水耕栽培でトマトを育てよう!初心者でも上手にできるコツをご紹介
トマト作りのポイントとトラブル対策
水やりと肥料の与え方
養液を作るとき、肥料は液性のものを選ぶことをおすすめします。水耕栽培では成長に合わせて追肥をする必要があります。しかし、初めて水耕栽培を行うママにとって見極めることは難しいですよね。
そこで、初心者の人でも使いやすいのが「ハイポニカ」の液体肥料です。栄養バランスも整っており、収穫するまで必要な栄養を与えることができます。これ1つで最後まで育てられるのは心強いアイテムですよね。
急に枯れてしまったら
1.長雨の後の強い日差しでくたびれてしまう
これは梅雨の時期に注意したいですね。急に強い日差しを浴びると野菜も弱ってしまいます。雨の降っている間はLEDライトで光を補助的に供給するようにしましょう。
2.根が水没して酸欠になり、根腐れを起こした
根を見ると茶色くとろんとした状態になっているのを見たことはありますか?これが根腐れです。屋外で育てている場合、水位が急激に上昇すると、根腐れを起こすことがあります。室内でも養液と根の間に空気の層がないと酸欠し、根腐れを起こします。
光と水の量には注意しましょうね。
トマトが甘くならないときは
ミニトマトは常に根が水につかった状態にあると、皮が固く、甘みの少ないものに育ってしまいます。反対に甘くておいしいミニトマトを育てるためには適度なストレスを与える必要があります。
ストレスを与えるためには、供給する水分量を少なくする必要があります。ミニトマトは水分が少なくなると甘くなるだけでなく、リコピンの豊富な栄養価の高いものに育つといわれています。
葉が少し枯れてきてしまったかなと思うくらいの方が甘くておいしいミニトマトになります。実がついてきたら水位を少し下げてみるようにしましょう。
まとめ
特に水耕栽培では場所を選ばないので、ちょっとしたスペースでも始めることができますよ。容器は家庭であるもので自作したり、キットを利用したりするとよいでしょう。
子どもと一緒に育て、収穫し食べることを楽しむことは食育にもなりますよ。ミニトマトが苦手な子どもでも自分で育てたものならパクパク食べられるかもしれませんね。