冬休みは英語に触れよう！幼児向けウィンタースクールの魅力や選び方

2019,12,2 更新

体験できるアクティビティは様々

冬ならではのイベントやパーティー

アクティビティには、季節に合った内容を取り入れているスクールがほとんどです。ウィンタースクールの場合は、冬ならではのイベントやパーティが体験できるでしょう。

冬休みに入る時期はクリスマスシーズンです。英語で会話をしながら、クリスマスツリーに飾るオーナメントやクリスマスカードを作ったり、子どもだちでクリスマスケーキをデコレーションしたりしてパーティーを楽しむスクールもありますよ。

また、世界のクリスマスの過ごし方を学ぶこと、伝統や文化に触れることは、子どもにとって貴重な体験になるでしょう。

クリスマスが終わるとお正月を迎えます。新年を迎える世界の様子を知ったり、ニューイヤーパーティーが催されたりするスクールだと子どもも楽しめますね。

季節に合ったクラフトやアートを楽しめる

子どもは、まだ長時間座って先生の話を聞くことは難しいですよね。しかも、母国語ではない英語となれば、子どもが不安を抱いてしまうこともあります。

幼児向けのウィンタースクールを選ぶ際は、クラフトやアートを楽しめる内容だと自然にクラスに馴染めるでしょう。たとえば、ほかの子が作っている先品を見て、「英語でなんていうのかな？」と感じるところから、コミュニケーションが広がっていくかもしれませんね。

とくに、季節に合ったクラフトやアートだと、モチーフになるものが分かりやすかったり知っていたりします。ウィンタースクールでは、クリスマスをモチーフにした作品作りを通して、英語で簡単なコミュニケーションを取れるようになるとよいですね。

英語に触れながら運動や外遊びも

ウィンタースクールでは、幼児が楽しめるアクティビティがたくさん用意されています。英語で歌をうたったりダンスをしたりするのも、その一つです。

普段、幼稚園で日本語でうたっている歌を英語でうたったり、ダンスを楽しんだりすることもあります。英語で歌をうたうことで英語のリズム感が育まれます。歌と英語を同時に楽しめるメリットがありますね。

また、外遊びをアクティビティに取り入れているスクールもあります。英語を取り入れながら、園庭や近くの公園で運動したり植物や動物に触れたりして、外遊びならではのアクティビティを体験できますよ。

ウィンタースクールでできない外遊びをスプリングやサマースクールで体験してもよいですね。英語を学びながら日本の四季を感じられますよ。

幼児向けウインタースクールの選び方

初めてなら英語初心者OKのスクールが安心

毎年参加している幼児が多いウインタースクールは、高いレベルの内容になっているかもしれません。初めてウインタースクールに参加する場合は、活動内容が分かりやすい初心者OKのスクールを選びましょう。

募集要項をよく読んでおくと、初心者にもできる内容なのかどうかがある程度分かります。「◯◯体験」や「体験型レッスン」などの記述があれば、初心者でも楽しめる内容の可能性があります。「初心者歓迎」などの記述があれば、さらに心強いですね。

よく分からなければ、申し込む前にしっかりと主催者に質問しましょう。「スクールに行ってはみたけど、よく分からない上に楽しくなかった」という英語体験にならないようにしたいものですね。

もっとやりたい！を引き出せれば成功

英語三昧の日々を過ごしたからといって、すぐに英語がペラペラと話せるようになるわけではありません。ウインタースクールは、たくさんの人と触れ合うためのコミュニケーションツールの一つとして、英語を使っているのだということを知っておきましょう。

ウインタースクールの英語は、たくさんの体験を通じて、好奇心や学びの意欲を育むためのツールの一つです。いつもと違うコミュニケーションの方法を取ることで、五感が研ぎ澄まされ、たくさんの刺激を受けます。これらの刺激によって子どもの視野がさらに広がるでしょう。

ですから、子どもから「楽しかった」「もっとやりたい」「また来年も行きたい」という言葉を引き出せたら、それだけで大成功ですよ。

まとめ

幼児向けのウインタースクールといっても内容は様々です。我が子に会ったスクールを見つけて、英語を楽しむ経験ができるとよいですね。

ウインタースクールに行くメリットはたくさんあります。英語に親しむことで、外国語に対するハードルが低くなるだけでなく、色々な人とコミュニケーションをと取ることでたくさんの刺激を受けることもできます。

ウインタースクールの英語体験で「楽しかった」「また行きたい」と、子どもが思ってくれるような、充実した時間が過ごせるとよいですね。