
幼児期に必要な経験はどんなこと?遊びとスキンシップから育つ力
自立心や順応性が高くなる
子どもの不安感は、愛されている確信がないことが根幹にあります。自分が愛されていることが分かれば親から離れて、人を信頼して人間関係を広げていけます。
また、親から愛されたと思えた子は、自分が受け入れられたように人を受け入れることができ、想定外のことにも順応していくことができるようになります。とはいえ、スキンシップが苦手な方もいますよね。
そんなときは、優しい言葉や笑顔と一緒に握手したり、頭を撫でるたりすることから始めましょう。これだけでもオキシトシンは分泌されるそうです。
我慢することやストレスに強くなる
ストレスや我慢に強い性格は生まれつきもありますが、自分は愛されているという自信から生まれます。楽観的な気持ちも同じですよね。
我慢強くあらねばと、なんでも自分でやろうとして適度な助けを求められないのも自分を大事にできない表れかもしれません。誰かに自分の要求や気持ちを話せることは、親子で信頼関係を築くことから始まります。
まとめ
正しい生活習慣を身に付けることも、外遊びに誘うことも、遊びを見守ることも、将来生きる力をつけるために大切なことです。けれどその根っこにある愛情や、子どもと一緒に楽しく過ごしたいという親の心を忘れないようにしたいですよね。