男の子育児は楽しいことがいっぱい!異性子育てのコツをおさえよう
男の子の育児に戸惑うといったことはありませんか。女の子の場合は、ママの幼少の頃の記憶からある程度理解できます。しかし、異性である男の子の行動にはなかなか理解できないものもあるのではないでしょうか。ここでは男の子の育児のコツをご提案いたします。楽しいことがいっぱいありますよ。
男子育児は「びっくり」「楽しい」の連続!
幼児期のママ大好きが女の子以上にすごい
女の子は幼児期に入るとママの真似などをしながら大人びてきますが、そこまでママにべったりというわけではありません。
男の子は幼少期にはママにべったりですが、大人になると離れていきます。女の子は幼少期はあっさりしていますが、大人になっても気にかけてくれます。子どもの性格にもよるので一概にはいえませんが、性別によってこのような傾向があります。
男の子が「ママ大好きだよ」といってくれることもよくある話なので、嬉しいですね。またママが一番なので、兄弟などほかの人と仲よくしているとやきもちをやくところも可愛いですよ。
興味のなかった電車や車が好きになる
駅の近くに住む先輩ママによると、散歩は子どもの希望で駅に行き、電車をずっと見続けるのが日課だそうです。
男の子は家でも電車や車のおもちゃでずっと遊び、本やDVDも加わってとても詳しくなります。細かなところまで観察し、大人も知らないようなことを次々に吸収していきます。このように、熱中すると「ずっと」が止まらないようですね。
おかげでママも詳しくなってきます。今まで興味がなかった世界に入ることができるので、勉強になりますよ。
単純で素直で癒される
しかし、男の子は興味があるものにはまっしぐらに行動してしまう傾向があります。そういうものだと受け止めて、よほどではない限りは見守りましょう。
また男の子は褒められることが好きで、褒めると素直に喜ぶので見ていて可愛いらしく癒されます。嫌味がなく裏もないので、ママは男の子の育児において反応が楽しく感じるでしょう。
機嫌を悪くしても怒りを引きずらず、すぐに機嫌を直したりするところも男の子のよいところでしょう。
男の子育児をもっと楽しむためのコツ
いつかは離れるから今は甘えさせよう
しかし、男の子が甘えてくれるのは小学6年生の思春期前ごろまでです。思春期の反抗期に入ると急にママから離れていってしまいます。今まで「ママ、ママ」といってくれたのが、嘘のように寂しく感じるかもしれません。
寂しいですがそれも成長の証です。そう思うと、大変な子育てもあっという間ですね。今はしっかりと甘えさせましょう。幼い頃にママに甘えを受け入れてもらえることで、心身ともに満たされ自立していきます。
スキンシップをじゅうぶん取ることで、心が強くなり自然とママから離れていくようになります。将来きっと優しく頼もしい男性になりますよ。
男子は繊細!怒るときはプライドを考慮して
男の子は体はたくましくても心が繊細なので、ガミガミいわれたりプライドを傷つけられると自尊心がうまく育ちません。自尊心がないと、いざというときに頑張れない子になってしまいます。くれぐれも「男の子なんだからしっかりしなさい」というようなことはいわないほうがよいでしょう。
ママは男の子の予測のつかない行動にイライラすることが多いようです。自尊心を育てるためにも、「信頼しているよ」という気持ちを子どもに伝えて注意ができるとよいですね。
男の子の成長はゆっくりだと理解する
女の子は言語をつかさどる左脳や脳梁の発達が早いので、口達者で物事を同時に処理することに優れているのだそうです。男の子は一つのことに集中することは得意ですが、ママが大好きな甘えん坊で、女の子より病気に弱く風邪なども引きやすいです。
男の子は小学生になっても言葉がうまく使えていないこともありますが心配いりません。男の子の成長はゆっくりなので、女の子と比べても仕方のないことです。また、ゆっくりの成長もいつまでも幼い子のようで可愛いものです。少しずつ成長していく過程をママは楽しんでくださいね。