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子どもと楽しく昆虫採集!場所や採集方法、 飼育の仕方をご紹介

子どもと楽しく昆虫採集!場所や採集方法、 飼育の仕方をご紹介

昆虫が好きな子どもは多いですよね。生き物を大切にする気持ちを育てるためにも、親子で昆虫採集に出かけてみてはいかがでしょうか。そこで、今回は初心者でもできる昆虫採集の場所や採集方法、飼育の仕方をご紹介します。簡単な準備をするだけで、誰でも昆虫採集が楽しめますよ。

昆虫採集の場所、服装や持ち物について

昆虫採集はどこに行けばよいの?

子どもたちに人気のあるセミやチョウ、カブトムシやクワガタなどの昆虫は、日中であれば太陽の光が、夜間であれば月明かりが差し込む場所に生息しています。

ですから、森の奥深くまで探しに行く必要はなく、森や林の入り口近くで探しましょう。ほとんどの昆虫は、光やニオイを手がかりに活動をしています。

特に、カブトムシやクワガタを見つけたいのであれば、クヌギの木を手がかりにするとよいですよ。クヌギの木が多く植えられている雑木林などは最高の昆虫採集の場所です。

クヌギの木の樹液にはカブトムシやクワガタだけではなく、セミやカミキリムシなどの多くの昆虫が集まってきます、クヌギの木の樹液が発するニオイが虫を引き寄せてくれるので、大きな手がかりになるはずです。

安全な服装で出かけよう

夏の暑い日の昆虫採集ではママも子どもも半袖・半ズボンで出かけたいところですが、長袖・長ズボンで出かけてくださいね。多くの昆虫が生息しているような場所にはお目当ての昆虫だけではなく、ハチや蚊、マダニなどもいます。

運動靴でも大丈夫ですが、長靴の方がより安全です。草を分け入ったりしたときに、ヘビやヒルなどに攻撃される危険があるからです。特に日本の林や森にはマムシやヤマカガシなどが生息していることも多く、嚙まれたら命の危険にも繋がってしまいます。

また、帽子や軍手も昆虫採集の必需品です。熱中症予防というだけではなく、クモや蚊などの攻撃からママや子どもの頭や首を守ってくれます。スズメバチなどの攻撃を避けるためには、全体を白系統に統一するとより安全です。

採集に必要な持ち物とは?

昆虫採集に必要な持ち物は、虫かご、虫取り網、タオル、虫除けスプレー、虫刺されの薬、懐中電灯です。虫かごは飼育用のプラスチックケースよりも首から下げられる網状の虫かごがおすすめ。子どもが転んでも、壊れる心配がありません。

虫取り網は、柄の部分が伸縮できるタイプのものの方がママや子どもにとって使いやすいでしょう。

虫除けスプレーや虫刺されの薬も必需品です。ママや子どもがいたみやかゆみを我慢しながら昆虫採集をするのはいやですからね。

懐中電灯は、夜はもちろん日中でもよく使います。できればLEDの懐中電灯であれば日中の薄暗い場所でも高い枝までしっかりと照らしてくれます。ヘッドライトがあるとママや子どもの頭につけられて両手があくので、なお便利です。

いざ出発!採集の方法をご紹介します

虫が集まる木を見つける

クヌギやコナラ、クリ、ミズナラ、カシなどが、虫が集まる代表的な木です。クワガタやカブトムシなどの昆虫は、これらの木の樹液を食べて成長します。

クヌギは15~20mほどの木で、表面がゴツゴツしていています。葉は長細くて、周りがのこぎりの歯のようにギザギザになっています。めくれた樹皮の内側がオレンジ色をしていたら、クヌギの木と考えてよいでしょう。

コナラはクヌギよりもデコボコが少なく、表面が平らです。コナラの樹皮は灰色で、縦に割れ目があるのが特徴です。葉は縁が尖っていて楕円形をしています。

ママや子どもとクワガタやカブトムシを捕まえるときには、クヌギとコナラの木を見つけるのが一番の近道です。もちろん、樹液が出ていることを確認してくださいね。

フルーツトラップを仕掛けてみる

樹液が見つからなかったら、フルーツトラップもよい方法です。樹液に似た蜜を手作りすることによって、カブトムシやクワガタをおびき寄せる方法です。

簡単に作れて、効果抜群のフルーツトラップがバナナ。日中にしかければ、その日の夜か次の日の早朝には捕まえられるかもしれません。想像するだけでワクワクしますね。

まず、ビニール袋の中に焼酎と砂糖を入れ、二つに切った皮付きバナナを入れて軽く揉みます。日当たりのよい場所で1~2日発酵させれば、バナナトラップの完成です。

木に塗る方法もありますが、ストッキングに入れて木に吊す方が効果的。バナナトラップのニオイに誘われて集まってくるだけではなく、ストッキングが脚に引っかかって動けなくなる効果も期待できますよ。

トラップがなくても色々捕れる!

カブトムシやクワガタ以外の昆虫であれば、バナナトラップ以外にも採集方法があります。その幾つかを紹介しますね。

スウィーピング:木や草、花にとまっている小型の昆虫を捕まえる方法で、草や木の枝先を強く払うようにしてすくい取る方法です。

ビーティング:タマムシやコガネムシなどの昆虫は、木の枝や草などを棒で叩くと落ちてくるので、捕まえることができます。

双眼鏡を使う:草むらを飛び交うチョウや少し高いところにいるセミなどは、双眼鏡を使えば見つけやすくなります。

石起こし法:ゴミムシやハサミムシなどは、石をそっと起こすとその下に隠れていることがあります。

ベイトトラップ:餌を入れたコップを地面の下に埋めて落とし穴をつくり、昆虫を捕まえる方法です。

人気の昆虫たちの飼育方法を知ろう

カブトムシ・クワガタの飼育方法

カブトムシやクワガタを飼育するには、飼育ケースのほかに、飼育用の土、登り木、餌、霧吹きが必要です。

飼育ケースは、1ペアごとに用意をしてあげましょう。餌の取り合いで喧嘩になり、死んでしまうことがあるからです。

飼育ケースの中に入れる土は、ホームセンターに行けば専用のマットが売られています。採集したところの土や園芸用の土でも構いませんが、雑菌や農薬が混じっていたりして飼育に失敗することがあります。繁殖を考えるのであれば、飼育専用のマットが無難ですよ。

餌についても、ホームセンターに行けばカブトムシやクワガタ専用のゼリータイプの餌が販売されています。リンゴやスイカ、モモなどのフルーツを与える方法もありますが、高価な上に腐ったりして面倒です。

種類も様々なバッタの飼育方法

昆虫採集では、トノサマバッタやショウリョウバッタ、オンブバッタなど、多くの種類のバッタを捕まえることができますね。

捕まえたバッタは、プラスチックケースか水槽で飼うのが便利です。土を中に入れて小瓶などの餌入れを用意します。

バッタの餌はイネ科の植物。リンゴやキュウリなどの野菜や果物でも大丈夫です。特にキャベツは喜んで食べてくれますよ。

大切なことは、土や草を乾燥させないこと。霧吹きを使って湿度を保ってあげましょう。

バッタのフンはこまめに掃除をしてあげましょう。小さくて黒いポツポツがバッタのフンです。

バッタは、日光浴も大切です。基本的には直射日光の当たらないところで飼育をしますが、日中の1時間ぐらいは日の当たる場所に移してあげましょう。

難易度が上がるチョウの飼育方法

チョウの寿命は短く、捕まえてから数日~1カ月程度で死んでしまいます。

飼育方法も難しく、市販のプラスチックケースでは羽を痛めて死んでしまうことがほとんどです。観察には不向きですが、羽化器であればママや子どもでも簡単に飼うことができますよ。

チョウは、室温が15~25℃の暗い場所で飼育しましょう。餌は少し甘さを感じる程度のものを小皿などに入れて与えてあげてくださいね。

餌の作り方は、砂糖やハチミツ、カルピス、スポーツドリンクなどに水を加えて作ります。甘すぎるとチョウの消化器官に詰まって死んでしまうので注意が必要です。

チョウを長生きさせたいのであれば三角紙に包んでタッパーに入れ、15℃位の暗室に置きましょう。餌は3日に一度程度で大丈夫です。

まとめ

ママや子どもと昆虫採集をするにあたって用意するものや場所、採集方法、捕まえた後の飼育法についてご紹介しました。近所で昆虫採集なんてできないと思っている方も、ちょっとした草むらや林、小さな森にもさまざまな昆虫が潜んでいます。

昆虫は、習性がわかればちょっとした道具で捕まえることができちゃうんですよ。子どもと一緒に野原に飛び出し、楽しく安全に昆虫採集をしながら自然を満喫してください。子どもの瞳と心がキラキラと輝くのは間違いなしです。

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