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水耕栽培でトマトを育てよう!初心者でも上手にできるコツをご紹介

水耕栽培でトマトを育てよう!初心者でも上手にできるコツをご紹介

室内でできる水耕栽培は、野菜の栽培が初めての人でも手軽に始められます。手入れが簡単で土による汚れの心配もないため、忙しいママにピッタリですね。最初は小さな実で育てやすく、収穫期が長く楽しめるミニトマトがおすすめです。この記事では水耕栽培のコツをご紹介しますので、親子で楽しく挑戦してみませんか?

水耕栽培ってなに?メリットは?

水耕栽培とは水を使って植物を育てること

水耕栽培では土を使わず、水と養液で植物を育てます。土を使用しないので、土の中のウイルスや細菌などの病原体が繁殖することがありません。そのため、病気になる心配もなく、無農薬で野菜を育てることができます。

お手入れは、水の入れ替えを週に1度行う程度と簡単です。毎日水やりする必要がないので、朝忙しいママにはうれしいですね。

容器は家庭にあるペットボトルやお茶パックを使うことで自作することができます。ほかにも、空き瓶や陶器を使用すると、おしゃれなインテリアにもなりますよ。市販のキットもあるので、手軽に始められます。

子どもと一緒でも手軽に始められるので、休みの日を利用して水耕栽培を始めてみてはいかかですか?

室内で簡単に育てることができる

家庭菜園などで野菜を育てるときは、広いスペースが必要ですが、水耕栽培は少しスペースがあればどこでも栽培することができます。アパートやマンションなど、ベランダに十分なスペースがなくても室内で育てられるので挑戦しやすいですね。

さらに、土を使用しないため、室内に土を持ち込む心配もありません。室内が汚れることもなく、掃除の手間がかからないのはうれしいですよね。室内を清潔に保つことができるので、小さな子どものいるママでも安心して始めることができそうですね。

また、水耕栽培は「手軽に野菜を育てたい」「手が汚れるのがいや」といったママにはおすすめの栽培方法です。野菜を育ててみたかったママはぜひ挑戦してみましょう。

体に安心で成長スピードが速い

前述のように、水耕栽培では土を使用しないため、土の中の病原体が原因で起こる病気になることはありません。また、室内で栽培することができるので、害虫による被害の心配もないですよね。そのため、農薬を使用する必要がなく、安全な野菜を育てることができます。

さらに、野菜の種をまいた時期にもよりますが、土壌栽培に比べると成長スピードが速いです。もやしやスプラウトなど早いものでは1~2週間、ほかの野菜でも土壌栽培の約1.5倍のスピードで成長します。

結果が早く出るのはうれしいですよね。子どもと一緒に収穫を楽しみながら、献立を話し合うのもよいですよね。自分で育てた野菜で子どもと一緒に料理して、食育にもつなげていきましょう。

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挑戦しやすいトマト作りにチャレンジ

初心者はミニトマトがおすすめ

水耕栽培には、大根やじゃがいもなど土の中で育つ野菜は向きません。さらに野菜が大きくなるほど育てるのが難しいくなります。そこで、初めて挑戦するママにおすすめの野菜がミニトマトです。

ミニトマトはトマトより実が小さいことから簡単に育てることができます。実をつけ始めるようになってから3カ月程度は安定して収穫もできますよ。収穫期が長いのはうれしいですよね。

ミニトマトはそのまま洗って子どものおやつにしたり、サラダに添えたりと使い勝手もよいですよね。ミニトマトが苦手という子どもも自分で育てたミニトマトならおいしく食べられるかもしれませんよ。

今回は2Lペットボトルとスポンジを利用した栽培方法をご紹介していきたいと思います。

スポンジに種まきをしよう

まずは種をまきましょう。ミニトマトは寒さに弱いため、種まきは暖かくなってくる4月から8月上旬にかけて行います。しかし、種まきが遅くなると収穫できる期間が短くなってしまうので、早めにすることをおすすめします。

種まきの手順は以下のとおりです。

1.スポンジを2~3cm角の大きさに切る
2.スポンジの中心に十字に切り込みを入れる
3.種はスポンジ一つに対して、2~3粒入れる
4.フタが閉まる容器に水を入れ、スポンジを並べる
5.発芽するまでフタをする

発芽するまでは、日の当たらないくらい場所の方が適しているといわれています。発芽したら1番元気な芽を残して間引きをします。本葉が4~5枚になってきたら容器を変えましょう。

発芽したらペットボトルに入れ替えよう

ペットボトルを使って容器を手作りする場合は以下のようにします。

1.ペットボトルを上から1/3のところで上下に切る
2.下の部分に遮光用のアルミホイルを巻く
3.2に液体肥料を混ぜた水を入れる
4.下の部分に上の部分を逆さにして重ね、苗をスポンジごと飲み口に差し込む

根が水に届かないときには25~30cmほどの長さに切った布フェルトをスポンジと飲み口の間に挟むとよいでしょう。また、苗が大きくなってきたら安定するようにハイドロボール(粘土を粒状にし、高温で焼いたもの)を入れます。

ミニトマトの栽培では日光が必要不可欠になります。室内で育てる場合でも、半日は日が当たる場所に置くようにしましょう。
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