冬生まれの赤ちゃんへの出産祝いはどうする?選び方や人気の贈り物
冬に出産を終えたママと赤ちゃんは、寒さが厳しくなる中で新しい生活が始まります。冬生まれの赤ちゃんとママをお祝いするためには、どんなプレゼントが喜ばれるのでしょうか?今回は実用的で使ってもらえる、また寒い冬を楽しく乗り越えてもらえるおすすめの出産祝いをご紹介します。
冬生まれの赤ちゃんへの出産祝いを選ぶコツ
ベビー服は「成長してから使えるもの」を
生後半年頃の赤ちゃんのサイズの目安は、60~70cmです。赤ちゃんによってはもう少し大きめでもよいかもしれません。
冬に生まれて半年後となると、季節は夏ですね。汗をかく季節に着替えがたくさん欲しいTシャツや、クーラーの部屋で羽織るカーディガンなどが喜ばれますよ。
お肌がデリケートな赤ちゃんは、服の刺激でかぶれてしまうこともあります。素材にもこだわりましょう。綿100%や、オーガニックコットンが使用されているベビー服は人気ですよ。
冬は外に出ない場合があるため防寒具以外で
産後間もない頃はママも赤ちゃんもおうちで体をいたわるとき。防寒具を使用する機会が少ないのです。
では、翌年を見越して大きめの防寒具を…とも考えられますが、赤ちゃんは成長に個人差があります。贈った防寒具が1年後にぴったりならよいですが、サイズが合わずに結局着られないと残念なことに。
防寒具はプレゼント候補から外しておくほうが無難なようです。
お家でショッピング!カタログギフトもアリ
カタログギフトであれば赤ちゃんのための品物だけでなく、出産を頑張ったママに使ってもらえる品物も選んでもらえます。気に入ったアイテムであれば、きっと長く大切に使ってもらえますね。
またギフト券ならお店で品物を手に取って選んでもうことができますが、料金があからさまになるというデメリットも。産後すぐのママと赤ちゃんの体力では、外出はしばらくお預けになることも考えられますので、その点からも、家で楽しく選んでもらえるカタログギフトはおすすめです。
冬生まれの赤ちゃんに人気のプレゼントは?
冬の寒い日でもお家で遊べる「玩具」
赤ちゃんがおもちゃで1人遊びができるようになるのは生後2カ月ごろからです。赤ちゃんが興味を持って1人遊びをしてくれる玩具をプレゼントすれば、ママも手が離れる時間がもてて、喜ばれますね。
おすすめなのが、音が鳴るおもちゃ。赤ちゃんが自分で触れたり投げたり握ったりしたとき、鈴の音や「カシャカシャ」という音がすると、とても興味をひかれるようです。パパやママと一緒に遊ぶ道具としても、使ってもらえますね。
寝冷え対策に使える「スリーパー」
そんなときに活躍するのがスリーパーです。スリーパーはパジャマの上から着用する、いわゆる「着る布団」。これなら赤ちゃんがどんなに暴れても、ママもパパも安心です。
スリーパーにはいろいろなタイプがあります。おすすめは、スナップで股下を止められるタイプ。小さいときには足元をカバーオールのように覆うことができ、大きくなるとベストのように着用できます。長い間使ってもらえたら嬉しいですね。
お昼寝やお出かけに便利な「ブランケット」
寒い日、赤ちゃんが昼寝をするときに大きな布団や毛布は大げさだなと感じたら、ブランケットの出番です。さっとかけてあげると気持ちよく眠ることができます。
外出できるようになった赤ちゃんを車やベビーカーに乗せたときにも、手軽な防寒具代わりにブランケットは利用できます。薄手のブランケットならママのバッグに入れてもかさばらないので便利です。
便利なブランケットですが、使っていると赤ちゃんの汗やよだれ、また外出時にも汚れがつきやすいです。清潔に安心して使用できるよう、丸洗いできる素材を選びましょう。
育児でお疲れのママやパパへ贈るプレゼント
寒い夜中のミルクや授乳に「着る毛布」
着る毛布は、夜の授乳に大活躍です。生まれたての赤ちゃんはまだ昼と夜の区別があいまいで、夜の授乳は必須です。でも冬の寒い夜の授乳は、やっぱりつらい。そこで、温かい着る毛布の登場です。
授乳のための着る毛布は、かぶるタイプではなく、体の前で開閉できるタイプが便利です。赤ちゃんごと毛布にくるまって授乳できるように、少し大きめを選びましょう。
赤ちゃんのデリケートな肌に合わせて、柔らかくて肌触りのよい毛布がおすすめ。気持ちよく授乳してもらえるとうれしいですね。