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マタニティ期に元気になれる映画!笑える映画から泣ける映画まで紹介

マタニティ期に元気になれる映画!笑える映画から泣ける映画まで紹介

妊娠中でも映画を観たいと感じるママはいますよね。とくに映画が好きなママは、映画館の大きなスクリーンで観たいと思うのではないでしょうか。けれども「映画館で急に体調が悪くなったらどうしよう」という心配もあります。今回は、妊娠中に映画鑑賞する際の注意点や、色々なジャンルのマタニティ映画をご紹介します。

マタニティ期に映画を観るメリット

笑って泣いて気分をリフレッシュ

妊娠すると、スムーズに動くことが難しくなったり腰痛などで体に負担が掛かったりして、想像していたマタニティライフとのギャップに落ち込むママも少なくありません。また、赤ちゃんの誕生が楽しみな反面、出産への不安を抱えてストレスを感じるママもいるそうです。

ママの気分が沈んだままでは周囲にもストレスがうつってしまうかもしれません。何より、ママ自身が楽しいマタニティライフを過ごせなくなってしまいます。

ネガティブな感情を吹き飛ばすには、笑ったり泣いたりできる映画を観るとよいですよ。たとえば、イライラが治まらないときにはコメディ映画で笑ったり、気分が沈んでいるときには感動作品で思い切り泣いたりするなど、感情をストレートに出して気分をリフレッシュしましょう。

残りわずかなゆっくりした時間を過ごせる

赤ちゃんが生まれると、それまでの生活リズムが一変するというママの声をよく聞きます。赤ちゃんの生活リズムが安定するにはしばらく時間が掛かりますし、授乳やおむつ替え、寝かしつけなどのお世話で1日があっという間に過ぎてしまいます。

ですから、出産までの残りわずかなゆっくりした時間を過ごせることも、マタニティ期に映画を観るメリットなのです。出産準備やお出かけの合間に、ほっと一息つきながら映画を楽しみましょう。

ママが好きな映画や気になっていた映画をひとりで楽しむのもよいでしょう。しかし、赤ちゃんが生まれるとパパと二人で過ごす時間も少なくなってしまいます。休日などを利用して、映画館へお出かけしたり自宅で映画を楽しんだりしてもよいですね。

出産や育児に前向きになれる

妊娠・出産では、「赤ちゃんが無事に生まれてきてくれるだろうか」「何かトラブルが起こったらどうしよう」などの心配ごとは尽きません。上に子どもがいる場合は、兄弟姉妹のケアも必要になるので不安を感じるママもいるそうです。

ひとりで不安を抱え込んでいると、悪いイメージが膨らんでしまうことがあります。ママ友や家族に相談するのもよいですが、出産や育児がテーマの映画などを観てよいイメージを抱くことも心掛けましょう。

出産や育児がテーマの映画はたくさんあります。たとえば、ママが子どもを愛する気持ちや、赤ちゃんの誕生で深まる家族の絆などが描かれている映画もあります。コメディやハートフルな物語など様々な映画を観て、出産や育児に前向きになれるとよいですね。

マタニティ期に映画を観る際のポイント

映画館で観る際は席の位置と温度調節に注意

妊娠中に映画館で映画を観ることは問題もありません。ママが映画が好きで、映画館の大きなスクリーンで楽しみたいと思うならば、出かけるとよいでしょう。

映画館での座席の位置は、通路側でトイレが近い場所がよいでしょう。お腹が大きくなる妊娠中は、内臓や膀胱が圧迫されてトイレが近くなることが多いからです。通路側のトイレに近い座席ならば、頻繁にトイレに立ったとしてもほかのお客さんの迷惑にならずにすみますよ。

また、体を冷やさないためにもカーディガンなどの羽織る物を持っていくと便利です。「寒い」と感じたときにもすぐに対応できますよ。最近は、あらかじめひざ掛けを用意してくれる映画館もあるので、上手に利用しましょう。

混まない時間帯や座席が広めの映画館を選ぶ

妊娠中に映画館に行くならば、初めての場所は避ける方が無難です。映画館ごとに座席の大きさが違いますし、初めての場所でどこに何があるか分からず戸惑ってしまい、ママの体や赤ちゃんに掛かる負担を避けるためです。一度行ったことのある映画館や、行き慣れている映画館を利用すると安心です。

上映スケジュールを見て、混まない時間を選びましょう。たとえば、割引サービスなどを実施していない平日の時間帯や、レイトショーの時間帯などは比較的人が少ないようです。また、上映期間が終わりに近づいている映画も人が少なめです。

映画を観る間は同じ姿勢で座っていることになるので、体のことを考えて広めの座席を選びましょう。足をゆっくり伸ばせるカップルシートなどを選ぶのも一つの方法ですね。

自宅映画館でゆっくり楽しむ

「映画を観ている間に急に具合が悪くなることが心配で映画館に行くのは不安」というママは、自宅を映画館にしてしまいましょう。DVDのレンタルや、ネット配信を利用すれば映画館に行かなくても自宅で好きな映画が楽しめますよ。自宅で楽しむ場合は、ドラマなどの映画以外のジャンルも見ることができるので便利ですね。

自宅での鑑賞ならば、途中でトイレに行きたくなって席を立ったとしても、誰にも迷惑をかけません。座ることが辛くなったときは、横になって鑑賞してもよいでしょう。ママのペースで自由に映画を観ることができてノンストレスです。

ポップコーンや飲み物などを用意し、少し照明を暗くして音量を大きめにすれば、まさに映画館さながらの雰囲気を味わえますよ。

【先輩ママに聞きました】妊娠中にどんなジャンルの映画をよく観ましたか?

非日常に浸れる映画はママのリラックスタイムにぴったりです。先輩ママがどんなジャンルの映画を楽しんでいたのかを聞きました。※テニテオ調査(n=100)

「コメディ」と回答したママの体験談

  • 出産や育児の不安で暗い気持ちになることがあったので、なるべく明るく面白い映画を観て気分転換をしていました。
  • 気持ちの浮き沈みが激しくなっていたためか、悲しい気分になるものは自然に避け、感動せずただ笑えるコメディを選ぶことが多かったです。

「ヒューマンドラマ」と回答したママの体験談

  • 映画館は長時間座りっぱなしが辛かったので、自宅で見ました。 それまで推理ものが好きでしたが、体に悪影響があるような気がして、穏やかになれるものをよく見ていました。
  • 映画館には行けなかったので、自宅で見ました。自分の好みでテレビや映画が見れなくなるとは思っていなかったので、なんとなくヒューマンドラマにしてしまいましたが、子供の前では泣いたりなかなかできないため、よかったと思います。

「アニメ」と回答したママの体験談

  • 映画は映画館で見るのが好きでしたが、何かあった時のため家で見ることにしました。アニメが元々好きだったのですが、仕事の時間的になかなか見ることが出来なかったので暇なときに見たいと思ったのでアニメを選びました。
  • 自宅で観ました。 上の子がまだ小さいのでディズニーやジブリの映画をひたすら観ていました。たまにプリキュアの映画も観ました。 アニメは真剣に観なくても大体の話がわかるので良い気分転換になりました。

■編集部コメント

感情の起伏が激しくなる妊娠期には気軽に見られる作品が良かったと答えるママが多かったのが印象的でした。

また、映画館には行かず自宅でDVDや有料動画サービスを楽しんでいたママも多くいました。リラックスした環境でのんびり自分のペースで楽しめて良いかもしれませんね。

産後はなかなか映画を観る時間が取れなくなるので、ぜひ気になる作品があるママは今の時期を利用して鑑賞してみてください。

続いてのコーナーでは妊娠期のママにおすすめの映画を紹介します。
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