優しすぎるパパは叱らない?しつけの基準は家族で共有しよう
優しさと放任を混同せず叱ることも必要
叱ることと怒鳴ったりヒステリックになったりすることは違います。淡々と冷静に言葉を選んで子どもを諭す、説明することでも子どもの間違いを修正して反省を促すことができます。
優しいパパにも、子どもが間違ったことをしたときは放っておかずにパパなりの方法でしっかり叱ってほしいですよね。普段優しいパパだからこそ、パパの言葉を重く受け止めるというメリットがありますので、ママはそこのところを十分パパに説明して、叱る場面が来たら臆せず実行するようにお願いしてみましょう。
家族でしつけの基準を共有するのが理想的
子どもは単純に優しい人が好きですので、いつもガミガミ言うママよりもパパの方についていきたくなります。ママの前では大人しくして、パパの前では好き放題のわがままを言うようになってしまうかもしれません。
家族のしつけの基準がバラバラだと、社会のルールに従うのではなく「ママはダメだけどパパならOK」というように、人を見てどのように振る舞うかを判断するようになってしまいます。このようなことを避けるためにも、普段からしつけの基準について夫婦でしっかり話し合いましょう。
まとめ
ママもパパの気持ちを理解しつつ、子どものためには叱ることもたまには必要だということを伝えてみましょう。そして、優しいパパのメリットを生かして、オリジナルの家族の在り方を実現していけるとよいですね。