寝ぐずりで暴れる赤ちゃんの悩み!泣き叫ぶ理由や上手に対処するコツ
赤ちゃんが寝ぐずりして暴れたり大泣きしたりする日が続くと、ママは寝不足になり心身ともに疲れてしまいますよね。ときには赤ちゃんのお世話が辛くなることもあります。今回は、赤ちゃんの寝ぐずりにママが冷静に対処できるよう、よくある寝ぐずりのパターンや寝ぐずりの原因、対処法などをご紹介します。
目次
赤ちゃんが寝ぐずりで暴れて困るママの悩み
寝かしつけの授乳をすると暴れる
それでも授乳すると寝かしつけやすい赤ちゃんは多いです。低月齢では夜間の授乳があるため、月齢が上がっても授乳で寝かしつけを続けている場合もありますよね。
しかし、あるときから授乳しても寝る気配がなく、おっぱいを飲みながら暴れる子がいます。ママは寝かしつけに授乳が使えなくなり苦労するかもしれません。
1~2歳でも寝ぐずりが激しいと育て方に問題があるのではと悩むママもいます。しかし、寝ぐずりする子としない子の両方を育てたママたちの意見には、生まれつきの性格だというものが多いようです。
抱っこしても泣いて反り返ってしまう
生まれたときから抱っこの寝かしつけで暴れる子もいれば、あるときから急に暴れるようになる子いるようです。寝ない子のママは寝不足になりますね。
あるママの赤ちゃんは、ママが抱っこすると泣きながら暴れるのに、パパが抱っこすると寝ついてくれるそうです。パパの抱っこだと寝る子は意外と多いようですよ。
パパの大きな手の抱っこが安心するのではないか、焦らずゆったりとしたパパの気持ちが伝わるのではないかなど色々な意見があります。本当の理由は分かりませんが、頼れるものにはどんどん頼った方がよいかもしれませんね。
眠たいのに遊びたがって大暴れ
眠いのと遊びたいのが入り交じり、赤ちゃんは自分でも訳が分からなくなって暴れている可能性もあります。少し言葉が話せる子であれば、眠いのに「遊ぶ~遊ぶ~」などと言いながら、大泣きして暴れることもあるでしょう。
ママは日中にたくさん遊びにつきあい体力を使うようにしていますが、それでも寝ない場合があります。赤ちゃんは疲れ過ぎると眠れなくなって暴れるケースもあるといわれています。
生後8カ月くらいになると、ママが寝ているのを理解できることが多く、ママが寝たふりをするとつまらなくなって寝る場合もあるそうですよ。
赤ちゃんが寝ぐずりで暴れるのはどうして?
眠るのが怖い、または入眠する感覚が苦手
大人は過去の経験から、夜眠っても明日に起きられると知っているので眠るのに抵抗がありません。しかし赤ちゃんは、意識が無くなると大好きなママがいる世界がなくなると思うのかもしれませんね。明日起きてママと会えることが分からず怖いのです。
最近まで静かで温かなお腹の中にいた赤ちゃんは、光や音に溢れた外の世界にまだ順応していないのかもしれません。慣れない服や布団の上では居心地が悪くてなかなか寝つけないとも考えられます。
赤ちゃんに気持ちを聞いたわけではないので本当のところは分かりません。ですが、赤ちゃんの立場を思いやる必要があるかもしれませんね。
体力が余っていてまだ遊びたい
例えば、ハイハイで追いかけっこしたりボールを転がしたりして遊べば体を動かせますね。ハイハイがまだの時期でも、赤ちゃんをママの膝に乗せてお馬さんや電車ごっこなどをして遊べます。
日中の運動量を増やしても、体力がある子は寝つきが悪いかもしれません。
また、たくさん遊び過ぎて疲れや興奮が過剰な場合も寝つきが悪くなります。赤ちゃんは疲れ過ぎるとストレスホルモンが過剰に分泌されるといわれていて、寝ぐずりすることがあるようです。
寝かしつけの方法が赤ちゃんに合っていない
しかし、月齢、年齢とともに赤ちゃんの入眠方法が変わる場合があるようです。ママがそれに気づかず悩むこともあります。
赤ちゃんは違う寝かしつけをして欲しいと泣いたり暴れたりして訴えているのかもしれません。抱っこで何時間も眠らなかった赤ちゃんが、試しに添い寝して背中をポンポンしたらあまり苦労せずに眠れたケースもあるそうですよ。
もしかしたら数カ月後、背中ポンポンでは眠れなくなる可能性もあります。そうしたらまた違う方法を試してみましょう。ママの負担が大きな寝かしつけ方法は避け、楽に続けやすい方法を取り入れた方がよいですよ。