30代の主婦は悩みがたくさん!これからの不安を解消するコツ
子育て世代の中心ともいえる30代のパパ、ママも漠然とした将来への不安を抱えているようです。これからかかる教育費や充実した将来があるかないかを考えると、なんとかしなければと焦るママも多いのではないでしょうか。30代の主婦が抱える悩みを中心に、将来への不安を解消するためのポイントをご紹介します。
30代のうちに考えておきたいお金のこと
30代はお金を貯めるべきとき
2人以上の世帯を対象に行った世論調査によると、30代の貯蓄平均額は395万円だそうです。ただ、これより多い、少ないで一喜一憂はできません。調査の答えの中で「貯蓄がない」と答えた人は31.0%にものぼり、これから子育てをしようという世代としては不安が残ります。
30代は働き盛り、子どもが小さいうちならばお金が貯めやすい時期ともいえます。将来教育費がかかってくることは容易に想像できますが、その分給料が大幅アップするとは考えにくいので、今のうちから計画的に貯蓄をしていきましょう。
奨学金やキャッシングのローンは完済しよう
お金があるときにどんどんローンを返済していくことで、利息分を支払わなくて済むようになり結果的に負担が少なくなります。借金をしながらの貯蓄はあり得ませんので、出し惜しみをしないのがポイントです。
住宅購入などでローンを組むなど有意義な借金もありますが、旅行や欲しいもののために安易なキャッシングやローンを組むのは控えた方がよいでしょう。
毎月の先取り貯金で確実に貯める
そうした傾向にある人は、本当に必要なもの以外にお金を使っている場合が多くあります。欲しいものがあると深く考えずに買ってしまう、予算は使い切るものと考えていると毎月の繰り越し金が生まれず貯金ができません。
そんな人におすすめの貯蓄方法が「自動積立預金」など、使う前に貯金してしまう方法です。給与振り込みがある口座からそのまま自動で積み立てるようにしておけば、使いたくても使えません。
残ったお金でやりくりできるように工夫も生まれ、着実に貯蓄ができますよ。
30代主婦が再就職するためにできること
30代主婦の経験は重宝されている
子育てが一段落してからと思うママもいるかもしれませんが、就職活動では年齢がネックになることもあります。30代ならまだまだよい条件での求人もみつけやすい年代なので、いつか働きたいと思っているならなるべく早く行動に移した方がよいかもしれませんね。
雇う側としても、社会人になりたての新卒者に社会のマナーを一から教えるよりも、ママの経験を生かして仕事をこなしてもらった方が助かる部分が多いと重宝されるようです。
短期や在宅の仕事で自信をつけよう
そうした場合は短期契約や在宅という選択肢もあります。短期雇用は意外とあり、目指す職種と同じものであれば経験が実績となりブランクを埋められる可能性があります。比較的時間が自由になる在宅ワークも、必要なスキルや経験を自分のペースで学ぶことができ、その後の就職に役立つだけでなくフリーランスとして働くという新たな選択肢も生み出します。
働きたいけど自信がないというママは、まずはパートやアルバイトから始めてみるのも一つの方法です。
資格を取ってスキルをアピールしよう
最初の資格をステップに、難しいものへと挑戦していくことで会社での評価も上がり、収入アップなどにつながる可能性もありますよ。ママでも取りやすい資格には「簿記」「医療事務」などがありますが、自分の特技などが活かせる資格なら取得への意欲も湧きます。
英語が好きならTOEICやTOEFLなどで高得点が狙えると、外資系企業やサービス業などで活躍できるかもしれません。子育ての隙間時間で、早速勉強を始めてみるとよいかもしれませんね。
趣味にも力を入れて充実した日々を
趣味を始めるのは30代からでも遅くない!
趣味があるママは毎日が充実し、忙しいながらも時間をやりくりしてメリハリのある人生を送っているように見えます。子どもが大きくなっても続けられる趣味であれば、老後の人生にも彩りを与えてくれそうですね。
趣味はいくつになってもみつけられ、始められるものです。趣味がないというママはとりあえず興味のあるものから始めてみましょう。パン作りや洋裁など実益も兼ねた趣味があると、家族も喜んでくれますよ。