5人目の子どもを考えているママへ。家計のことや大変なこと楽なこと
少子化の現代では、4人子どもがいると驚かれますよね。先輩ママのなかには「5人目もほしい」と思っている方もいますが、周囲に「5人は大変だよ」とネガティブなことばかりいわれて5人目を悩んでしまうママもいるでしょう。ここでは5人育児の大変なこと、楽なことなどをご紹介します。
5人目の子どもを出産した理由を知ろう
上の子たちと違う性別の子どもが欲しくて
先輩ママの話では、子ども4人全員が男の子なので「子どもが増えると大変なのは分かっているけど、どうしても女の子がほしい」と思っていたそうです。「5人目が男の子でも愛情いっぱいに育てよう」とパパと話し合った上で思い切って産み分けに挑戦し、見事妊娠!
性別は待ち望んでいた女の子だったので、家族みんなで喜んだそうですよ。
子どもが好きでたくさん欲しいから
友人の話では、昔から子どもが大好きで「将来は子どもをたくさん授かれるといいな」と、大家族に憧れていたそうです。パパは「子どもが大好き」とまではいかないそうですが、7人兄妹の大家族育ちなので、「子どもがたくさんほしい」という友人にも驚かず自然と受け入れてくれたそうですよ。
5人目の育児は上の子たちも協力してくれるので、毎日楽しめていると話してくれました。
自然の流れに任せていたら妊娠したから
先輩ママは、結婚した当初から「子どもは自然の流れに任せよう」とパパと話し合い生活していたそうです。結婚して半年ほどで1人目を授かってから、毎回サプライズのようにお腹のなかに赤ちゃんがきてくれて嬉しいと話してくれました。
4人目を出産したときも「5人目はやめよう」という気持ちにはならなかったので、そのまま自然に任せていると今回5人目の妊娠が分かったそうです。5人目の妊娠が分かったときも、パパや上の子たちがとても喜んでくれたそうですよ。
5人目の子が産まれると家計はどうなる?
平均して生活費が5万円程度プラスになる
住んでいる地域によっても毎月かかるお金は違ってきますが、2人家族の場合、家賃や光熱費、食費などの毎月最低でもかかる生活費は約13万円といわれています。そして家族が1人増えるたびに、約5万円の生活費がプラスされるということを頭に入れて家計を考えるとよいでしょう。
子どもが5人の場合で計算してみると、13万円+(5万円✕5人)=38万円になります。ですから、毎月最低でも38万円の生活費を、夫婦2人で用意しなければならないことになりますね。ほかにも、教育費などの貯蓄も必要になるでしょう。
総額648万円の児童手当が支給される
児童手当は支援のなかでも有り難いものですよね。児童手当は1~2人目までは、子どもが0~3歳まで毎月15,000円支給され、3~15歳までは毎月10,000円支給されます。3人目以降は児童手当が増額になり、0~小学校終了前まで、毎月15,000円、15歳までの中学校3年間は毎月10,000円支給されます。
5人分の児童手当を総額すると648万円支給されることになるので、上手に活用しましょう。
自治体によっては高額のお祝い金が貰える
・北海道松前町
北海道松前町では出産お祝い金が、1人目は20万円、2人目は30万円、3人目以降は50万円支給されます。子ども5人で計算してみると200万円もらえることになりますね。
・宮崎県椎葉町
宮崎県椎葉町では、1人目が10万円、2人目が50万円、3人目以降がなんと100万円支給されます。子どもが5人だと総額で360万円もらえますよ。
・東京都練馬区
東京都練馬区では、3人目以降の子どもに20万円支給されます。ですから、子どもが5人だと60万円もらえますよ。