産後にも妊娠線ができるって本当?できた妊娠線を目立たなくする方法
産後に妊娠線を目立たなくする方法
手術やレーザー治療、ダーマローラーで消す
手術は外科治療で、妊娠線ができている部分を切開し、亀裂の入っている真皮層を縫合して細く目立たない状態の傷に変えます。
レーザー治療は伸びた皮膚を収縮させて目立たなくします。体にメスを入れず、短時間で済ませることができますが、自由診療のため治療費が高額(10万円を超えることも)になるようです。
「ダーマローラー」も有効です。髪の毛よりも細い針が数百本ついたローラーを患部の上で転がすことで皮膚に無数の穴をあけ、肌の傷を治そうとする自然治癒力を利用して妊娠線を薄くします。美容外科で施術を受けるか、また自己責任になりますが個人で購入して施術することもできます。
医療機関の塗り薬で保湿ケアする
ただ残念なことに、医療機関で処方される専用の高い効果が見込める薬の多くは、保険適用外です。保険対象になる皮膚の塗り薬に、妊娠線に特化したものは見られません。保険適用かどうかよりも「妊娠線に効果があるかないか」に重点を置いて、お医者さんに処方してもらいましょう。
病院で処方される塗り薬は、市販のクリームなどに比べて高い効き目が期待できます。効果の高い塗り薬でケアをしたいママは、医療機関で相談してくださいね。
市販の妊娠線クリームやオイルを使う
クリームは通常の保湿クリームより妊娠線に効果を発揮しやすい、専用のクリームを使用してください。塗ることで、肌の状態を整えることができますよ。
オイルは浸透力と保湿力が高いため、妊娠線の保湿ケアに一番効果的という研究結果があります。産後のデリケートなお肌にも使いやすいのが、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルです。天然成分なので安心して使うことができますね。
クリームやオイルは手術や医療機関で処方された薬に比べると即効性はありませんが、産後で子育てに忙しいときでもお店で気軽に入手できる点は魅力です。
まとめ
できてしまうと完全に消すことができないので、予防のためのスキンケアは妊娠中だけでなく産後もしっかり行いましょう。ただ予防していても、残念ながらできてしまう妊娠線もあります。できてしまった妊娠線はご紹介した方法で目立たなくなるようケアをしてくださいね。