3歳児は遊び方で成長できる!幼い頃の遊びと心身の成長のつながり
ごっこ遊びから社会を体験できる
3歳になり、言葉が話せるようになると「ごっこ遊び」がさらに楽しくなっていきます。例えば「お店屋さんとお客さん」など、お友だち同士でなんとなく役割分担もできるようになるでしょう。
ただの「マネっこ」から、ストーリーのある「ごっこ遊び」に進化することで、周りとの協調性、コミュニケーション能力、表現力などが育まれていきます。3歳児はごっこ遊びをしながら、小さな「社会」を体験していくでしょう。
水遊びで感覚が磨かれて生きる力となる
海やプールなど、顔を浸けて遊ぶのが苦手な子どもは、お風呂や器に溜めたお水で遊ぶ程度でも十分です。水に触れて、「冷たい」「気持ちいい」「楽しい」といった感情をパパママと共有することで、子どもの感覚が磨かれていきます。
水遊びや泥んこ遊びは子どもの皮膚感覚や視覚、聴覚などを刺激します。自由度の高い「水」なら、子ども自身で様々に遊び方を考えて楽しむことができるでしょう。そしてその経験が「生きる力」となっていくはずです。濡れたり汚れたりすることを恐れず、積極的に水遊びをさせてみてくださいね。
まとめ
ママは子どもに無理やり何かを「させる」ということではなく、遊びを見守りサポートする心構えが必要です。子どもの自主性を重んじることが、3歳児の心と体の成長を促すでしょう。そして、ママ自身も子どもと一緒になって遊びを楽しむということも大切です。親子がともに成長していけるとよいですね。