自由にのびのび子育てするために。放置放任との違いや意思の尊重
ルールを守ることや我慢を教える
例えばイヤイヤ期には、なんでもすぐに「ダメ!」というのではなく、「危ないからダメよ」などと、理由まできちんと説明してあげることが大切です。
また、就園すれば集団生活を送っていく中で、ルールを守ることや自分の思い通りにならなくても、ときには我慢する必要があるということも、少しずつ学んでくれるでしょう。
「まだ小さいからわからないだろう」と親が勝手に判断せずに、あくまで一個人として、子どもに接していくことが大切です。
親の行動をみて子どもは覚える
しかし反対に、親がしないことは子どももしないわけですから、もしも、子どもにして欲しくないと思う行動があるのなら、親もその行動をしなければいいということになります。
しつけは、必ずしも言葉だけでするものとは限りません。親が、日頃から行動をもって示せば、子どもにも十分に伝わっていくはずです。子どもに恥ずかしくないような行動をとれるように、日々心がけておきたいものです。
まとめ
まずは、日頃から子どもに愛情を与えていくことが大切です。愛しているから伝わっているだろうと過信せずに、言葉でも行動でもどんどん伝えてあげましょう。
親に愛されている自信が、なによりの栄養源となってくれるはずです。子どもが自由に羽ばたいていくそのときまで、優しく見守っていきたいものですね。