2歳児が号泣して保育園を嫌がる!泣いてしまう理由と対処方法
保育園で号泣したときしてはいけないことは
号泣に負けていつまでも立ち去らない
ママは保育士さんにお願いして、その場を立ち去りましょう。「泣いている我が子を放って行くのは、わるいママだ」と思わないでくださいね。実際ママがいなくなった方が泣き止みやすいですし、立ち去るようにいってくれる保育士さんもいます。
ママが保育園に残っていることで「泣けばママはいっしょにいてくれる」「泣けばいいんだ」と思う子もいます。泣けばママがいうことを聞いてくれると思うような子になっては困りますね。ママはつらいですが、踏ん切りをつけて離れましょう。
不安な表情や「ごめんね」の声がけは避ける
子どもが泣いても、ママは動じないのが大切です。繰り返しているうちに「泣いてもなんの意味もないのだ」と子どもはわかってきます。毎日泣かれてママの心は折れそうになりますが、がんばって続けることが大切でしょう。
子どもは泣き止むと、落ち着いて周囲の様子をうかがえるようになります。冷静になって周りをみたら、ママと離れても楽しく遊んでいる子どもたちがいて、保育園はこういう場所なのだとわかってくれるでしょう。
おもちゃで気を逸らせて姿を消すのはNG
この方法を使い続けると、ママがいなくならないように子どもはより注意深くママにくっつきます。遊びはじめたらママがいなくなると思って、おもちゃを嫌がるようになる可能性もありますね。
好きなおもちゃをいっしょに見つけて、保育園は楽しい場所だと教えてあげるのはよいことです。よくないのは、楽しいことをしようとしたらママがいなくなると子どもに感じさせることです。
子どもが楽しく遊びだして気分が落ち着いたら「じゃあママは行くね」と声をかけて出て行ってみましょう。もし泣いたとしても、ママと見つけたおもちゃが子どもの気分を紛らわしてくれるかもしれませんよ。
まとめ
子どもが泣いてもママは動じず、明るく別れましょう。泣く子を置いて行くのはわるいことではないので、保育士さんに任せましょう。
朝子どもに泣かれると、ママの一日はどんよりしてしまいます。でも泣くのは今だけだと信じて、お迎えに行ったら笑顔で「がんばったね」と思い切り子どもを抱きしめてください。きっと2人にとってよい日になりますよ。