もうすぐ子どもの発表会!衣装選びのコツと簡単ヘアアレンジ
待ちに待った発表会!かわいい衣装で舞台に立たせてあげたいですよね。発表会の衣装は見た目だけでなく、気を付けたい大切なポイントがあるのはご存知ですか?せっかくの晴れ舞台、練習の成果を発揮できるよう、見た目も着やすさもバッチリの素敵な衣装でステージに立たせてあげましょう!
発表会のドレス選びのポイントをチェック
発表会の雰囲気を大事にした一着を
どういうドレスがいいのか、またワンピースなどでもよいかなど、お母さんたちは悩んでしまいますよね。お教室にもよりますが、発表会に出席する人数や会場の規模によっても変わってくることがあります。
結婚式でもそうですが、出席人数も多く大きな会場で披露宴をする場合、細身のシンプルなデザインだと少し寂しくなってしまうことがあります。その場合、華やかな衣装の方が会場映えするのです。
小規模の発表会であればシンプルなワンピースでも問題ありませんが、かなり大きい規模の発表会の場合、少し華やかさを取り入れた方がいいでしょう。
お教室の先生やお友達のママに聞いておくと安心ですね。
発表のしやすさ、動きやすさにも配慮して
ピアノやエレクトーンは足を使います。
裾の長いドレスも素敵ですが、足元の演奏を妨げてしまう可能性があります。
普段なかなかそういったドレスを着ることもなく、お子様が「お姫様みたい!」と喜ぶ姿を見ると、着せてあげたい気持ちにもなりますが、せっかくの練習の成果が発揮できないことにもなりかねませんので、裾の長いドレスは避けた方がいいでしょう。
逆に、バイオリンの発表会であれば問題ないと思います。その場合、首回り・肩などに邪魔になるような大きな飾りなどがないものをお勧めします。
足元やインナーは意外と見落としがち
衣装に合う色合いやデザイン、サイズや履き心地も大切ですが、やはり衣装と同じく演奏のしやすさが何より大切です。
先ほども述べましたが、ピアノやエレクトーンは足を使いますので、厚底やかかとの高い靴など、ペダルの踏みにくいものは避けた方がいいでしょう。
また、衣装の中に着るインナーですが、白など色の薄い衣装の場合、会場のライトでインナーが透けてしますこともあります。透けにくい薄い色のものを選ぶのが無難です。
スカートをふわっとさせるパニエも、座って演奏する場合は座りづらかったりすると演奏中に気が散ってしまうこともあります。パニエにかかわらず発表会前に一度、衣装を身に着けて演奏してみると安心ですね。
華やかドレスと簡単ヘアアレンジでコーデ
演目に合わせたカラー選びがマスト
お子様に似合うことはもちろんですが、演奏する曲目によってイメージを合わせることも大切です。
かわいらしく元気な曲などは、淡いピンクや白っぽいドレスだとイメージに合いますね。
レースがたくさんついていたり、ふわっとした感じですと、さらにかわいらしくなります。
また、自然をイメージするような曲ですと、淡い水色や薄緑など、さわやかな感じになるでしょう。
逆に、少し大人っぽい曲や静かな曲の場合、紺色やパープルなど、シックな色合いのものを選ぶと曲をさらに引き立たせ、雰囲気のある演奏になりますね。えんじ色も素敵です。
演奏に花を添えるような、素敵な一着が見つかりますように。
不器用ママも安心!簡単ヘアアレンジ
アップスタイルや毛先をカールさせた華やかな髪型は、普段とは違う特別感があり、お子様にとっても嬉しいでしょうし、より一層演奏や衣装を引き立たせてくれます。
発表会にふさわしいヘアアレンジをご紹介します。
・お団子アレンジ
お団子ヘアにウィッグをつけてあげるとボリュームが出ます。
二か所に分けてアップしてもかわいいですね。
・巻髪アレンジ
ハーフアップをするだけでも毛先がカールしてると華やかになります。
カチューシャもかわいいです。
・編み込みアレンジ
編み込みをした毛先を襟足にしまい、髪飾りを片側につけてもいいですね。
会場から見える方に飾りをつけてあげましょう。
サイズやカラーのお直しはセミオーダーで
また、このドレスで他の色があればいいのに…もう少し丈が長かったらよかったのに…という場合もありますね。
そんなときは、セミオーダーをすることもひとつの手です。お子様にあったサイズでドレスを作り、お気に入りの一着が出来れば、お子様も安心して演奏に集中出来ますし、とても晴れ晴れした気持ちで発表会に臨めるでしょう。
また、既製品では難しいですが、ノースリーブのドレスに袖を付けたりなどと一部デザインを変更したり、お花の飾りをリボンに変えたりなど、細かな変更にも対応してくれる場合があるようです。
既製品よりも少しお値段は張ってしまうかもしれませんが、検討してみる価値はありそうですね。
男の子はシックなスタイルにまとめて
フォーマルなスーツがベター
フォーマルとして考えるとスーツなら間違いないですが、小さな男の子の場合、嫌がったりすることもあるかもしれません。
お教室にもよりますが、わりと大きい規模の発表会で、スーツを着用した方がいい場合、演奏するときはジャケットは脱いで演奏した方がいいでしょう。
肩回りが窮屈に感じ、演奏に集中出来ず練習の成果を発揮できないことがあります。
中のシャツは白やグレー、水色など、爽やかな色合いのものを選ぶと清潔感があります。
ストライプやチェックも素敵です。ネクタイや蝶ネクタイでおしゃれをするのもカッコいいですね。
是非、男の子ならではの素敵な一着を!