若いからこそ悩みも多い20代ママ!苦労あるあると素敵なメリット
20代でママになると、周囲はまだ子どもがおらず、同じ境遇の友だちがいないなど、若いからこその悩みを抱えることがあるかもしれません。しかし、20代でママになることは苦労だけでなく、メリットも多いのですよ。ここでは、20代ママが抱えがちな悩みと、若いからこそのメリットについて、紹介します。
20代ママの悩みで多いのはお金のこと
パパも若いため年収が少なく貯金ができない
20代夫婦の場合、収入が少ない中で出産・育児と出費の多い時期を過ごすことになるため、貯金ができない家庭が多いようです。20代の平均貯金額は184万円です。この数字が多いと感じる人もいると思いますが、これはあくまでも平均値です。実は貯金がない、という世帯が45%もいるように、20代夫婦が貯金をするのは簡単ではないといえますね。
子育ては予想以上にお金がかかる
子どもが小さいうちはお金の貯めどきともいわれますが、小さいうちであっても、おむつ代やミルク代など、意外とお金がかかり、貯金が難しい家庭も多いのではないでしょうか。どんどん身体も大きくなるため、季節ごとに新しく衣服をそろえる必要もあります。20代だと、周りはまだ子どもがいないことも多く、お下がりもなかなか集まらないかもしれません。
可愛い洋服に子どもが喜ぶおもちゃなど、ついたくさん買ってしまいたくなりますよね。将来のためにも貯金が少しでもできるよう、計画的にお金を使うようにしたいですね。
アプリの活用でやりくり上手になろう
家計の管理には、まずは月々の収支を把握することが大切です。紙の家計簿に毎日記録をつけるのは難しくても、スマホの家計簿アプリなら比較的取り組みやすいですよ。中には、レシートの写真を撮るだけで内容を読み取ってくれるアプリもあります。
また、育児に専念する毎日で働くことができないママは、隙間時間にスマホを使ってちょっとしたお小遣い稼ぎを検討してみてはいかがでしょうか。特技を活かしクラウドソーシングで、在宅でできる仕事を探したり、アンケートサイトでコツコツと収入を得たりすることができます。
年上のママが多いからママ友付き合いも大変
若いだけでマイナスイメージを持たれる
最近では、出産の年齢も様々なので、年齢の離れたママと接する機会もあります。年が離れていることで、何を話してよいかわからなかったり、若いという理由だけでマイナスイメージを持たれたりと、ママ友付き合いで苦労をすることもあるようです。
たとえ年齢が離れていても、同じ「ママ」であることには変わりません。言葉遣いなど、最低限の礼儀やマナーをしっかりと守りながらも、壁を作らずに自分から話しかけてみるとよいですよ。
ジェネレーションギャップで話が合わない
子どもが小さいうちは、子育て支援センターや公園で会うときに少し話をする程度であまり気にならないかもしれませんが、保育園や幼稚園に入園すると、ほかのママと話をする機会が増えてきます。
特に、SNSとの付き合い方については、年代による差が比較的出やすいといわれています。LINEでの会話のテンポやスタンプの使い方などは、相手の様子を見て合わせるようにしてもよいでしょう。また、子どもの写真をSNSに載せるときは無断で載せない、などの基本的なマナーにも気を付けましょう。
あくまで「主役は子ども」を忘れずに
年齢は離れていても、ママ歴は同じ仲間です。あくまでも「主役は子ども」であり、育児という最大の共通項を持つ仲間です。育児の悩みを相談しあったり、子ども同士を遊ばせたりすることはあっても、必ずしもママ同士のプライベートなことを話す必要はありません。
ママ友とは、適度な距離を保って付き合ってみてはいかがでしょうか。その中で、意外と年齢差を感じずに話せるママと出会えることもあるかもしれません。年齢や価値観の異なる人と出会えるのも、育児の楽しみの一つといえますよ。
20代だからこそのメリットもたくさんある
出産や育児に必要な体力がある
妊娠中もお腹が大きくなり、動き回るのも大変だと感じるママもいる中で、若いママは出産直前まで元気に過ごせることも多いようです。無事に出産したあとも、産後の身体のダメージからの回復も若い方が早いといわれています。月齢が小さいうちの頻回授乳や細切れ睡眠の日々にも、若さゆえの体力で乗り切ることができます。
子どもが少し成長すると、今度は子どもと一緒になって公園で遊ぶ機会も増えてきます。そんなときに、若いママは体力もあるため子どもと一緒に走り回って遊ぶことができるのもメリットといえますね。