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赤ちゃんの寝かしつけはいつから?寝ないときのコツや対処方法を紹介

赤ちゃんの寝かしつけはいつから?寝ないときのコツや対処方法を紹介

寝かしつけで泣くときの対処方と参考動画

赤ちゃんが泣いている原因を探そう

寝かしつけの時間に泣く場合、その原因を取り除いてから眠りに導きましょう。おむつが濡れている、お腹が減っている場合は見極めも簡単なので、まずはじめにチェックしたい項目です。

次に室温や服装が暑すぎないか、寒すぎないか確認してみましょう。赤ちゃんは暑がりなので、大人と同じ感覚で着こませてしまうと暑くて眠れないことがあります。

激しく泣く場合や、いつもと違う泣き方をしているときは、体調が悪いのかもしれません。熱がないか、うんちはきちんと出ていたか、鼻水、鼻づまりはないかなどをチェックしてください。

「ママなら赤ちゃんが泣く理由が分かって当たり前」なんてことは決してありませんので、焦らず一つ一つ原因を探してみましょうね。

原因がなく泣くときの対処方法

おむつも交換したし、お腹もいっぱいなのに泣き止まないことも。そんなとき無理に原因を探さなくても大丈夫です。

赤ちゃんは、ママに甘えたいときも泣きますし、体力が余っているときも泣きます。眠たすぎてどうしていいかわからず泣いているときは「素直に寝て!」と多くの先輩ママが思ってしまう瞬間です。

そんなときはママが寝たふりをするという対処法を試してみましょう。しばらく泣かせておけば、あきらめてそのまま寝てしまうことがあります。

どうしても泣き止んでほしい場合は、ドライブに連れて行くのも有効です。心地よい振動でいつの間にか寝てしまう赤ちゃんは多くいます。

母乳の香りがするママだと寝てくれないのに、パパだと寝るという赤ちゃんもいるようです。

赤ちゃんの寝かしつけで参考になる動画

世界中のママとパパも、日々赤ちゃんをどうやって寝かしつけるかに悪戦苦闘しています。その証拠に赤ちゃんを寝かしつけるための動画などが数多くあります。

なかでもオーストラリアのあるパパが投稿した動画は必見です。なんとティッシュ1枚で1分以内に赤ちゃんを寝かしつけることができるという裏技を実演しています。(https://youtu.be/MwswPblrfv8

実際に動画を見てみると、ぱっちり目を見開いていた赤ちゃんが、ティッシュで軽く顔をなでるようにするだけであっという間に寝てしまいます。これには寝かしつけに困っていたママたちもびっくり。

世界中から、この方法で寝かしつけに成功したというコメントが届いているそうです。家にあるもので簡単にできるので、ぜひ今日から試してみたいですね。

赤ちゃんの寝かしつけは放置してもいいの?

遊び始めるときは安全確保して放置でOK

毎日決まった時間に寝かしつけをしていても、まだ赤ちゃんが眠くないときは素直に眠ってくれませんね。ママが寝たふりをしてこっそり薄目を開けてみると、赤ちゃんが暗がりで遊んでいたということもよくあります。

そんなときは、そのまま遊ばせていてもOKです。安全であることだけ確認すれば放置して大丈夫ですが、明かりをつけたり一緒に遊んだりすることはやめましょう。

一緒に遊んでしまうと「まだ寝なくてもいいんだ」と赤ちゃんに感じさせてしまうので、せっかくの生活リズムが崩れる原因になります。ママは寝たふりを続けるか、本当に寝てしまいましょう。

ママが目を覚ましたら、横で赤ちゃんがちゃんと寝ていたなんてことも珍しくありませんよ。

欧米式の寝かしつけは放置して見守る

欧米では、赤ちゃんが生まれる前に子ども部屋を作るのが普通です。赤ちゃんは生まれてからすぐに子ども部屋で眠ります。

母子が一緒の部屋で寝ることが当たり前の日本では、どうして赤ちゃん1人で寝かせられるのか不思議ですが、ママは赤ちゃんをただ放置しているわけではなく、スピーカーを使用するなどして泣き声などを確認しています。

赤ちゃんが1人で眠れるようになるまでにはやはり練習が必要です。そのコツは、泣いてから声をかけに行くまでの間隔を徐々に開けていく、抱き上げないの二つだそうです。

この方法が欧米人の自立心を育てるベースになっているのだとか。ただ、泣きじゃくっている赤ちゃんを放置して見守るのは、ママの強い心が必要になりそうですね。

日本では寝かしつけ放置は難しい

日本ではたびたび心が苦しくなるような虐待のニュースなどを耳にすることがあります。「子どもをみんなの力で守る」という心がけがもっと定着することが期待されますね。

欧米式の寝かしつけ方法は泣いている赤ちゃんを一定時間放置する必要があります。最初のうちは長時間大声で泣き続けることが予想されます。

欧米では当たり前の習慣でも、日本では虐待を疑われることにもなりかねません。通報されることがなかったとしても、家や敷地の狭い日本の住宅では深夜の赤ちゃんの泣き声は響きやすく、近隣の迷惑になってしまうこともあります。

欧米式は赤ちゃんが自分の力で眠れるようになる方法として一理ありますが、日本では周りの理解を得るのは少し難しいかもしれませんね。

赤ちゃんの寝かしつけはいつまで必要なの?

抱っこでの寝かしつけは1歳頃を目安に卒業

生まれたばかりの赤ちゃんはおよそ3kg前後ですが、その体重はどんどん増えて、1歳頃には10kgを越えるくらいにまで成長する子もいます。

毎日抱いていると気がつかないかもしれませんが、ママの腰や腕には大きな負担がかかっていることになりますね。寝かしつけのたびに長時間抱っこをするのにも限界があります。

本格的に腰痛や腱鞘炎になる前に、抱っこでの寝かしつけは卒業しましょう。目安は生後10カ月から1歳頃。

立ったり歩けるようになったりすると1日の運動量も増えるので、眠りも深くなってきます。「うちの子は抱っこじゃないと寝てくれない」と思っていたママも、この頃から添い寝スタイルに移行するときっとうまくいきますよ。

添い寝は入園~入学で卒業させることが多い

親子で一緒に布団に入る添い寝は、ママも赤ちゃんも安心できる幸せな時間でもありますね。いつまででも一緒に寝たい気持ちもありますが、自立心を芽生えさせるためにも添い寝を卒業する時期について考えましょう。

先輩ママへのアンケートでは、添い寝は幼稚園に入園する3歳から小学校入学の6歳程度で卒業したという意見が多くありました。子どもの性格や兄弟の有無なども関係しているようですが、どんな場合でもいきなり添い寝をやめると子どもにショックを与えかねません。

最初に添い寝を卒業することを子どもに納得してもらうことがポイントです。ママは布団に入ってからの絵本の読み聞かせや会話など、たっぷりとふれあいの時間を作ってから部屋を出るようにしましょう。

成長とタイミングをみて一人寝に挑戦しよう

子どもが「おやすみ」といって1人で布団に入って寝てくれたら、ママとしてはどんなに楽だろうと思ってしまいますね。赤ちゃんの寝かしつけをしていると、そんな日はまだまだ先だと思ってしまいがちですが、子どもの成長はママの想像以上の早さです。

もちろん、子どもそれぞれの個性がありますので、いつまでに絶対一人寝ができるようになるとは言い切れません。2歳からできたという子もいれば、小学校に上がってもママと寝たがる子もいます。

生活スタイルや住宅事情によっても一人寝のしやすさ、しにくさが変わってきます。ママにとっては嬉しいようでさみしいような複雑な心境になるかもしれませんが、その子の成長とタイミングをみて一人寝に挑戦するようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんを寝かしつけるのはどうしてこうも難しいと感じるのでしょうか。もしかしたら、ママが赤ちゃんが眠ったらあれをしよう、これをしようと思っているからかもしれません。

赤ちゃんが泣き止まずにずっと抱っこをしなければいけないときはつらいですが、赤ちゃんはママを独占したい気持ちを泣いて表現するしかないのです。あまりにも夜更かしになることは避けたいですが、寝かしつけをあまり難しく考えることはありませんので、ママと赤ちゃんのペースでできることからはじめましょう。
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