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子どもの調味料嫌いはどうする?子どもの味覚に影響を与える調味料

子どもの調味料嫌いはどうする?子どもの味覚に影響を与える調味料

嫌いな調味料には甘味や旨味を加えてみる

素材の味わいを大切にしたいパパやママの思いを受けてか、調味料が苦手という子どももいます。とくにマヨネーズやケチャップ、ポン酢や酢など酸味のあるものが苦手という子が多いようです。

園や学校の給食では、これらの調味料が使われているメニューが出ることも多いですよね。苦手な味があると、給食で苦労することもあるといわれることもあり、ママは心配になってしまうかもしれません。

酸味や苦味などの子どもが苦手な味は、慣れてくることで食べられるようになってくることが多いそうです。酢の物が苦手ならだしの旨味をきかせたり、ポテトサラダのマヨネーズが苦手ならリンゴを加えて甘味を足したりしてみましょう。甘味や旨味を加えることで食べやすくなりますよ。

調味料をうまく取り入れて味覚を育てよう

幼児期に食べていたものがその人の味覚を作り上げるといわれ、小さな頃からの「食育」が注目されていますよね。豊かな味覚を作るには、たくさんの素材の味を経験させるとよいのだそうです。

味覚を育てる上でとくに大切なのが3歳頃までの食事なのだそうです。この時期までに調味料に頼った味付けに親しんでいると、大人になってからも濃い味を好むといわれています。

とはいえ、調味料を必要以上に敬遠することはありません。たとえば子どもの苦手なピーマンも、かつおだしで煮て少量の醤油を加えることでぐんと美味しく食べやすくなりますよね。

素材の味を引き出すよう調味料をうまく取り入れながら、さまざまな食材の味わいを知ってもらいたいものですね。

まとめ

子どもの味覚に影響を与える調味料との上手な付き合い方を紹介してきましたが、いかがでしたか。

特定の調味料が苦手な場合、このままで大丈夫かしらと悩んでしまうパパやママもいるかもしれませんね。今食べてくれなくても、少し時をおいて出してみると、すんなり食べてくれることもあります。

子どもがうまれながらに持っている繊細な味覚を大切に、素材の美味しさを味わえる豊かな味覚を育んでいけるよう、調味料とうまく付き合っていきましょうね。
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