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赤ちゃんの抱っこ癖はいつまで続く?徐々に無くしていくための対処法

赤ちゃんの抱っこ癖はいつまで続く?徐々に無くしていくための対処法

抱っこ以外のスキンシップを増やす

乳幼児期における親子のスキンシップは、赤ちゃんの成長ホルモンの分泌を促す効果があるといわれています。スキンシップには抱っこだけではなく、ベビーマッサージや背中をトントンしたりお腹や頭をそっと撫でたりするなどの方法も含まれています。

お風呂上がりの時間に優しくマッサージをしたり、おむつ替えのときにお腹を撫でたりなどしてみましょう。大好きなママに優しく触れられると、赤ちゃんの心も満たされるでしょう。

またスキンシップには、ママの気持ちを安定させる効果もあるといわれています。赤ちゃんに触れることでオキシトシンというホルモンが分泌されやすくなります。このホルモンは幸せホルモンと呼ばれていて、分泌量が多いと赤ちゃんへの愛情がより深まるそうですよ。

抱っこ自体はよいことなので焦らず気長に

赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこをしていると、祖父母などから「抱っこ癖がつくから止めたほうがよい」と言われたことがあるママも多いのではないでしょうか。一昔前までは「抱っこ癖=よくないもの」とされていましたが、現在ではそうではないといわれています。

実際に赤ちゃんが泣いているのに放置していると、サイレントベビーになってしまう可能性が高くなるそうですよ。赤ちゃんは本来泣くことで自分の欲求を伝えようとしていますよね。サイレントベビーの場合は、体調が悪かったり甘えたくても表情を変えずに黙っているケースが多いです。

抱っこ癖がなかなか抜けない赤ちゃんの場合は無理に止めようとせず、気長に抱っこに付き合うとよいでしょう。

まとめ

抱っこはママと赤ちゃんの大切なスキンシップの一つです。抱っこをすることで、赤ちゃんは不安を取り除くことができ、幸せな気持ちになることができます。

また赤ちゃんと触れ合うことで、ママもオキシトシンが分泌されて和やかな気持ちで育児に臨めるそうですよ。

抱っこ癖は悪いものではありませんので、赤ちゃんをいっぱい抱っこして愛情を注いでいただきたいです。すぐに抱っこ癖が治らなくても、不安がらずに対処法を試して徐々に無くしてみてはいかがでしょうか。
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