東京オリンピックを子どもと楽しみたい!一緒に最高の思い出にしよう
2020年夏はいよいよ東京オリンピックです。東京での開催は1964年以来となるので、メディアを中心に全国的に盛り上がってきていますよね。そこで今回は、子どもと一緒に観戦を楽しむにはどうしたらよいか、子どもが関連行事に参加することは可能なのか、オリンピックの公式グッズなどについてお話しします。
子どもと一緒に観戦を楽しむには
子連れにはテレビ観戦のメリットが大きい
オリンピックは夏に開催されますが、屋外で行われる競技の場合、夏の日差しに耐えながら試合観戦をしなければなりません。大人でも辛い猛暑を小さな子どもと一緒に屋外で乗り越えるのは難しいことでしょう。
オリンピック競技の一つであるマラソンですら、炎天下を選手たちが走るのは大変だということで色々な対策が練られていますよね。
エアコンの効いたリビングでテレビ観戦をするのが一番です。子どものために無理せず、快適に観戦できる方法を優先しましょう。
チケットなしで生観戦できる競技をチェック
まず競歩とマラソンはコースの一部に一般道を使用するため、観戦チケットなしでも観戦することができます。
2019年11月1日の発表によると、競歩とマラソンは東京ではなく札幌で開催されることになりました。東京における夏の暑さを考慮しての変更です。ちなみにパラリンピックのマラソンは東京開催のまま変更なしとなっています。
ほかには、お台場海浜公園で開催される水泳(マラソンスイミング)とトライアスロンなども、周辺から観戦することが可能ですよ。見えやすいスポットを探してみましょう。
プールなどの屋内観戦だと子連れも安心
ただ、競泳は東京オリンピックの観戦人気種目のベストスリーに入るともいわれているので、チケットを早めに入手しておくことが大切です。競泳は日本人選手のメダル獲得率が高いとされているので、運がよければメダル獲得の瞬間を生で見ることができるかもしれません。
家族で日本人選手を応援して盛り上がるのもよい思い出になりそうですね。観戦するときは、日本の国旗を頬にフェイスペイントをすると楽しさもアップするかもしれません。子どもと一緒に楽しく観戦したいですね。
子どもが参加することはできる?
エキストラで子どもの一般公募の可能性も
たとえば聖火ランナーと一緒に走る子どものエキストラや開会式や閉会式でのエキストラなど、一般公募の可能性があるものをチェックしておきたいですね。
東京都庁のサイトや公式スポンサー企業のサイトなどで一般公募の可能性があるので、こまめに確認するようにしましょう。企業サイトでメルマガがあれば、登録しておくと確実に情報を得ることができるはずです。
色々な企業が公式スポンサーとして参加しているので、まずはどんな企業があるのかインターネットで調べてみてくださいね。
ボランティアには年齢制限があるので確認を
公式ボランティアの年齢制限は2002年4月1日以前に生まれた人が対象となっています。つまり18歳以上の人のみが参加可能となっているので、就学前の子どもは参加できません。
ほかにも中高生向けのボランティア活動が検討されていますが、こちらは学校単位での参加となり、小学生以下の子どもが参加できる公式ボランティアはないようです。
オリンピック開催期間中は街中で多くの外国人とすれ違うことでしょう。もし道に迷っている外国人を見たら道案内をするなど、個人単位でボランティアをしてみるのも一案ですよ。
「子どもが参加できる」詐欺にはご注意を
たとえば「この団体に参加すれば開会式に出られますよ」というような謳い文句がある場合には要注意です。実際に参加してもそのような利点がなかったり、参加費と称してお金をだまし取られたりといったケースも考えられます。
気になる企業や団体があったら、申し込む前にそこが東京オリンピックのオフィシャルスポンサーなのか、オリンピックとどんな関係があるのかよく調べるようにしましょう。情報収集をしたうえで、冷静に判断するようにしてくださいね。
せっかくの東京オリンピックが「詐欺にあった」という悲しい思い出とならないようにしましょう。
オリンピックの公式グッズを手に入れよう
オンラインショップや店頭などで購入する
グッズは店頭で買うことができるほか、オンラインショップでの販売もありますよ。外国人もよく出入りする空港でも購入することが可能です。複合商業施設でタオルやピンバッジなどのちょっとしたグッズを見かけることもありますが、商品数はあまり多くないかもしれません。
色々なグッズを見て選びたいのであればオフィシャルショップがおすすめです。日本全国にあるので、ママの生活圏内にお店がないかチェックしてみてくださいね。公式グッズを手に入れて家族で盛り上がってみましょう。家族でお揃いのTシャツを着るのもよいかもしれませんね。