ママが妊娠中の夫婦の過ごし方!お互いを思いやり素敵な妊娠生活を
妊娠中は、夫婦にとって赤ちゃんを心待ちにする素敵な時間ですよね。しかし妊娠は夫婦にとって大きな転機でもあり、すれ違いなども起きやすいタイミングです。そのため今まで以上にお互いを思いやり、支え合って過ごせるとよいですよね。今回は、それぞれの妊娠の時期に合わせた夫婦の過ごし方を紹介します。
体調が不安定な初期はパパに支えてもらおう
妊娠初期のママは心も体も不安定
さらにホルモンバランスの崩れは、自律神経にも影響があります。そのため頭痛やめまい、不眠や動悸など肉体的にも不調が表れることもあるのです。
妊娠初期は見た目の変化はあまりありませんが、心も体も不安定になりやすい時期です。パパにも事前に状況を伝えて、支えてもらえると嬉しいですね。
つわりがひどいときは無理に動かない
つわりの症状や重さは人によって様々です。また多くのママが経験するもので病気でもないからといって、無理をしてしまうママもいるかもしれません。
しかし、つわりの時期はお腹の赤ちゃんにとっても大切なときです。パパにもママのつわりの症状を説明し、ひどいときには無理に動かずゆっくり休ませてもらいましょう。
力仕事や心の支えはパパが頼りに
また、妊娠初期は流産などの危険性も少なくありません。力仕事などパパに率先して行ってもらえると、ママの体を気遣うパパの優しさを感じられて嬉しくなりますよね。
パパのなかには、察して動くことが苦手な人もいることでしょう。そのためママがしてほしいことや、頼りにしていることを具体的に伝えてみてください。きっと喜んで手伝ってくれるのではないでしょうか。
安定しやすい中期に夫婦で思い出作りを
赤ちゃんもママも体調が安定する中期
また早い人では、お腹の赤ちゃんの胎動を感じる場合もあります。胎動が感じられるとパパもママも親になる実感がさらに湧きますよね。
安定期といっても、人によって妊娠中の体調は様々です。つわりが続くなど体調がすぐれない場合も考えられますので、引き続き無理は禁物ですよ。
産前旅行に行くなら安定期がおすすめ
妊娠初期は流産の心配やつわりなどの体調不良があり、なかなか外出が難しいい時期ですよね。また妊娠後期になると大きくなったお腹で動きにくいだけでなく、貧血やお腹の張りも起こりやすくなります。
そのためママと赤ちゃんの経過が良好なら、旅行などを楽しむタイミングとして安定期はおすすめですよ。安定期に入っても、出血やお腹の張りなどがある場合は注意が必要です。その際は一度お医者さんに相談して、旅行が大丈夫かどうか確認を取ってからにしましょうね。
旅行やレジャーは無理のないスケジュールで
今までアクティブに過ごしていたママの場合、安定期に入って体が動かしやすくなると無理をしてしまいがちです。そのため妊娠中であることを意識して、プランを立ててみてください。
妊娠中の海外旅行は、急なトラブルが発生する場合も考えて控えた方が無難です。また混雑が予想される場所も、渋滞にはまったり待ち時間が長くかかったりするのできれば避けた方がよいでしょう。
妊娠中の旅行は「休憩をこまめに取る」「体に負荷をかけ過ぎない」などに注意して、リフレッシュをかねてのんびり過ごすことを目的に楽しんでみてください。
出産目前の後期はいつでも動ける態勢を
お産はいつ始まるかわからない
出産予定日はあくまで目安であって、1~2週間前後して生まれることがよくあります。正期産となる37週目以降は、いつお産が始まってもおかしくありません。そのためお産が始まったときにいつでも動けるよう、夫婦で態勢を整えておきましょう。
妊娠後期の外出はできるだけひとりは避け、パパと出かける場合であってもすぐ産院に行ける範囲内におさめておくとよいですよ。またスマホや母子手帳、診察券や健康保険証などは近場に行くときも常に持ち歩きましょう。さらにパパには、仕事中でも電話に気づくようにお願いしておくのも大切です。