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子育ての悩みに多い子どもの発達。発達障害の種類と対処法

子育ての悩みに多い子どもの発達。発達障害の種類と対処法

子育てはいつも悩みがつきものです。その中でも子どもの発達に不安を感じているパパママはいると思います。「もしかして、うちの子発達障害…?」と思っているパパママのために、発達障害はどういう状態のことなのか、その特徴や悩み、発達障害を疑ったときに子どものためにできることなどを紹介します。

発達障害ってどんな状態のこと?

生まれつきの脳の機能や環境でおこる

発達障害といわれても、ピンとこないパパママは多いと思います。発達障害とはいったい何でしょう?

発達障害とは、脳の機能の発達が関係している生まれつきの障害です。

発達障害がある人は、主にコミュニケーションや対人関係を築くのが苦手なケースが多いといわれています。また、その人の行動や態度は自分勝手とか、変わった人と誤解され、敬遠されることも少なくありません。

その行動や態度の原因が、親のしつけや教育にあると思われてしまい、発達障害への理解を得られにくいのです。ですが、脳の機能障害によるものだと周りが理解すれば、障害を持つ人への接し方も変わってくるでしょう。

発達障害にはさまざまな障害があり、障害の程度や年齢、生活環境によって症状は違ってきます。

社会生活に困難がでてくる

発達障害を持つ子どもは見た目からは分かりにくいです。そのため、ほかの子どもと同じように扱われ、集団生活になじめないことがあります。

人間は誰でも、得意、不得意はあります。障害の特性にもよりますが、特に発達障害のある人は、得意なことと不得意なことの差がとても大きかったり、他の多くの人と比較すると、独特な物の感じ方や考え方をしたりすることが多いです。

そのため、勉強が効率的でなかったり、集中して続けることが難しかったり、対人関係での問題が理解されにくかったりと、社会生活に困難がでてくることがあります。

ですが、周りの人が、発達障害をもつ子どもの特性を理解して苦手なところを補うようにすると社会生活にも少しずつ順応するようになるでしょう。

子育ての悩みがおきやすい

友人ママは、息子さんが3歳の時に発達障害と診断されて「ホッとした…」と言いました。息子さんは、周囲の子どもたちと興味の対象が明らかに違ったり、保育園の先生の話を聞いてもまったく分からない状態だったので、友人ママは日々悩み、発達の本やサイトを読んだり、保育園の先生に相談したり…。

小児科の医師に相談したときに、専門医への受診を勧められ、診断を受けたそうです。「障害があるということで悩みは尽きないけど、障害を個性ととらえて、親子で頑張っていく」と言っていました。

子育てはどんな子どもでも、なかなか見通しが付かず不安になるものです。発達障害を持つ子どもならば、尚更です。周りの人が少しでも発達障害を理解して、生活しやすい環境を作ってあげられるといいですね。

発達障害の種類と特徴と種類別の悩み

自閉症スペクトラムの特徴と悩み

自閉症スペクトラムの子どもは、どんな特徴があるのでしょうか?

自閉症スペクトラムとは、自閉症やアスペルガー症候群などが統合されてできた診断名です。自閉症スペクトラムの子どもは、周りの人にあまり興味がなくコミュニケーションをとるのが苦手という特徴があります。

パパママとしては、我が子とたくさんコミュニケーションを取りたいと思うでしょうが、自閉症スペクトラムの子どもは親とのコミュニケーションもスムーズにいかず、悩まれるパパママはいるようです。

ですが、話したり、指差しをしたりするのだけがコミュニケーションではないので、その子に合わせたコミュニケーションの取り方が見つかると生活しやすくなるでしょう。

ADHDの特徴と悩み

ADHDとは注意欠陥多動性障害のことで、英語名の頭文字をとってADHDと呼ばれています。特徴としては、注意力が維持しにくい、集中力がない、コミュニケーションが苦手、自己主張が強い、自分の衝動を抑えられないなどです。

特に自分の衝動がうまく抑えられないために、幼稚園や小学校などの集団行動で問題を起こしてしまい、悩まれるパパママがいるようです。授業中に突然、教室から出ていってしまう、座っているのが苦手でずっと動いているなど、わがままで我慢ができない子どもだと思われてしまうケースがあります。

そして、何度注意しても同じことを繰り返してしまうので、パパママもイライラするようですが、できるだけ怒らずに、当たり前のことをやったときでも褒めるようにしましょう。

学習障害の特徴と悩み

学習障害はLDと呼ばれることもあります。学習障害の子どもは、基本的に知的の遅れはありませんが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するといった能力のうちのどれかを学んで応用することが難しい状態です。

教科書のどこを読んでいるのか分からなくなる、黒板の文字を書き写せない、足し算の繰り上がりができない、など、本人の学習不足でさぼっていると思われがちです。そして、できない分野を苦手だと思われ、対応してもらえないケースもあり、周りの子どもと学力の差が広がってしまうこともあります。

家族や先生も気づきにくい障害ですが、学習障害を持っていても自信を持って学習できるような個別の適切な支援や理解が必要です。

子育て中に発達障害を疑った時にしたいこと

発達の気になる項目をセルフチェック

子育て中なら、多くのママが「もしかしたら、うちの子発達障害…?」と疑ってしまうことがあるかもしれませんね。そこで、発達の気になる項目をセルフチェック。

・コミュニケーションが苦手で孤立しがち
・急な予定変更は不安になって、パニックを起こしたりする
・落ち着きがなくずっと動いている
・集中力が続かないことが多い
・何かに没頭し始めると話しかけても反応しない
・毎日の支度や整理整頓、片づけが極端に苦手
・感覚が敏感で、大きな音や揺れ、手をつなぐことが極端に苦手
・極端に手先が不器用で、筆圧が弱く、食べこぼしが目立つ
・特定の学習がむずかしい
・感情が高まると興奮を抑えきれずに手が出たり、パニックを起こしたりする
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teniteo WEB編集部

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