赤ちゃんは秋も日焼け止めが必要?注意点やおすすめの商品をご紹介
赤ちゃんの夏の紫外線対策を万全に行っていたママも、秋になると少し油断しがちになっていませんか?実は、秋の紫外線量も夏に負けず劣らず多く降り注いでいます。今回は、秋にも気を抜けない紫外線対策に役立つ、日焼け止めの選び方や塗り方、おすすめの日焼け止めをご紹介していきますね。
秋も紫外線はきつい!しっかり対策をしよう
紫外線は秋も降り注いでいる
ですが、実際には、初秋の時期の紫外線量は初夏とそれほど変わりませんし、雨やくもりでも紫外線は降り注いでいます。10月になっても、1年のうちでもっとも紫外線量が多い「7月の午前中」と同じだけの紫外線が降り注いでいるというデータもあります。
秋になったからといってまったく油断できないということなのです。真夏に比べると冬に向けて少しずつ紫外線量は減ってはいきますが、秋もまだまだ予想以上に紫外線は降り注いでいるので注意しましょう。
太陽の位置が低くなり、横からも日差しが
しかし、秋になると太陽の位置が低くなってきます。すると、日差しが真上からではなく横から照り付けるようになってくるのです。そのため、額や両頬にも紫外線が広く当たるようになります。
こうなると帽子だけでは紫外線を防ぎきれずに顔全体に紫外線を浴びることとなります。
だからこそ、日焼け止めでの紫外線対策がとても重要になるわけですね。肌に直接塗って紫外線を防ぐので、日差しの角度に関係なく紫外線対策ができます。持ち運びにも便利な商品も多いので、秋のお出かけには忘れず持ち歩きたいですね。
日焼けはお肌が乾燥する原因にも
皮膚のデリケートな赤ちゃんにとって、少しの刺激でも肌にダメージを与えてしまうことがあります。特に、日焼けをしてしまうことは赤ちゃんの肌には大きなダメージとなるのです。
もともと、湿度の下がる秋は乾燥しやすい季節ですが、そこへ紫外線によるダメージで肌がさらに乾燥状態になります。特に、赤ちゃんは肌の水分を保つ機能が未熟なので、そのダメージは大きいといえるでしょう。
秋から冬にかけてさらに空気は乾燥しやすくなるので、秋の日焼けには注意したいものです。
秋に日焼け止めを塗るときの注意点
数値が低めで肌に優しい日焼け止めを選ぼう
SPFやPAといった紫外線防止効果は数値が高いほど、効果がありそうに思えますが、その分お肌にも負担になります。肌がデリケートな赤ちゃんには、できるだけ数値が低いものを選んであげましょう。
また、汗や水に強いタイプの日焼け止めは落とす際にクレンジングが必要な場合があります。これも、肌には負担ですので、お湯で落とせるタイプのものを選びましょう。
なお、日焼け止めの使用は生後3カ月くらいから、20分以上外出するときに使ってください。生後3カ月未満の子にはなるべく使用を避けたほうがよいでしょう。
乾燥対策にもなる保湿成分入りを選ぼう
無着色、無香料、防腐剤フリー、無鉱物油、アルコールフリーなど、赤ちゃんや敏感肌の方でも使えるような、無添加処方の低刺激性タイプだとさらに安心です。
日焼け止めの多くには、石油系合成界面活性剤、香料、着色料、エタノールなどが含まれていますが、できればこれらの成分が入っていないもの、含まれていても配合量が少ないものを選びたいですね。
赤ちゃんに使えるということは、もちろんママも使えるということなので、親子で一緒に使うこともできます。日焼け止めを共有できれば、お出かけの荷物もコンパクトになりますよ。
秋でもこまめに日焼け止めを塗り直そう
そこで、2~3時間ごとに、こまめに日焼け止めを塗り直すことが重要になります。ポイントは、紫外線量がピークになる時間の前に塗り直しておくことです。
紫外線量の多い時間帯は、一般的に11~15時とされています。お出かけをするときの天候にもよりますが、この時間は特に日焼け止め対策を意識したいですね。
なお、日焼け止めを塗るときは、肌に均一にのびるよう、ムラなく塗ることが大切です。帰宅後はお風呂で念入りに洗い流すようにしましょう。
秋にぴったりな赤ちゃんの日焼け止め
スキンケア成分配合!UVライトベール
乳液タイプなので、しっとりみずみずしい使い心地です。刺激になりやすいといわれる紫外線吸収剤をマイクロカプセルに入れることによって、肌への負担を軽減しています。
紫外線による酸化のダメージをケアするエーデルワイスエキスと、カサつく肌の保水機能をサポートするアミノ酸といった、スキンケア成分も配合。
ベビー用の低刺激洗浄料でもきれいに洗い流せるので、肌への負担も心配ありませんね。お出かけ前に家族でたっぷりお得に使えるポンプタイプもあります。