親子ともにメリットがある児童館!注意点を知って楽しく利用しよう
出産をして子育てに慣れてくると「赤ちゃんでも気軽に遊べるスペースに行ってみたい」と思うママもいるでしょう。しかし、行ったことがないと「どんな場所なの?」と行くのに勇気がいりますよね。ここでは、児童館はどのような場所なのかや、利用するときに注意することなどをご紹介します。
目次
- 気になる児童館の役割や利用方法
- 児童館ってどんな場所?
- 大きく分けると3種類ある
- 開館時間や利用方法は事前に確認しよう
- 児童館デビューの年齢や時間帯は?
- 0歳でもおもちゃや絵本で楽しめる
- 生後6カ月ころにデビューする子が多い
- 乳幼児は午前中が遊びやすい
- 児童館を利用するメリットを知ろう
- 無料で安全だから安心
- 多くの子どもと触れ合えて成長する
- 育児の相談や情報収集も
- 児童館を利用するときに気をつけたいこと
- 子どもの様子を見守ろう
- 着替えやおむつは忘れずに
- 体調管理をしっかりと
- 参加してみたい様々なプログラム
- 英語や体操、工作などの体験ができるものも
- 週末はパパと一緒に参加しよう
- プレママも児童館を楽しめる
- まとめ
気になる児童館の役割や利用方法
児童館ってどんな場所?
児童館は児童福祉法第40条を基に運営されている、児童福祉施設のことをいいます。公営と民営のものがあり、全国各地に数多く設置されていますよ。児童館は子どものための施設なので、子どもの生活や健康、情緒や能力など、心身ともに健康に成長していけるような援助をおこなっています。
また、子どもたちが楽しく遊べる場所の確保や工夫をしており、遊びの中から子どもたちがすくすくと成長していけるような支援もありますよ。ほかにも、妊娠中の方やパパやママが利用できるイベントなども開催されるなど、地域に合わせてイベントなどに違いがあるようです。
大きく分けると3種類ある
・小型児童館
児童館の中でも数が多く、小地域に住んでいる子どもを対象にしている地域密着タイプです。母親クラブや子ども会など、地域活動をする機能も果たしていますよ。
・大型児童館
都道府県内や、広い地域に住んでいる子どもを対象にしているタイプで都道府県が設置しています。施設や面積、活動の内容によってさらに三つに分かれているようです。
・児童センター
小型児童施設に体育館など、運動できる場所を備えているタイプです。子どもの体力増進のために体を動かす遊びを中心に活動をおこなっています。
開館時間や利用方法は事前に確認しよう
とくに、小型児童館の場合は地域密着タイプなので、ネットで調べても開いている時間が載っていないことがあります。電話や役所の掲示板などで調べると、詳しい利用方法が分かるでしょう。
児童館によっては曜日や週で、様々なイベントを開催しているところも多いです。赤ちゃんに向けたイベントや未就園児のイベントなど、色々なイベントがあるので子どもに合ったイベントに参加してみるのもよいでしょう。
時間制のところや、中に入れる定員が決まっている施設もありますのでご注意ください。
児童館デビューの年齢や時間帯は?
0歳でもおもちゃや絵本で楽しめる
児童館では、赤ちゃんでも安全に遊べるように対策がおこなわれています。赤ちゃんスペースにはマットが敷いてあったり、赤ちゃんが口に入れても安全なおもちゃが置いてあったりと、見守るママも安心して赤ちゃんと過ごせるでしょう。
お家とは違う環境で遊べるので、最初は泣く子もいますが慣れてくると飽きずに楽しく遊べるようになります。ほかの赤ちゃんとも交流できるのもよいですね。
生後6カ月ころにデビューする子が多い
生後6カ月ごろになると、赤ちゃんの首がすわって体もしっかりしてくる、授乳やおむつ交換の回数が落ち着いてくる、赤ちゃんとの生活に慣れてくるなど、お出かけする余裕がママにも生まれるので児童館デビューにもよい時期といえますよね。
しかし、ママによっては「生後6カ月でもまだまだお出かけする余裕がない」という方もいるので、焦らずに自分のペースでデビューしましょう。
乳幼児は午前中が遊びやすい
午後になると、幼稚園や小学校に通っている子どもたちが児童館に遊びにくることがあります。大きなお友だちが遊んでいるとびっくりして泣き出す子もいるので、ゆったり子どものペースで遊ぶためには午前中がおすすめです。
午前中は小さな子ども連れのママの利用が多いので、同じような年齢の子どもがいるママたちと交流するきっかけになるのもよいですよね。空いている時間帯はママたちもゆったりと過ごせるため、地域のママたちと話をしてママ友になれることもありますよ。
児童館を利用するメリットを知ろう
無料で安全だから安心
公園も無料でいつでも利用できますが、天候の悪い日や夏場の暑い時期などは利用が難しいですよね。児童館は室内にあり冷暖房もしっかりしているので、天候や季節に関係なく楽しむことができますよ。
また、安全対策もされているため、赤ちゃんでも自由に遊ぶことができます。遊具の安全チェックやフローリングにマットを敷いてケガの防止をしているなど、子どもたちが安全に思いっきり遊べるような工夫がされているので、安心して見守ることができるでしょう。