1歳児の爪の切り方はみんなはどうしてる?スムーズに爪を切る方法
なかなかじっとしてくれない1歳児。そんな子どもの小さな爪をママが切るのも一苦労ですよね。でも切らないと引っ掻いてしまうし、お友達と遊んでいる時に相手を傷つけてしまうかもしれません。そこで今回は、どうしたら1歳児の子どもの爪が切りやすいのか、また爪にまつわるトラブルについてお話しします。
爪を切るときのコツとポイントを知ろう!
爪を切るときのポイント
一度にぱちんと切るのではなく、爪切りの角度をこまめに変えながら切ると、失敗や事故の心配が少なくて済みます。
ママ友の話では、子どもの正面に座って切るよりも、自分の膝に座らせて、自分自身の爪を切る時と同じように切るとスムーズに切りやすいとのことです。
爪を切っている時に子どもが突然指を動かすと事故につながりますので、爪切りを持っていない方の手でしっかりと指を支え持つことが大切です。
1歳児の爪に適した道具
爪の端はハサミで丸く整えるなど、爪の部分によってテコ型とハサミ型で使い分けるのも良いと思います。テコ型を選ぶ際は、大人用のサイズではなく、子ども用の小型サイズを選ぶようにしましょう。
子どもが動いてどうしても切るのが難しい場合は、爪やすりタイプを使ってみるのも良いでしょう。爪やすりタイプなら、切った後の爪が尖って引っ掻く心配もゼロですし、切っている時に子どもが突然動いても肌を切ってしまう心配がありません。
1歳児の爪の状態と手入れ方法
デリケートな子どもの爪のためにも、手を洗う時のハンドソープは洗浄作用の強い刺激のあるものは避け、潤い成分の入っているものを選ぶようにしましょう。乾燥すると爪はさらに割れやすくなりますので、手と一緒に保湿クリームをつけるのも良いと思います。
爪を切るときは、着替えの際爪が洋服等に引っかかって痛めるのを防ぐために、角はできるだけ丸く切ることが大切です。爪は真ん中から切ると、割れやすくなるので、切るときは端の方から切るようにしましょう。
爪切りを嫌がるときはどうすればいい?
寝ているときにさっと切る
しっかり寝入ったのを確認してから切るのがコツとのこと。眠りが浅いと、はずみで起きてしまったり、手が突然動き出すと危険です。
夜の就寝時だけでなく、ベビーカーや車での外出時に寝てしまった際も爪切りのチャンスです。バッグに子ども用爪切りを常備しておくのも一案です。
寝ている時なら、起きている時には切りにくい足の爪もしっかりと注意しながら切ることができると思います。
電気をつけると起きてしまうので、懐中電灯や小さなライトを持ち込んで爪を照らして切るのがお勧めです。
何かに集中しているときに切る
爪切りの時だけ、お気に入りの番組を観せるようにするなど工夫すれば、子どもはそのテレビ番組観たさに大人しく爪を切らせてくれるようになるかもしれません。
パパに協力してもらって、目の前で絵本を読んでもらったり、おもちゃで気を引いてもらっている間に切るのも良いですよ。
無理やり押さえつけると爪切り自体を嫌がってしまうので、子どもが嫌がったらやめるようにしましょう。爪切りは怖いものと思わせてしまっては、さらに切るのが難しくなってしまいます。
まとめてではなく1本ずつ切る
そうすれば、ちょっとした瞬間に手短に切るだけなので、ママのストレスも減りますよ。この場合、爪切りはママが常に素早くアクセスしやすい位置、かつ子どもの手の届かないところに置いておくのもコツです。
日中の外出時に寝てしまった場合、爪切りのチャンスだと思っても、子どもを起こさずに靴下や靴を履いている足の爪を切るのは難しいと思います。そんな時は手の爪だけにし、足の爪は夜眠った後に、こっそり懐中電灯で照らしながら切るという風に分けてしまうのも一案です。