂しい思いをする人がいることも理解したいですね。

DINKsは離婚率が高い傾向も

どんなに仲のよい夫婦でも、一度くらいは「別れたい」と思ってしまった瞬間があるのではないでしょうか。そんなとき、抑止力になるのが子どもという存在です。

しかし、厚生労働省が実施した「離婚に関する統計」の結果からは、子どものあるなしによる離婚数の差はあまりみられませんでした。ただ、この調査だけでは子どもなしの家庭がすべてDINKsとは限らないため、実際の離婚率はわかりません。

それでも、子どもという抑止力がないことや、妻も経済的に自立できていることから、DINKsのほうが離婚へのハードルが低いといえるかもしれませんね。夫婦の仲がよいDINKsでも、子は鎹(かすがい)の子持ち家庭でも、大事なのは形ではなく中身ではないでしょうか。

年老いてからの暮らしが不安

子どもに老後の面倒をみてもらうつもりはないと考えていても、実際に年を取ってからの気持ちの変化や健康状態は誰にもわかりません。子どもに生活すべての面倒をみてもらわなくても、ときどき孫を連れて訪問してくれるだけでも、お年寄りにとって子どもの存在はありがたいものです。

DINKsを選ぶということは、こうした老後とは無縁になるということです。夫婦で年老いたとき、面倒をみられる存在はお互い以外にはありません。

どちらかが健康であればまだよいですが、どちらかが亡くなってしまい、残された方が痴ほうや寝たきりなどになった場合はどうなるでしょうか。子どもがいたからといって安泰というわけではありませんが、将来についてしっかりと考えておきたいですね。

人生の選択にはいろいろな形がある

夫婦だけで仲よく暮らすという幸せの形も

子どもを持つママにとって考えにくいことかもしれませんが、世の中の人すべてが子ども好きなわけではありません。男性であっても、女性であっても「子どもがあまり好きではないから」という理由で親になる選択をしないことがあります。

DINKsのすべてが子どもが嫌いということではなく、そうした考えもあるのだということを理解することでDINKsを選んだ理由についても受け入れることができるのではないでしょうか。子どもがいることで、趣味や仕事、生活水準に影響を与えることは、ママなら少しわかりますね。

子どもがいなくても、夫婦が幸せを感じていればなにも問題はありません。どのように生きるかは世間に決められるものではなく、自分の意志で選ぶことができるものです。

気持ちの変化に応じて生き方は見つめ直せる

DINKsだからといって、子どもを作ってはいけないわけではありません。考え方や生き方はそのときどきで変化していくものです。

とくに女性は30代に入ったころになると、急に子どもがいないことに対して焦りを抱くことがあります。これは、女性には子どもを作るリミットが早く訪れるため、男性よりも真剣に「子どものいない人生」を考えるためです。

具体的に将来の姿を想像したとき、もしも子どもや孫がいる生活がしたいと思ったら子どもを作ることについて夫婦で話し合うことが大事ですね。ただ、子どもが欲しいと思ったからといって、簡単にできるものではありません。

どのような結果になったとしても自分の選んだ道ですので、後悔のないようにしたいですね。

自分らしい幸せの形を見つけよう

人生は人それぞれ、結婚する、しない、子どもを産む、産まないなどさまざまな選択をしながら進んでいきます。なにが間違いでもなく、どんな人生が正しいということもありません。

子どもを作らないのでは結婚する意味がないという考えには、「女性は結婚して子どもを作るもの」「結婚しないなら子どもを作るべきではない」という固定概念が根底にあるのではないでしょうか。DINKs夫婦はもっと純粋に、お互いが一緒にいたいと思ったからというのが結婚の理由で多いそうです。

子どもは結婚の結果としてできるものではなく、望まれて生まれてくるべき命です。ママもパパもDINKsたちも、そうして生まれてきた命の一つです。

自分らしい納得のいく幸せを見つけましょう。

まとめ

「DINKs」という言葉自体が、「子どもを持つ夫婦」が当たり前という発想から生まれてきた言葉なのかもしれません。では、子どもがいたら普通で、いなかったら普通ではないのでしょうか。

もちろん、子どもは宝物のような存在であり、社会や国にとっても命をつなぐための大切な存在です。しかし、現代では多様な生き方、さまざまな選択肢が用意されています。

ママという生き方も、誰かにいわれて選んだものではないはずです。違った選択をした人への理解と尊重を忘れずにいたいですね。

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teniteo WEB編集部

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