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出産後の乳児の感情。子育てによるイライラや不安を解消する方法

出産後の乳児の感情。子育てによるイライラや不安を解消する方法

長かった妊娠期間を経てようやく産まれてきてくれた我が子。幸せでいっぱいですよね。でも産後は想像している以上に大変で、他のことができないくらい生活の中心が赤ちゃんになります。 家事に手が回らずイライラしたり、慣れない赤ちゃんとのお世話に悩んだり。今回は少しでも楽に過ごせる方法をご紹介します。

乳児はよく泣いて、よく寝ることが仕事

乳児のお世話ってやる事たくさん

乳幼児のお世話は、おむつ替え・授乳やミルク・沐浴・スキンケアといろいろありますが、産後すぐはおむつ替えと授乳に追われるかと思います。

新生児のころはおしっこやうんちの回数が多いので、1日に15~20回ほどおむつ替えが必要です。おむつ漏れもよくありますので、1日に何度も着替えることもあります。

最初は授乳回数が多く間隔も短いので、ママの中には授乳だけで疲労困憊な人もいるでしょう。慣れない授乳やミルク作りに時間がかかり、それだけで1時間経っていることも珍しくはありません。授乳間隔も赤ちゃんによって違い、1時間しか経っていなくても欲しがる子もいます。

泣くのは必要、たくさん泣いて丈夫な子

赤ちゃんは泣くことでしか何かを訴えることができません。どうして泣いているのかを考えて対応してあげましょう。

「お腹が空いた」「おむつが濡れていて気持ちが悪い」などが主な泣く理由ですので、泣いたらまず授乳をしたりおむつを替えてあげるようにしましょう。泣いている理由で意外と多いのが、暑さ寒さです。赤ちゃんの体温調節はまだ未発達ですので、薄着や着せすぎには気をつけましょう。

思いつくことは試したけれどそれでも泣き止まないことも多いですよね。でも赤ちゃんのことを最優先にできないときもあります。そんなときは無理して泣き止ませようとしなくても大丈夫なので、少し泣かせておきましょう。泣いているのは呼吸がしっかりできていて元気な証拠でもあるんです。

赤ちゃんなのに寝ない理由

よく寝る赤ちゃんは助かりますが、寝なくて苦労しているママもたくさんいますよね。寝るまで抱っこだと、ママはぐったりです。大人でも短時間睡眠で平気な人がいるように、赤ちゃんにも個性があります。

10カ月を暗い子宮の中で過ごした赤ちゃんは、昼夜のある生活に慣れるまで時間がかかります。ママのお腹の中と近い環境にしてあげるとよいでしょう。抱っこは、ママの「心臓の音」を感じ「体を丸める」ことでお腹の中にいる時と環境が近くなると言われています。だから赤ちゃんは抱っこが大好きなんですね。

抱っこで寝ていたのに、布団に降ろしたら起きてしまうことも多いです。ママの温かい体温から冷たい布団への変化のせいかもしれません。寝る前に布団を温めておくのがおすすめです。

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イライラや不安で悩まずに解消する方法

多くのママが抱える悩み

日中は1人で育児をしているママが多いと思います。ずっと赤ちゃんと2人だけで過ごしていると閉鎖的になり、孤独を感じ悩みも抱え込んでしまいがちです。

産後は自分の時間が取れなくなります。休んだりご飯を食べたり、トイレに行く時間もなかなか難いですよね。赤ちゃんのお世話だけで1日が終わる日も多く、家事が溜まることもあるでしょう。赤ちゃんから目を離すのも怖いと感じ、ずっと心配な気持ちを抱えているママもいるかもしれません。

産後のママは休むことが大切ですが、赤ちゃんの世話や家事に追われ、慢性的な睡眠不足になりがちです。赤ちゃんが寝ている間にやりたいことが多いですが、ぜひママには自分の体を労わってほしいと思います。

産後のママの体は普段と違う

産後はホルモンバランスの乱れから、調子を崩しやすくなります。「ベビーブルー」と言われ、一時的な症状の場合が多いですが、長く続くこともあります。

気持ちが不安定になり、将来に悲観し悲しくなったり、泣き出してしまうこともあります。初産のときに起こりやすく、産後1カ月を過ぎると「産後うつ」の可能性が出てきます。このような状態が長く続く場合、医療機関の受診を検討したほうがよいでしょう。行政の産後相談もありますよ。

また、妊娠中の貧血や頻尿が残ったり、悪露が長く続いたり、大量の抜け毛に驚くこともあります。授乳でおっぱいが張り、そのせいで眠れない日もあるでしょう。産後の体ケアも大切ですので、産院に相談してみてくださいね。

子どもと一緒に泣いてみる

赤ちゃんが泣き続けるのは大きなストレスです。何をしても泣き止まないとママは途方に暮れますよね。

赤ちゃんのお世話は、毎日計画的に物事が進まないことだらけでしょう。少しのずれでも積み重なれば大きいずれになり、何かの拍子に爆発してもおかしくありません。そんなときは我慢せず、思いっきり泣いてみてはどうでしょうか。

泣くとスッキリした気持ちになり、ストレスの解消につながります。泣くまで我慢しないことが大切ですが、子育てではつい溜め込んでしまうことが多いものです。子どもと一緒に泣いてもいいし、ときにはパパの前で泣いてしまうこともあるかもしれません。ママの涙で、ママがたくさんのものを抱えていることに気づいてくれるかもしれませよ。

子育てを1人でやらずに頼って楽しよう

誰にでも遠慮せずに頼ってみる

核家族化が進み、パパ・ママ両方の実家が遠く頼れない家庭が増えています。パパの仕事が忙しく、育児はママがほとんどを担っているお家も多いでしょう。

仕事の忙しいパパにお願いするのは心苦しいかもしれませんが、まずはパパに協力をお願いしてみましょう。例えば夜の授乳、搾乳しておいたおっぱいやミルクをパパにあげてもらえれば、ママはその間連続した睡眠時間を確保できます。その他簡単な家事もお願いして、負担を減らしましょう。

働いていなくても利用できるファミリーサポートもおすすめです。市区町村が窓口になっていて、「美容院へ行きたい」「1人の時間を過ごしたい」などの理由でも利用できます。サポートしてくれる方の多くは子育て経験者で、面談もありますので安心です。
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