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逆子の場合に自然分娩は難しい?幸せな出産を望むママの対処法

逆子の場合に自然分娩は難しい?幸せな出産を望むママの対処法

疲労やストレスに気をつけて養生を心がける

子宮の形や骨盤の大きさ、胎盤の位置などの物理的な原因だけではなく、疲労やストレス、冷えも逆子の原因になるのではないかといわれています。ただし、これは確実な研究があるわけではありません。

なぜ疲労やストレス、冷えが逆子と関係あると考えられているかというと、これらがママの血流を滞らせることになるからです。血流が悪くなると、体が冷えてきます。妊婦にとって冷えは大敵といわれるように、そのことで子宮収縮に繋がり、子宮内が狭くなったり、温度が下がったりして居心地が悪くなると考えられるのです。

このように子宮収縮を防ぐためには、疲労やストレス、冷えなどに気をつけてゆったり過ごすことが大切になります。少しでも居心地のよい子宮内を目指して養生しましょう。

定期健診を受けて悩まずに主治医へ相談を

定期健診を受けたときに医師から逆子であると告げられたら、どうしようかと悩むママもいるでしょう。妊娠35週までは何もせずにいても治ることがあるため、外回転術などを36週になってから実施する病院もあります。

外回転術も帝王切開も危険性があるためママは迷うかもしれません。そのため、自然に治ってくれることを願うのではないでしょうか。

時期を待っても治らないときは外回転術を試してみるのか、帝王切開に踏み切るのかを決めるようにしましょう。外回転術の場合は、主治医から紹介状をもらい専門病院に行く必要があることもありますし、帝王切開は危険性などを聞いたうえで日程を決定することが不可欠です。

どちらを選ぶにしても、しっかり主治医と話すことが大切ですね。

まとめ

妊娠後期に入っても逆子が継続しているとママは不安になり、逆子体操を始めようと思うでしょう。しかし、するしないに関わらず戻る確率は変わらないといわれており、現在では医師や助産師は積極的には推奨していません。ただし、悪いことではないためやってみたいママを医師が止めることはないでしょう。

外回転術も帝王切開も一定の危険性がありますが、逆子の自然分娩はより危険性が高まるため、いずれかの方法をとることになります。そのときは、主治医にきちんと説明してもらい納得して施術や出産に臨みましょう。
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