洗濯が楽になる時短グッズとは?家事効率を上げるテクニックのご紹介
洗濯はなにかと作業が多く時間もかかるため、あまり好きではないし面倒、と感じている方は多いのではないでしょうか。そんな方に少しでも楽をして洗濯のことを好きになってもらえるよう、便利な時短グッズや、洗濯を効率よく行う方法をわかりやすくご紹介していきたいと思います。
洗濯前にしておくとよい時短テクニック
洗濯前にネットやカゴを使い仕分けをする
そのため、家族に協力をしてもらい、洗濯前に仕分けをお願いしましょう。型崩れしやすいものや、汚れがひどいもの、急いで洗いたいものなど、仕分けが必要なものは専用のネットやカゴを準備して置いておき、洋服を脱いだときにそのまま入れられるようにしておきましょう。
こうすることで、洗濯をするときそのまま洗濯機に入れればよくなるので、仕分け作業の必要がなくなります。
また、ネットに入れる必要のないものはそのまま洗濯機に入れてもらうと、カゴから洗濯機へ洗濯物を移す手間も減りますよ。
スピードコースやタイマーを利用する
まずおすすめしたい機能が、スピードコース機能です。洗濯機によって異なりますが、一般的に洗いや脱水の時間を短くしたり、すすぎの回数を減らしたりすることで洗う時間を短くしてくれます。
ひどい汚れのものや長時間放置したものには不向きですが、そうでないものであればスピードコースでも十分きれいに仕上がりますよ。そのため、急いでいるときや何回も洗濯機を回さなければいけないときなどに大活躍します。
また、タイマー機能の利用もおすすめです。夜寝る前に洗濯機をセットしておき、起きる時間に洗濯が終わるようタイマーをセットしておくことでも時短になりますよ。
お風呂の残り湯で汚れを落としやすくする
実は、洗濯をする際に水ではなくお湯を利用することが時短のポイントです。食器を洗う際にも、頑固な油汚れに対してお湯を使う方は多いですよね。
それと同じなのですが、洗濯洗剤に含まれる酵素は、37℃前後のぬるま湯で洗濯をすると最も活性化し、洗浄効果が高まるのです。そのため、お風呂の残り湯で洗濯をすると、衣類についた頑固な皮脂汚れさえも落ちやすくなります。
汚れが落ちやすくなれば洗濯前の手洗いが不要になりますし、先ほどご紹介したスピードコースも利用できるようになるため、洗いにかかる時間を短くすることができますよ。
洗濯が終わった後の時短テクニック
洗濯機から干す場所への移動は1回にする
すでに実践している方も多いかもしれませんが、洗濯機から洗濯物を取り出したら、大きな洗濯かごなどへすべて入れ、ベランダへ持っていくようにしましょう。
すでに実践しているよ、という方は、洗濯機置き場にハンガーを置いておき、洗濯機から洗濯物を取り出したらすべてその場でハンガーにかけておきましょう。こうすることで、あとはベランダへ服をかけたハンガーを持っていき、干すだけで済みます。
物干しを洗濯機置き場に設置しておけば、物干しごとベランダへ持っていくことができ、さらに時短になるため、おすすめですよ。
洗濯物の干し方と効率的な乾かし方
まず、洗濯物同士がくっついていると乾きにくくなってしまいます。そのため、風がとおるよう洗濯物は間をあけて干すようにしましょう。
ズボンを干す場合は裏返しにするとポケットなど布が重なった部分も乾きやすくなります。さらに、筒状に広げて干すと、中まで空気がとおるようになりますよ。
また、洗濯物を効率的に乾かすといえば「乾燥機」ですよね。完全に乾かさなくても、短時間だけ乾燥機にかけてから干すだけでも、普通に干すより乾かす時間が短くなります。また、乾いたバスタオルを一緒に乾燥機に入れると、濡れた洗濯物が速く乾くので、ぜひ試してみてくださいね。
洗濯物の畳み方と収納方法
また、洗濯物を畳むのは意外と労力がかかりますよね。そこで、「畳まない」という選択をすることで、時短につながります。ハンガーに吊るして干した洗濯物は、ハンガーに吊るしたまま収納しましょう。こうすることで洗濯物をたたむ時間がなくなり、すぐに着替えることができるようになるため、おすすめです。
乾燥機を使用する場合は、乾燥機のそばに突っ張り棒などでハンガーをかける場所を作っておくと、収納部屋へ移動せずに済みますよ。
靴下は左右揃った状態で干しておくと、片方が無くなったり、ペアを探したりする手間が省け、そのまま収納場所へ投げ入れられるため、時短になります。
洗濯を楽にしてくれる時短便利グッズ
すすぎを1回にしてくれるコンパクト洗剤
洗濯機を2回まわすのが面倒で、洗濯物をついついたくさん詰め込んで洗濯してしまい、汚れやにおいが残ってしまった経験がある方は少なくありませんよね。しかし、コンパクト洗剤を使えばすすぎが1回で済み、洗濯の時間が短くできるため、洗濯機を2回まわすことができるようになります。
しかし、洗剤の成分が洋服の繊維に残りやすいというデメリットもありますので、きちんと洗剤の量を計量して使うようにしましょう。