絵本でトイレトレーニング!そのメリットや絵本の選び方を紹介
子どものトイレトレーニングを始めるにあたり、何かよい絵本がないか、考えているママもいることでしょう。そこで今回は、絵本でトイレトレーニングをするメリットとどんな絵本を選べばよいのか、トイレトレーニングに役立つ絵本3選についてご紹介します。ぜひ役立ててみてくださいね。
絵本でトイレトレーニングをするメリット
言葉だけで聞くよりも視覚的に理解しやすい
どちらにしても1~3歳の間にすることがほとんどですが、この年齢はまだ言葉で説明しても理解してもらいにくいので、どうやってトイレトレーニングをしたらよいのか悩むママも少なくありません。
乳幼児期から子どもに絵本の読み聞かせをしているママも多いと思いますが、絵本なら子どもにとって言葉で聞くよりも視覚的に理解しやすいのでおすすめですよ。
絵を見ながら繰り返し説明すれば、子どもなりに理解して、トイレのタイミングをママに教えてくれるようになるかもしれません。決して焦らず、子どものペースに合わせて教えていくようにしたいですね。
事前にイメージトレーニングができる
不安を感じている状態でトイレに連れて行くと、子どもがトイレに行くことを嫌がるようになってしまうかもしれません。ましてやトイレは狭い空間なので、そこに足を踏み入れることに恐怖心を抱くこともあります。
トイレについて描かれた絵本を見ることにより、事前にイメージトレーニングができるので、子どもが心の準備をすることができます。トイレに興味を持ち、トイレが楽しいと思ってもらえるとよいですね。
絵本はママの負担の軽減にもなる
ただでさえ少し扱いにくいデリケートな時期なので、ママが「トイレに行こう」と声を掛けても「やだ」と一蹴されてしまうこともあるでしょう。さらにママ友の子どものおむつがスムーズに外れてくると、ママとしても焦ってしまうかもしれませんね。
子どもに何度説明しても理解してくれず、粗相をすることもありますよね。こんなとき、子どもが絵を見て理解しやすいトイレトレーニングの絵本があれば、楽しく読み聞かせをしながら教えることができます。
思わずイライラして子どもに注意したくなるときも、絵本を見せながら心穏やかに説明できるかもしれません。
実際にどんな絵本を選べばよいか?
子どもの性別や性格に合わせて選ぼう
うんちの場合は、男女ともに同じ方法で用を足しますが、おしっこの場合はもちろん違いますよね。絵本が子どもの性別に合っているかどうか、購入前に中身を見て確認するようにしましょう。
また、子どもの性格に合った絵本を選ぶこともポイントです。たとえば、ヒーローものが好きな子どもには、「トイレに行くことはかっこいい」と思えるようなストーリーがよいですね。動物が好きな子どもには、色々な動物が登場してトイレに行くというような内容なら、夢中になってくれるかもしれません。
教えたい内容をピンポイントで選ぶのもよい
おしっこに比べ、うんちは溜まった感覚やいきむタイミングを教えるのが難しいものです。しかし絵本があれば、子どもも「これがうんちが出たがっている感覚なんだ」と絵を見ながら理解することができます。
うんちが出る仕組みに興味がある子どもなら、どうやって体内でうんちができるのかといった内容の絵本なら、興味を持って見てくれるかもしれませんね。おならについて教えたいのなら、おならに特化した絵本を選ぶのも一案ですよ。
子どものやる気をあげる絵本が大事
たとえば、最初はトイレに行くのが苦手だった主人公が、最後には勇気を持ってトイレに入ることができたというお話や、主人公がおむつとお別れして楽しくトイレに行く様子が描かれた絵本など探してみましょう。
もしくは、トイレが成功するたびにシールを貼ることができる、シールブックを用意するのも名案です。シール貼りたさに頑張ってトイレに行くようになるかもしれませんね。
わが子にぴったりの絵本を探してみましょう。
トイレトレーニングに役立つ絵本3選
大人気「ノンタンおしっこしーしー」
ノンタンの絵本は、読み聞かせをするときに文章の音のリズムがよいので、ママにとっても読みやすいですよ。体からおしっこが出るということや、おしっこはおまるでするということなどを学ぶことができます。
ときにはノンタンが失敗してしまうのも、子どもにとっては親近感が湧き、より身近に感じられるかもしれません。歌うように読みながら、子どもと一緒にフレーズを繰り返してみるのもよいですね。