家族を守るために防災グッズの準備を!備蓄品はおしゃれに収納しよう
いつ起こるかわからない災害から家族を守るため、日頃からしっかりと防災グッズを準備しておきたいものです。この記事では、備えておきたい基本の防災グッズとともに、子どもたちに必要なアイテムもご紹介します。防災グッズの購入&収納方法まで一緒にチェックして、「万が一」に備えましょう。
目次
- 家に備えておきたい防災グッズのリスト
- 緊急時に持ち出せるように準備しておくもの
- 非常用持ち出し袋に入れておくもの
- 大規模災害のために備蓄しておくもの
- 赤ちゃんや子どもに必要な防災グッズとは?
- 赤ちゃんや子どもに必要な防災グッズリスト
- 使い慣れたものを用意しよう
- 家具の転倒防止やガラスの飛散対策もしよう
- 防災グッズの中身はどこで購入できるの?
- 揃えたいものがすぐに買えるホームセンター
- 安く揃えたいときに便利な100円ショップ
- 忙しいときはネットサイトで購入も
- 防災グッズはどこに収納しておくの?
- 家族がわかりやすく取り出しやすい所が基本
- 備蓄の水や食料は普段から使う場所に保管
- 家の外に収納する方法も
- 防災グッズをおしゃれに収納するには?
- 収納スペースを確保して普段は見せない
- 防災グッズを入れるケースを工夫する
- インテリアとしても使える防災グッズを置く
- まとめ
家に備えておきたい防災グッズのリスト
緊急時に持ち出せるように準備しておくもの
夜間に被災した場合、停電になるとあたりは真っ暗です。周囲の安全確認に懐中電灯は欠かせません。いざというときのため、懐中電灯自体の電池が切れていないか定期的にチェックしておきましょう。
地震などで床に物が散乱した際、手袋やスリッパがあれば避難時の怪我を防ぐことができます。ホイッスルは、万が一自宅に閉じ込められた場合に、救助を求めるために使います。
日頃から「コンタクトやメガネ、常用薬」を使用している人は、これらの予備も準備しておくと安心です。
非常用持ち出し袋に入れておくもの
もっとも必要なものが「水や非常食」です。「身分証明書、緊急連絡先」は緊急時の身元確認に役立ちます。「小銭などの現金」もあると心強いです。
情報収集に役立つ「ハザードマップ、地図、携帯ラジオ」と、あわせて「モバイルバッテリー、充電器、電池」も用意します。「ヘルメット、雨具、手袋、マスク、ヘッドライト、レジ袋」などもあれば役立つ場面があるでしょう。
「下着などの着替え」やママの備えとして「生理用品」もあると安心です。
大規模災害のために備蓄しておくもの
そこで、自分たちの食料は自分たちで備蓄しておくことが大切です。備蓄する量の一般的な目安は、「家族の人数分×3日分」とされています。
飲料水の量は1人当たり、1日3Lが目安。3日間で9Lが必要なので、4人家族なら36Lの用意が必要となります。食料についても同様に、1人分が1日3食、3日間で9食分を必要とするため、4人家族なら36食分を備蓄しましょう。
日頃から食材や加工品を少し多めに買っておき、食べたら食べた分だけ買い足す、という方法なら、常に一定量の備蓄を無理せず確保できますよ。
赤ちゃんや子どもに必要な防災グッズとは?
赤ちゃんや子どもに必要な防災グッズリスト
「おむつ、おしりふき、ウェットティッシュ、ミルク、離乳食、着替え、タオル、ガーゼ、歯ブラシ、母子手帳、抱っこひも」です。
なお、周囲の状況をある程度理解できる年齢の子どもは、災害時に大人以上に不安を覚えるということがあります。子どもの不安な気持ちを紛らわすことができるよう、「絵本やお絵かき帳、音の出ないおもちゃ」などもあるとよいですね。
また、トイレが必要となりますが、環境が変わると我慢しがちになり体調を崩す原因となります。そのため「携帯式トイレ」を用意しておくと、いざというときにも安心です。
使い慣れたものを用意しよう
たとえば、非常食として用意する家庭も多いであろう乾パンなど、日頃食べ慣れていない食料は子どもが食べないという心配があります。そのため、レトルトや日持ちするお菓子で子どもが好きなものを用意しましょう。
タオルなどの生活用品も、子どものお気に入りのキャラクターものだと喜んで使うでしょう。非日常の中にも、いつも使っているものや見慣れているものがあるだけで、子どもの不安を和らげ笑顔にしてくれます。子どもの笑顔によって、ママやパパも元気になれるはずです。
家具の転倒防止やガラスの飛散対策もしよう
大きな家具や家電、照明器具などは地震が発生した際に倒れてきたり落下してきたりする危険性があります。家具などはL字金具やポール式・ベルト式器具などでしっかり留めておきましょう。食器棚などの扉もフックで留めるようすると、食器類の落下を防ぐことができます。
また、地震の揺れが大きい場合には窓ガラスが割れて飛び散る可能性があります。そのため、地震発生時には一時的に窓の少ない部屋に避難できるとよいですが、そうした部屋がない場合には、あらかじめガラスの飛散を防ぐ強化フィルムを貼っておくことも一つの方法です。
赤ちゃんがいる家庭の防災グッズ!これだけは用意してほしいアイテム - teniteo[テニテオ]
いつどこで起こるのかわからないのが、地震などの災害です。家族の安全を守るために日頃の備えが大切です。特に小さな赤ちゃんがいる家庭では、大人とは別に赤ちゃん用の防災グッズの用意が欠かせません。具体的にどういったものを用意するとよいのか、今回の記事で一緒にチェックしていきましょう。