2歳の女の子が楽しめる遊び方とは?発達に合わせたおもちゃの選び方
子どもと楽しく遊べるように心がけたいこと
生活リズムが乱れないように注意しよう
朝から元気に遊べるように、毎日規則正しい生活を送るように心がけましょう。毎日寝るのが遅い、朝はダラダラ過ごしているなど、生活リズムが乱れていると、子どもの体内時計も正しく働きません。体内時計がズレると、一日中ボーッとしたり、集中して遊べなかったりなど、子どもの遊びにも影響する可能性があります。
寝る時間や起きる時間、食事の時間などを決めておき毎日リズムが乱れないようにすると、子どもも健康的に過ごせますよ。
生活習慣も遊びにすると早く身につく?
例えば、着替えやトイレは歌を歌って応援する、できたときはご褒美シールを貼るなど、遊びを取り入れると子どもの「やりたい」を上手に引き出せます。遊びながら生活習慣が身につき子どもが自分でできることが増えていけば、子どもも自信を持てるでしょう。
お片づけも「ママと競争だ。よーいどん」とゲームのようにすると、お片づけまでも遊びのように楽しめますよ。
たくさん会話を楽しもう
例えば、子どもと遊ぶときにただ子どもの行動を見守るだけでなく、「何をしているのかな?」「上手な絵だね。何を描いているの?」など、質問をしてみてください。「ブロック」「わんわん」など、会話をしながら遊ぶことで、子どもの興味のあるものや、好きな遊びを知れますよ。
普段から会話をたくさんしていると、自然とコミュニケーション能力が身についたり、色々な言葉を覚えたりできます。会話が成り立つようになるとママも嬉しいですよね。
2歳の女の子が楽しめるおもちゃは?
パズルや積み木で指先を使って遊ぼう
・パズル
カラフルなものや、子どもの好きなキャラクターのパズルを選ぶと子どもの興味を引きやすいでしょう。最初はピースの少ないものからチャレンジすると、2歳からでもパズルが楽しめますよ。最初はパパやママと一緒でないとできなくても、何度も繰り返し遊んでいるうちに一人でも遊べるようになるでしょう。
・積み木
積み木は、赤ちゃんのころから楽しめるおもちゃの一つです。2歳ころになると積み木で家を作ったり、食材に見立てて料理したりと色々な遊び方を楽しめるようになります。
お手伝いの練習に「おままごとセット」を
おままごとセットは色々なものが売られており、プラスチック製のものや木製のものがあります。プラスチック製のものは種類は少ないですが、100円均一にも売っていますよ。
子どもが口に入れないか心配な方は、木製のおままごとセットを選ぶとよいでしょう。天然の木で作られたものなら、口に入れても安全なので安心して見守れそうですね。
おままごとセットの中には、包丁やまな板だけでなくキッチンも売られています。キッチンがあればママと同じように料理やお皿洗いなど、本格的な遊びができるでしょう。
優しい気持ちを育てる「お人形セット」
2歳は自分自身が悲しいときや、何かもやもやとしたものを抱えているとき、人形に気持ちを投影することが見られます。自分ではなく人形やぬいぐるみを慰めたり、気持ちを代弁させたりできるのです。人形やぬいぐるみで遊ぶことで、優しい気持ちを育てる、情緒を自分自身で安定させることなども覚えていくのですね。
お人形セットには、赤ちゃんの身の回りのお世話ができるものや、うさぎや犬など、動物のお世話をするもの、キャラクターのものなどがありますよ。
まとめ
今まではママやパパが遊びを選んでいましたが、2歳では自分で遊びを選ぶことができるようになります。これは成長の証なのです。ママやパパは毎日遊びにつき合って疲れるでしょうが、子どもの意志を尊重しましょう。
「魔の2歳児」「イヤイヤ期」といわれる2歳の時期を、ちょっとした工夫で子どもと一緒に楽しんでくださいね。