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子どもは行動を真似するのが上手!親はお手本になる言動を心がけよう

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模倣遊びで成長に必要な能力が身につく

模倣遊びとは真似をして楽しむ遊びのことです。具体的には人形遊びやおままごと、お店屋さんごっこなどで、ママやパパ、テレビのヒーローなどを真似て遊ぶことが多いです。

子どもが模倣遊びをすると、成長に必要な様々な力が身につきます。何かをイメージしながら遊ぶことで想像力や記憶力を養うことができますし、親や友だちなど複数と遊べばイメージや設定を共有することで協調性や言語能力が身につきます。役割に応じた言葉遣いやマナーなども学ぶことができますよ。

ママが子どもと模倣遊びをするときは、イメージを否定せずそのままを共有することが大切です。ひとり、またお友だちやきょうだいと遊んでいるときは、トラブルにならない限り黙って見守るようにしましょう。

優れた人を真似て子どもの能力を高めよう

子どもが真似をする対象が優れていれば、子どもの能力がより高くなる可能性があります。スポーツが好きな子ならテレビやスタジアムなどでスポーツ観戦をしたり、ピアノが好きな子なら素敵なピアノ演奏を鑑賞したりして、優れた人を観察する機会を作りましょう。

習い事をしている子どもには「先生がすることをしっかり見てどんどん真似すると、上手になるよ」とアドバイスするのもよいですね。幼稚園や保育園で運動会やお遊戯会の練習をするときも、先生をよく観察して真似することで上達できるのだと伝えてください。

ママやパパは、自分たちがお手本となるような言動を心がけながら、子どもが興味を持ったことに積極的に取り組める環境を作ってくださいね。

まとめ

子どもが身近な人の真似をしたがるのは、真似をする相手に好奇心を持っていたり、真似をすることで相手から親近感を得ようとしたり、様々な動きを学んだりするためといわれています。

ママやパパは子どもに真似されてもよいように、きちんとした言葉遣いやマナーを意識するように心がけましょう。子どもに接するときには肯定的、また共感的な言動をするよう気をつけるとよいですよ。

子どもは真似をすることで成長していきます。様々な真似の体験ができる環境を整えて、成長に必要な能力を身につけられるとよいですね。
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